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2023/06/11

奥州街道歩き第3回(喜連川宿~佐久山宿~大田原宿1)

4月以来の奥州街道歩き。

いつもと同じ新幹線に乗り、宇都宮到着7時。
宇都宮線に乗り換え、氏家駅到着7時33分。バスの発車時間が37分なので急ぐ。

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首尾よく乗れて、バスもほとんど遅れず喜連川本町バス停に到着。8時すぎに歩き始める。

前回、元たかしお薬局の先まで歩いているので、スタスタと歩く。

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台町の交差点で街道は右に折れるが、逆方向へいってまずは専念寺に寄る。

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弘安6年(1283)に鋳造された善光寺式阿弥陀如来立像が安置された阿弥陀堂。残念ながら中は見られない。

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交差点の段上に集会所があり、そこに道標がある。
享保9年(1724)に建てられ たもので「左在郷道・右奥州海道」 と刻まれている。
地元の方がおっしゃるには元は旧道の入り口にあったが、道路の拡張にあたってここに移されたのだそうだ。

さて、旧道を下って行く。

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内川を金竜橋で渡る。

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水田も見える。

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金鶏神社。鶏権現ともいう。
両部鳥居だ。

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扁額が鶏だ!

ここからまた旧道に入る。

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大きな双体道祖神があった。昭和63年のものとのことで新しい。
祝言道祖神ですね。

すぐに県道に合流、右手にフィオーレ喜連川(温泉付き住宅地)を見つつ、だいぶ進むと左手に旧道入り口がある。
しかし、この旧道には大規模な養豚場などがあって、強烈な臭気で難儀するとのこと、またその先はちょっと道が荒れているらしいと聞いたので、ここはおとなしくそのまま県道を歩く。

道はゆるやかに上っていき、その後下る。

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下りはじめのところに、石塔いろいろ。
右から、馬頭観音、文化10年(1813)の二十三夜塔、昭和55年の庚申塔・大正9年の庚申塔。

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さらに進んで馬頭尊と刻まれた石碑(右)と大正9年の馬頭観音。

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その先は一体が田んぼ。だいぶ育ってきている。

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サギがいて、何かを捕らえて食べているようだ。
田んぼにはたくさんのオタマジャクシが見える。

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立派な長屋門の旧家があり、その先の曽根田交差点を右に街道は進む。

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少し進むと天皇御小休之際御膳水碑がある。明治9年の巡幸のおりに休憩したらしい。

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となりには双体道祖神が。

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江川を宮下橋で渡るとまた田んぼが広がっている。向こうには山も見える。

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しばらく歩くと史跡明治天皇引田原御小休所址碑があり、奥に明治天皇御休輦之處碑があった。やはり明治9年の巡幸の際に休憩したところ、らしい。わりと頻繁に休憩してるな~

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35里目という下河辺の一里塚は、毛塚家の敷地内にあるということだったが、わからず、その先にほほえみ仏の標柱があった。
かわいらしいですね。

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これ、涅槃仏??

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さくら市から大田原市へと入る。

(2へ続く)

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