【雑誌にみるカットの世界展】
art-25 【雑誌にみるカットの世界展】 世田谷美術館
世田谷美術館でシャガールの版画を見たのち二階に移動。コレクション展も見学。
やっていたのは【雑誌にみるカットの世界 『世界』(岩波書店)と『暮しの手帖』(暮しの手帖社)展】である。
岩波書店の総合誌「世界」と暮しの手帖社の「暮らしの手帖」のカット原画の展示。
「世界」は読んだことがなく、今後も読むことはなさそうだけれど、カット、なかなかよかった。
名だたる画家が参加しているんですね。意外とカットとなるとイメージの違う画家もいたりする。
中川一政、岡鹿之助、山口蓬春、朝倉摂、池田満寿夫、小磯良平、堂本尚郎、佐藤忠良、小林古径、棟方志功、駒井哲郎、中村研一、荻須高徳、野見山暁治、加山又造などなど。
山口蓬春、小磯良平、荻須高徳などはイメージどおりのカットだったけれど、池田満寿夫や棟方志功はちょっとおとなしめ、野見山暁治、加山又造が抽象的なカットがモダンだ。
中村研二の猫のカット、かわいいなあ。
「暮らしの手帖」は昔、かかさず読んでいたのでとても懐かしい。商品テストやすてきなあなたにのコーナーが好きだった。
独特の表紙も楽しみだったけれど、カットも含めてすべて花森安治が描いてたんですね。あらためて、この雑誌すべてひっくるめて好きだったのだなあと。
久々に読んでみようかなあ。
是非どうぞ。
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