【令和の蔵出し展】
art-23 【令和の蔵出し展】 岡本太郎記念館
初岡本太郎記念館である。
岡本太郎のアトリエ兼住宅だったところで、亡くなるまで50年近くここに暮らしていた。戦前は両親とともに住んでいた場所でもあり、戦後、コルビジェの弟子で友人だった坂倉準三の設計で再建された。
岡本太郎が亡くなって2年後、記念館がオープン。
太郎は生前、作品のほとんどは川崎市に寄贈したたため(岡本太郎美術館はこれを元に開館)、記念館に残っている作品は未完成作品などわずか。
と聞いていたけれど、実際行ってみて、中身の濃さにびっくりでした。
建物の外観も奇抜。
上の窓が目のようだ。
さて、やっていた展覧会は【令和の蔵出し展】。
靴を脱いで上がり、2階が企画展示室となっている。
今回の企画展は、開館後25年の間にまだ一度も公開していなかった作品の蔵出しなのだそうだ。
例えば、左の作品「呪文」などは傷みが激しく、破片は残っているもの、制作当時の写真資料がないため修復できないそう。
このあたりなど、完成品と思われるしなんで公開されなかったんでしょうね。
「歓喜」。喜びかなあ??
題名のない陶器。これは何かを入れるものなのか?
このあたりの作品はやや未完成?
太陽の塔の小さいの。
実際に行ってみなきゃ!
絨毯「群生」。大きな作品ですね。なかなかよい。
お、座ることを拒否する椅子かな?
一階にあるのはサロン。
所狭しと作品が並べられている。
岡本太郎人形は時々着せ替えられるらしい。リアルにできてますね。
座ることを拒否する椅子がここにも。
アトリエ。
ここも展示替えがあるらしいです。
お庭がまたすごい!
作品が植物の間にたくさん。
岡本太郎ワールド全開である。
上から太陽の塔が見ている!
気分の上がる美術館です。是非どうぞ。
おみやげのネックストラップ。
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