栃木ドライブ1
恒例、夏休みのドライブ。
今年はどこに行こう?
そういえば、DIC川村記念美術館でやっていた【芸術家たちの南仏展】を見逃してしまったけれど、宇都宮美術館に巡回しているのを発見。行き先はここに決定。そして、去年11月にオープンしたばかりの栃木市美術館にも行ってみることにした。
7時出発。
大泉から高速に乗り、順調に行けば遅くとも10時半前には美術館に着けるだろうと思っていたのだけど・・・
なんと、浦和で事故渋滞。ぴたりと止まってしまい・・・
結局美術館到着は11時になってしまった。
久々の宇都宮美術館。
そうそう、こんな彫刻があったんだった。
こんなのもの。
あ、かまきりが頭に!
中庭はチューブの彫刻もありました。
さて、展覧会。
art-20 【芸術家たちの南仏展】
第1章 南仏の光
リュミエール兄弟の映像からスタート。
セザンヌ「マルセイユ湾、レスタック近郊のサンタンリ村を望む」セザンヌの風景画いいですね。キュビズムが見え隠れ。
デュフィも南仏をイメージさせる画家。赤がまばゆい。
ドランはフォービズムで力強い筆致。
先日見たばかりのマティスがあったのもうれしい。マティスもやっぱり赤だよね。
そして、今まで知らなかった(いや、西洋美術館で見てるはずだが)ルバスクの「窓」とても気に入った。
第2章 避難、あるいは収容
第二次世界大戦中、ドイツ人の芸術家たちが南仏へと移り住み、また亡命をめざしてビザ発給を待つシュルレアリスムの芸術家も南仏に集っている。
ヴォルスはちょっとグロテスクな感じだったが、気に入ったのはドローネー。こういうカラフルな幾何学的抽象画は好きなのだ。
お、見たことあると思ったら、近代美術館にあるアルプの彫刻。「鳥の骨格」も見たことあるんだけど、富山で見たのかな?
第3章 南仏での展開
マティスのジャズシリーズが数点。カラフル。
ピカソは絵画もあったけれど、陶芸がなかなかよい。なんか焼き物とあうんですよね。楽しい作品ばかり。
ピカソの陶芸の向こうに見えるシャガール作品。なかなかよい光景でした。カラフルで、やっぱり人やらなんやらが飛んでいる。
大好きなレジェもあった。
第4章 モダン・アートが南仏に遺したもの
ぱっと目に入ってきたのがマティスの「ミモザ」海藻に見えちゃう笑
ピカソの「草上の昼食」ピカソの手にかかるとこうなるのかと。おもしろすぎる。
コレクション展もざざっと見て(マグリットの「大家族」があった!)終了。
次に向かったのは宇都宮市街。
目指せ!餃子!
近くの市営駐車場に車をとめて二荒山神社斜め前のドン・キホーテ地下にある来らっせへ。
神社を一応パチリ。
来らっせには常設店舗ゾーンと日替わり店舗ゾーンがあり、まずは常設店舗へと思っていたのに、うっかり日替わりゾーンへと行ってしまった!
が、これで正解!
10店舗の餃子が食べ比べできる。
とりあえず、A盛りとB盛りとを頼み、実家の人たちはA、我々はBをいただく。
いや~ホント、店舗によって全然違いますね。
キャベツメイン、ニラメイン、海老入りもあった。皮もちがう。
今回はきりん、さつき、雄都水産、鵜の木、寿限無餃子の餃子だったが、また別のも食べたいなあ。
続いて常設店舗コーナーへ。
定番のみんみんの、焼き、揚げ、水餃子、龍門のめんたいチーズ餃子を頼む。
めんたいチーズもおもしろいけれど、やっぱり普通のがいいかも?という結論。
(続く)
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