ロバート・クレイス『モンキーズ・レインコート』
本日の本
book-12 『モンキーズ・レインコート』 ロバート・クレイス著 新潮文庫
STORY:ベトナム帰りのタフな探偵コールと相棒のパイク。失踪した父子の捜索を依頼されたコールは、コカインがらみのトラブルに巻き込まれていく。
☆☆☆コール&パイクシリーズ第1弾。
実は初コールではない。
感動作「容疑者」の続編である「約束」にコール&パイクが出ていて、しかも容疑者の主役スコット&犬のマギーより出ずっぱりで・・・コールがいい奴だなあと思っていたので、いつかは読まねばと思っていたのだった。
で、五十音順読書「も」の番がまわってきたので、読んでみた次第。
うーん、やっぱりコールいいなあ。格好いいなあ。ちょっともてすぎだけども笑
弱いものに優しく、強いものには屈せず。
依頼人を徹底的に守る姿がともかくカッコいい。
これもハードボイルドと言えるのかな?
作者はロバート・パーカーの大ファンで、特にスペンサーシリーズの「初秋」が好きとのこと。
ワタクシ、パーカーは喰わず嫌いなのだけど、これはチャレンジしてみないといけないかな~
« ラ・ヴィエイユ・フェルム・ロゼ | トップページ | パトン・クレメンテ テンプラニーリョ シラー ティント »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 綾辻行人『どんどん橋、落ちた』(2025.04.26)
- サイモン・ベケット『出口のない農場』 (2025.03.24)
- アントニイ・バークリー『第二の銃声』 (2025.03.12)
- 恩田陸『象と耳鳴り』 (2025.02.07)
- エラリー・クイーン『Zの悲劇』 (2025.01.11)
コメント