中山道六十九次歩き(第32回) 北鴻巣駅~鴻巣宿~桶川宿~上尾宿5
(4より続き)
本宿交差点に北本宿碑がある。
鴻巣に移転するまでは宿場だったところ。以降は本宿と呼ばれ立場となった。
北本駅も元は北本宿駅だったらしい。
ちょうど昼時。
ということで、アンジェラプレイスカフェにて昼食。
前菜・ドリンクセット。
前菜はサラダや鴨のスモークなど。ドリンクはジンジャーエール。
ハーブチキンとルッコラのピザと厚切りナスをベーコンのトマトソーススパゲッティをシェア。
結構ボリューミーでおなかがいっぱいに・・・(その後ちょっと歩みがのろくなりました・・・)
北本市のマスコットキャラクターはとまちゃん。でもなかなか見られなくて、ようやく消火栓にデザインされているのを見つけた。
と思ったら、すぐに桶川市に入った。
木戸址の石柱。桶川宿に入る。
桶川宿もまた江戸からの旅人が最初に宿泊することが多いところで、紅花の産地として栄えた。戦災も免れたため、建築物も残っていて宿場の面影を残している。本陣1、脇本陣2、旅籠36。
桶川市のマンホールはべに花。
桶川の紅花栽培は天明・寛政年間に江戸商人がその種子をもたらしたことから始まり、「桶川臙脂(えんじ)」の名で全国に知られ、紅花宿とよばれるほどに栄えて、大きな富と文化をもたらしたとのこと。
この後にたまたま出会ったボランティアガイドの方に、桶川の方が暖かく、山形の紅花より一足早く収穫することができたため、紅花栽培が発展したとお聞きした。
桶川一里塚跡(10里目)を通り過ぎ、大雲寺に寄る。
ここには女郎買い地蔵がある。正徳3年(1713)造立。
飯盛り女の元に通う若い僧を和尚が地蔵にかえ、鎹をうち鎖でしばったとか・・・
確かに鎹が残ってますね。
六地蔵石幢。
たくさんの石仏。
本堂。
このお寺でボランティアガイドさんに出会い、いろいろ説明していただいて、元々パスしようと思っていた稲荷神社に日本一の力石があると聞いて行ってみた。
そんなに見た目大きそうではないし
重そうでもないのだけれど、なんと610キロもあるんですって!
江戸の力士三ノ宮卯之助が持ち上げたそうなのだけど、なるほど、足の上にのっけて持ち上げたのか・・・
欅稲荷大明神なるものもあった。
(6へ続く)
マップはこちらを使っています
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