鯨統一郎『邪馬台国はどこですか?』
本日の本
book-22 『邪馬台国はどこですか?』 鯨統一郎著 創元推理文庫
STORY:バーに集う三谷教授と助手の静香、在野の研究家宮田。宮田の驚きの発言から歴史バトルが今日も始まる・・・
☆☆☆歴史ミステリ・・・
と言っていいのか?
ブッダ、邪馬台国、聖徳太子、本能寺の変、明治維新、キリストの復活・・・
誰もが知る歴史上(といえないもある?)の人物や事件を大胆に斬る!
ブッダは悟りを開いてない?
邪馬台国は東北に??
本能寺の変は信長の自殺???
などなど、ぶっ飛んだ・・・トンデモない説が繰り広げられるのである。
一瞬そうかもと思ってしまったりする笑
さすがにそれはないでしょうというのもなくはないけれど、こんなに大胆な説を大真面目に言われると信じてしまいそうになりますねぇ。
静香が今度こそは宮田をへこまそうとするのだけれど、宮田はするりとかわして、逆に静香をへこましてしまうところがおかしい。
続編も読んでみようかな?
« アサヒ(オリオン) オリオン ザ・プレミアム | トップページ | いつものお店で »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- マウリツィオ・デ・ジョバンニ『P分署捜査班 誘拐』(2025.11.09)
- 『パパ、ママ、あたし』 カーリン・イェルハルドセン(2025.10.12)
- ウィリアム・ランディ『ボストン、沈黙の街』 (2025.09.13)
- アンドレアス・フェーア『弁護士アイゼンベルク』 (2025.08.17)
- アリッサ・コール『ブルックリンの死』 (2025.07.19)


コメント