狭山丘陵歩き
昨年末は高尾山→小仏城山→大垂水峠を巡ったが、今年は大掃除を済ませたところで、狭山丘陵歩きをしてみることにした。
8時出発、車で瑞穂町の石畑公園へ。駐車場に車をとめて歩きスタート。
早速、都立公園マンホールを発見。
都の木イチョウ、都の花ソメイヨシノ、都の鳥ユリカモメがデザインされている。
上野公園や井の頭公園にもあるらしいから今度見てみよう。
ほどなく六道山公園到着。
展望台に登ってみる。
つい先頃修復が終わりリニューアルオープンしたばかりだ。
標高192メートル地点にあり、高さ13メートルの展望台である。
関東の富士見100景に選ばれているようだ。瑞穂町もこことスカイホールが選ばれている。
途中の道でも見えていたのだが・・・
おお!見えました!富士山。少し霞んでる気もするけれど、きれいに見えた!でも写真に撮るとちょっとぼんやりしてますかねぇ・・・
もう少しアップに。
大山方面。
大岳方面と懐かしい、馬頭刈山と鶴脚山など。
降りたところにあったのが、関根伸夫の彫刻「風景の指輪」。
ここから散策。道はとても歩きやすい。
須賀神社奥の院参道なる標識があったので行ってみる。なぜか奥の院からいくという笑
元々須賀神社はこの奥の院からはじまったとか・・・もしかすると、ここが元々の本殿だったのだろうか??
気持ちのよい道を進む。
フユイチゴ。
ススキ。ここでお茶休憩。
ほどなく六地蔵到着。
石幢タイプ、それもちっちゃなものだと勝手に想像していたのだが、3面に2体ずつ彫られたタイプの六地蔵だった。
明治30年赤痢が大流行し、このあたり多くの人が死亡したため、供養のために建立したものなのだそう。通称焼き場といわれる。
ここを折り返し地点として戻る。
猿久保から下って、里に出てきた。
残念ながら、里山民家は年末のためにお休み。
横からちらっと屋根を見る。
なんと!氷が張っている!
すっかり下ってきたところで、須賀神社にお参り。
ここは、元々は遙拝所で、のちに本殿とされた・・・という説もあるようだ。境内の杉や樫の葉をいただき門口につるしておくと伝染病にかからないとか。いただきたいなあ。
縁結びの木があった。
2本の木がくっついてるんでしょうかね。
続いて阿豆佐味天神社へ。
五日市街道を歩いた際、立川・砂川の猫返し神社=阿豆佐味天神社に行っているのだが、てっきりそっちが総本宮なのかとおもったら、こちらの瑞穂の方が総本宮なのだった・・・
892年(寛平4)年創建の延喜式内社で、立川の方は1629(寛永6)年勧請されたものらしい。
彫刻がなかなかに立派だ。
瑞穂町のマンホール発見。
オオタカが町の木マツに止まり、周囲に町の花のお茶の花がデザインされている。
福正寺到着。
総門前には庚申塔がある。
総門。
山門。
手水がキラキラ・・・
山門は仁王門になっているのだが、撮影が大変笑
本堂の前、左に見えるのはタラヨウの木。樹齢700年とか!
十六羅漢を見学しながら登っていく。
一番のお気に入りはこれ。
五重塔。中には大日如来が安置されているらしい。
観音堂。
ここも彫刻が素晴らしいのだけれど・・・
天井画の龍が立派だ。
飛び出しそう。
裏にまわると大岳などが見えたが、残念ながら富士山はもう見えず・・・
これにて見学終了。駐車場に戻る。
天王山遊歩道を上っていく。
途中またまたあったのは須賀神社。このあたり須賀神社だらけだ(もう一カ所あったがそこは行かなかった)。
駐車場到着。
暖かくて気持ちのいいハイキングだった。
途中で、匠紀伊国屋でお菓子を買い、お昼はピザ工房馬車道で。
フレッシュモッツァレラのマルゲリータピッツァ、ナスとべーこんのシチリア風スパゲティ、ほうれん草クリームスパゲティ。
3時前帰宅。
約17100歩でした。
狭山丘陵は他にも歩いてみたいですね。
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