サントリー ヱビス シトラスブラン
ヱビスの派生品。
ヱビスクリエイティブブリュー シリーズなんだそう・・・
注いでみると、やや薄めの黄金色。
飲んでみると、柑橘系の香りがぐっときますね。
爽やか。でもその後、しっかりした苦みがきて、最終的にはどっしりした感じ。
こういうのもおいしいな。
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ヱビスの派生品。
ヱビスクリエイティブブリュー シリーズなんだそう・・・
注いでみると、やや薄めの黄金色。
飲んでみると、柑橘系の香りがぐっときますね。
爽やか。でもその後、しっかりした苦みがきて、最終的にはどっしりした感じ。
こういうのもおいしいな。
よなよなにも低アルコールビールがあると聞いて買ってみた。
醸造系クラフトドリンクだそう。
アルコール度数0.7%。
注いでみると、結構ホップの香り。
飲んでみると、んん?不思議な味。
苦みは結構あるし、でもビールとは全然違う味わい。
やっぱりビールとは違うんですねぇ。
だいたい、ノンアルビールとかローアルビールはどれもうーんなのだけど、これもやっぱりなあという感じ。残念。
今回のよなよな月の生活クラフトビール定期便であらたに選べるようになったビール第2弾。
軽井沢高原ビールの今年限定のもの。
今回はセッションレッドエールだそう。
注いでみると、赤というかルビー色。きれい。
飲んでみると、これまたホップの香りがよい。
少し甘みもあるけれど、すっきり飲めるエール。
色からするともっと濃いめかと思ったけれどそうでもなく・・・
でもおいしいです。
国立新美術館に行った後の昼食。
あのあたりも昼食が難しいところで(高いし混んでるし)、最近はほぼあきらめて、新宿まで戻ってきてということが多くなった。
今回ははなからあきらめ新宿へ。
とはいっても、この日は連休で唯一天気がよい日で、人出も多く絶望的・・・
もしかすると、百貨店の上なら多少はすいてるかも?と思い、京王百貨店のレストラン街へ。年齢層高いな。
いや~ここも混んでるなあと思ったけれど、わりと入れそうなお店発見!
遠くからみてお好み焼きのお店かしらと思ったのだけど、昔よくあったデパートの大食堂的なところだった。
和洋中なんでもあって、ちゃんとお子様ランチもある!
さほど待たずに済んで窓側の並び席に案内される。
ワタクシが頼んだのは海鮮丼。味噌汁、サラダ、漬物、白玉ぜんざいつき。
こちら、同居人氏の天丼。ついているものは同じ。
海鮮丼は寿司飯でうれしい。白飯よりやっぱり寿司飯の方が好きだ。
いくらは鱒の方だけれど、結構たっぷりでこれまたうれしい。
海鮮丼に漬物はいらないような気もしたけれど、野菜の一環として・・・
出てきたらかなり待ちができていたので、ラッキーだったかも?
東京都新宿区西新宿1-1-4 京王百貨店新宿店 京王グルメパーク 8F
art-6 【マティス 自由なフォルム展】 国立新美術館
昨年、東京都美術館でマティス展をみた。また、栃木県立美術館の、芸術家たちの南仏展でもマティスがあった。
そして、今回またマティスと聞いてどうしようかなと思ったが、切り紙絵中心、それもあのニース市マティス美術館のコレクションがが中心と聞いて行くことに。
1 色彩の道
もちろん、切り紙絵だけでなく、初期作品もある。
マティスもはじめはフツーにうまい絵、でもちょっとおもしろみはないかなあ(後年の絵を知っていると)。
師がモローだけに「ダフィッツゾーン・デ・ヘームの「食卓」に基づく静物」など光の描き方が似ている絵も。
セザンヌの影響の大きい静物画も。
「日傘を持つ婦人」は明るい色彩の点描画。シニャックっぽい。
このあたりからフォービズムへと向かっていく。「マティス夫人の肖像」は大胆な色分けと陰影。
木彫の「ダンス」。これが後のダンスにつながっていくのだろうか?
2 アトリエ
マティスはニースに滞在したのをきっかけに、この街でアトリエを転々とする。
「ニースの嵐」。ニースにしては珍しい荒天というけれど、ピンク色の空で明るさもある。
「赤い小箱のあるオダリスク」。オダリスクシリーズはまさにマティスですね。
一瞬何が描いてあるかわからなかった「ロカイユ様式の肘掛け椅子」。確かによく見ると椅子だ。ヴェネツィアの肘掛け椅子の展示もあって、これ同じ椅子なのかな?足の色が違うような??
彫刻もたくさん。
「蛇女」。確かに蛇っぽい・・・
連作がおもしろい。「ジャネット」はだんだん単純化していくようだが、「アンリエット」は複雑化というか、くっきりしていっているようだ。「貝殻のあるヴィーナス」はむむう、ヴィーナスには見えないような・・・
リトグラフは作風はいろいろだけれど、切り紙絵に見えるものもあったり。
3 舞台装置から大型装飾へ
1920年にパリのオペラ座で公開された舞台「ナイチンゲールの歌」の舞台装置と衣装デザインを手がけたマティス。なかなか前衛的だ(音楽も現代的)。
アメリカのバーンズ財団で描いた装飾壁画はなんと13メートルを超える大作。描いている様子の写真があったけれど、足場とか組んで描いた方が楽なのでは??背伸びをして長い筆で描いている。その表現おもしろさはあるのかもしれない。
「パペーテ ― タヒチ」と「森の中のニンフ(木々の緑」はタピスリーの原画。タヒチ、お得意の窓からの風景で、タピスリー用なので単純だけれどとても装飾的。
4 自由なフォルム
ここからは撮影可。
「ジャズ」シリーズからスタート。これはしばしば見るので割愛。
「ブルー・ヌード IV」。マグネットを購入。デザイン的。青が美しい。青が効いている作品としては他に、「葦の中の浴女」、「波」。
単純化された黒い線画としては「大きな顔、仮面」、「大きなアクロバット」、「木(プラタナス)」。
陶の習作は、アクセサリーとしてこのデザインのものが売っていたが、ちょっと欲しいかも!
「クレオールの踊り子」は一瞬植物かと?
「日本の仮面」はどこが?と思ってしまった・・・
「花と果実」。アメリカのコレクターの依頼で中庭の装飾のために制作した構想図(切り紙絵)。いいなあ。きっとお庭がぱっと明るくなったことだろう。
三枚の「顔」は読売新聞社所蔵。この単純な線もよい。
5 ヴァンスのロザリオ礼拝堂
ヴァンスのロザリオ礼拝堂にまつわる作品や資料の展示。
ステンドグラスの習作。青と黄色のコントラストがいいですね。やはり海藻なのか・・・
「星形のある風景の聖母子」。イエスがちょっと・・・
祭服のデザインの数々。白と黒が基本と思うけれど、カラフルなものはどういう機会に着るものやら・・・普通にデザインとしてよいのだが。これまた海藻。
そして、原寸大の礼拝堂の再現。これだけでもすごいのだけど、もっとすごいのは、一日の光の移り変わりまで再現されていること。朝、昼、夕方、夜とこういう風に見えるんだなあと。マティスはお昼の光が好きだったとのことだが、どの時間帯も美しいなあと思いました。
また違った切り口のマティス展。
こちらも是非どうぞ。
今回のよなよな月の生活クラフトビール定期便で新しく選ぶことが出来たビール。
僕ビール君ビールの姉妹品ですね。
かえるくんとちょっと顔が違うかな。
注いでみると、薄い色。フツーの僕ビールと同じくらいだろうか。
飲んでみると、まず柑橘系のホップの香が強烈にくる。しかし、思ったほどの苦さではなくて、わりとマイルド・・・
セッションIPAとはいっても結構飲みやすい。何倍も飲めちゃいそう・・・
なかなかよいです。
よなよなの定期便が先日到着。
もう1週間早い配達でもよかったかな~
なくなってしまったので・・・
今回新しく選べたのは、
僕ビール君ビール ジョーカーくん
軽井沢高原ビール 2024年限定
どちらもカラフル。
楽しみだ。
スペイン、ラ・マンチャの赤ワイン。
ラベルがいいですね。楽しい。
飲んでみるとやや薄め。テンプラニーリョだったらもう少し濃くてもいいんじゃないかなあ。すっきりしすぎ。
スペインはバレンシアの白ワイン。
品種はマカベオ。
飲んでみると、酸味もそれなりにあって好みの味。
爽やか。
白に続いて飲んだ南アフリカワイン。
これまたキャップあかず・・・なんでこんなに開かないのか・・・
飲んでみると悪くはないのだけど、南アフリカにしては濃くないかなあ。という意味ではちょっと期待はずれかも?
色はまあまあ濃いから、これでもピノタージュなのかな?
本日の本
リオノーラの肖像book-3 『リオノーラの肖像』 ロバート・ゴダード著 文春文庫
STORY:リオノーラは幼くして両親をなくし、祖父パワーストック郷に引き取られるも不幸な生活を送っていた。やがて幸福な結婚をするも、過去の暗い出来事がついて回り・・・生涯をかけて過去の謎をといていく。
☆☆☆☆ロバート・ゴダードの2作目。
一時期ゴタードの作品は読んだものだが、久々だった。
物語は、70歳のリオノーラが娘に、生まれ育ったミアンゲイト館を巡る謎を語りはじめるところから始まる。
重層構造の物語で、時代はいろいろと飛んでいくのだが、いろいろな謎が提示される。
絡みに絡んだ物語は、ほぐれたかと思いきやまた新しい謎が出てきて・・・
後半一気に謎がとけていくんだけれど、犯人はなるほど、もしやと思った人物であったけれど、それなりの驚きがあり・・・
これで物語も収束したと思いきや、なんとびっくり最後にどんでん返しが・・・これは驚き。でも、じわじわと感動がきて、読後感は爽快。
リオノーラがずっと辛い思いをしてきて、読み手としてもずっと辛いなと思い読み進めてきたたのだけれど、ああよかったなと。
ゴダードの作品は長くて、読むまでが大変なのだけど(笑)、読み始めるとあっという間。また別のも読んでみようかな。
東京都美術館に行った後、上野で食事をと思ったのだけど・・・
あまりに上野は混みすぎて・・・
どこも長蛇の列で、絶望的。
ということで早々見切りをつけて、国分寺まで戻ってきての昼食。
前々から行きたいと思っていたムタヒロへ。
ムタヒロ、どんどんお店が増えていっているけれど、鶏そばのお店にまず。
頼んだのは鶏白湯塩中華そば(冬季限定)。
麺太いですね。
そして、スープがすごく濃厚!ベジポタかというくらいにどろどろとろとろ。じゃがいもっぽい感じもあり。
なんかくせになりそうなそばでした。
東京都国分寺市本町2-3-6 タリホービル 1F右
art-5 【印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵展】 東京都美術館
東京都美術館で開催されている【印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵展】に行って参りました。
休日は予約必要ということで、もちろん予約して行ったのだけど、入場するまで結構な列。中も混み混みでした・・・
ウスターというとウスターソースのウスターを連想するけれど、それはイギリスの地名。こちらはアメリカ、ボストン近郊の都市。
ちなみに、ミュージアムショップでウスターソース売ってました・・・
まあ両市は姉妹都市らしいですが。
1 伝統への挑戦
印象派前段階の作品からスタート。
ラ・ペーニャ、コローは印象派の始まりというような紹介だったけれど、コローの方が近いかなあ。コローの方が好きだし。
ドービニーもいいですね。「ヨンヌ川の橋(夕暮れ)」もボタン号に乗って描いた絵のようだ。
川を描いた作品ではハドソン・リバー派コールの「アルノ川の眺望、フィレンツェ近郊」が穏やかな風景でよい。
意外な作品は、クールベ「女と猫」。こんな作品も描いていたんですね。
アメリカの画家ホーマーの作品「冬の海岸」。荒々しい波のタッチ、迫力あり。
2 パリと印象派の画家たち
いよいよ印象派!
ブーダン「工事中のトゥルーヴィルの港」はいつもの海岸の風景とは違うなあ。
モネ「税関吏の小屋・荒れた海」。お正月見たモネ展でもここを描いた絵があったような?
ピサロ、あらためて見ると、やっぱり印象派だあなと。
ルノワールが2点。見たのははじめて。「アラブの女」は異国情緒たっぷりに描かれている。
アメリカにおいて印象派の影響を受けた画家としてカサットとハッサムの絵があった。
メアリー・カサットはピサロが師だったし、一時期印象派にも参加していたけれど、今回きていた「裸の赤ん坊を抱くレーヌ・ルフェーベル」はどちらかというとルノワール的のように思った。
ハッサムの絵ははじめてではないけれど、何点も見たのははじめてだ。
モネ「睡蓮」。この睡蓮は好き。マグネット購入。モネの睡蓮をはじめて購入したのはこの美術館だったそうだ。
3 国際的な広がり
パリで印象派に触れ、この絵画様式を自国に持ち帰った画家たちの作品。
サージェントが3点。
「水を運ぶヴェネツィアの人」の方がやや印象派的だろうか。イメージするサージェント作品は「キャサリン・チェイス・プラット」。風景画はめずらしい。
このあとは、印象派の影響を受けた日本人画家の作品が並ぶ。趣旨としてはわかるのだけど、ちょっと水増し的だなあ。
黒田清輝、藤島武二(「ティヴォリ、ヴィラ・デステの池」は光が美しい)、児島虎次郎などまあそうだろう。
その中で、斉藤豊作「風景」がなかなかよかった。点描に近いけれど、雰囲気はモネだなと。
4 アメリカの印象派
アメリカにおける印象派は、ヨーロッパにおける印象派とはちょっと違う気もする。景色が違うからかなのか・・・
グリーンウッドの風景画がよい。「雪どけ」の美しいこと!
ハッサムで一番好きなのは「コロンバス大通り、雨の日」。抑えた色が雰囲気を出している。パリの風景にも見える。
「シルフズ・ロック、アップルドア島」は連作だそうだが、面白い景観。モネのノルマンディー・・・エトルタなどを連想する。
5 まだ見ぬ景色を求めて
ポスト印象派の作品。
シニャック「ゴルフ・ジュアン。カラフル!
ブラックの「オリーヴの木々」にはびっくり。フォーヴィズム的作品で、こんな色彩の絵もあったとは。
アメリカの画家パーシャルはグランドキャニオンをたくさん描いたとのことで「ハーミット・クリーク・キャニオン」。光の表現が印象派に通じるものがある。
ベンソン「ナタリー」。西部劇に出てきそうな女性だ。
ちょっと変化球な印象派展。
是非どうぞ。
ボルドーの赤ワイン。
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン。
飲んでみると、とてもまろやか。飲みやすいワイン。
特徴はあまりないのだけど、安定的ですね。
(3より続き)
カモ形分銅(メソポタミア)。これ、かわいい!
三面神浮彫(シリア?)。うーん、これ神様なのか。
銅製牛車(トルコ)。死者とともに埋葬したらしい。
ナマズのミイラ(エジプト)。そんなものまでミイラにするんですね。
鳥形容器(イラン)。お酒を入れていたのかな?
魚文壺など(バローチスターン地方)。こういう器ほしい!
山羊や豹が描かれたお皿と壺(バローチスターン地方)。豹というより猫のような・・・
コブウシ土偶(バローチスターン地方)。この時代コブ牛が愛好されたそう。なんかユーモラスな土偶。
ヘラクレス胸像(シリア)。結び目が動物の足であることに注目。
モザイク(レバノン)。綺麗。
仏伝図浮彫(ガンダーラ)。こういうの好き。
石製建築装飾(ガンダーラ)。ギリシア神話の空想動物ドラゴン、ケートス。ショップでこのポストカード売ってました。
それほど大きくはないけれど、思ったより楽しめました。
これにてサンシャインシティは終了。ここからまっすぐ大塚駅に向かえばショートカットできるけれど、忘れかけていたけれど、山手線一周歩きだから、池袋駅を撮影せねば!
ということで向かう。
池袋駅。ようやく一駅進んだけど、もう4時10分。
さすがに一駅じゃねえと、もう一駅だけ進むこととする。
帝京平成大学キャンパスの前にある六ツ又子育地蔵尊。
江戸六地蔵の一つ、巣鴨の真性寺の地蔵の分身と言われているそう。
山手線一周と言いながら、山手線をあまり見ていなかったので線路際を歩く。
そして、大塚駅到着。4時40分過ぎ。
さ、帰ろう!と思ったら、あちこち人身事故やら、線路への人立ち入りやらで電車が止まったり、遅れたりで、地元駅到着6時10分。
いつものお店で乾杯!
お通しは生湯葉、ホタルイカの酢味噌和え。
サワラのお刺身、どんこの煮付け、タラと白子と生ワカメの小鍋。
お酒はサッポロラガービール、日本酒は浅間山純米しぼりたて。
帰宅は8時。
約20900歩
見学が多くて歩数少なし・・・
次回もどこまで行けることやら。
(完)
(2より続き)
レポリヌス・ファシアーダス。なんか編んだ魚みたい。南米の魚のようだけれど、絶対覚えられない・・・
トランスルーセントグラスキャットフィッシュ。
スケルトンだ!
アカトマトガエル。すごい色!
マダラヤドクガエル。
他にもドクガエルが数種。
アザラシ。動きが結構速くて写真難しい。
ストライプドバーフィッシュ。
ミヤコテングハギ。
カクレクマノミ。
屋外展示へ。
アシカ訓練中!
カワウソさんたちはお昼寝中。
ペンギンはいつまで見てても飽きないなあ(草原のペンギン)。
空飛ぶペンギン(天空のペンギン)。
ビルがむこうに見えるのもおもしろい。
桃色ペリカン。
やっぱり水族館は楽しいですね。
リニューアルしてから初めてでした。
続いて、古代オリエント博物館へ。ここははじめて。
日本最初の古代オリエントをテーマとする博物館として1978年に誕生し、出土品、美術、歴史等の資料を展示している。
古代メソポタミア、エジプト、シリアなど幅広く展示。
家形土製品(シリア)。メソポタミアでは神殿や住居跡から家屋を模した土製品が出土されるそう。
犬の足跡がついた日干し煉瓦(シリア)。乾かないうちに踏んじゃったのね・・・
護符がいろいろあって楽しい。羊はいいけれど、蛇とかもある・・・
ハンムラビ法典。もちろんレプリカ。
(4へ続く)
(1より続き)
見学終了、サンシャインシティへと向かって歩く。
到着してまずはお昼にすることに。
ドリア専門店のチーズ&ドリア スイーツというお店だ。
12時前だったが、2組待ち。街道歩きの時は待つお店は時間の関係で難しいが、山手線歩きは特に電車の時間とかゴールがどこかとか考えなくてよいから、待っても全然オッケー。
そして、昼からお酒も飲んじゃう笑
頼んだのは、サーモンとアボカドのゴルゴンゾーラクリームドリア、白ワイン。
鍋に火がついた状態で提供されるので、最後まで熱々。ゴルゴンゾーラおいしい。サーモンとアボカドの組み合わせは鉄板ですね。
結構ボリューミーでおなかいっぱいになりました・・・
昼食後はまず、サンシャイン60展望台てんぽうパークへ。
晴れだから富士山見えるかなと期待。
60階まであっという間。226.3メートル。エレベーターでは耳がキーンとなる。
まずは富士山の方向へ。
うーん、残念、富士山のところだけ雲がかかっている・・・
新宿方面。ペンシルビルとモード学園も見える。手前の高いビルは豊島区役所。
スカイツリー。
すごい遠くに筑波山。
秩父連山も見える。
富士山見えなくて残念だったけれど、景色は楽しめました。
続いてサンシャイン水族館へ。
タカアシガニから展示スタート。
チンアナゴにニシキアナゴ。見飽きません。
珊瑚の保護活動がおこなれているようで。珊瑚が結構揺れている。
いわしの群れ。ついついおいしそうって思っちゃう。
うつぼ。怖い顔。
ウィーディーシードラゴン。
チョウチョウウオなど。
これはドクウツボかな。
エイとか。色が変わる魚もおもしろい。ダイバーさんに近づくと赤くなって、遠ざかると青くなる。
くらげの展示癒やされますね。
インドネシアシーネットル。長い。
アカクラゲ。
大きなヒトデ。
バンダコウイカ。とってもユーモラス。
(3へ続く)
先月に続いての山手線歩き。
だんだん寄り道が多くなり、歩数も少なくなるという・・・
まあ急ぐ旅ではないから気楽ですね。
目白駅を10時前スタート。まだ寒い。
駅前の目白橋からは、池袋方面が見えている。
はじめに向かったのは、駅から10分ほどのところにある中村彝アトリエ記念館。
彝という字、難しいなあ。これ、本名なのだそう。
新宿区の施設で、2013年開館。
中村彝は、中村屋創業者相馬夫妻のはからいで、中村屋裏のアトリエで画業にいそしむも、長女俊子との恋に破れて去り、最終的にこの地にアトリエを建てる。しかし、17歳で発症した肺結核は次第に病状が悪化、断続的に制作をするも37歳で亡くなる。
俊子をモデルとした絵、中村屋サロン美術館で前回見ましたね。
デスマスクも見える。
なぜか金魚が。林芙美子記念館からきた金魚らしい。
いずれここも、佐伯祐三アトリエ記念館とともに訪れたい。
アトリエ。
思ったより広い。
他に誰もいなくて、貸し切り状態で、15分ほどのビデオも鑑賞。
国立近代美術館でよく「エロシェンコ氏の像」を見ていたが、レンブラント、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなどいろいろな画家の影響を受けた画家だなあと思う。
アトリエの外観。
庭にはミカン?がなっていた。
駅の反対方向へと向かう。
鬼子母神へ。
西参道から入ったところにまずあったのは妙見堂。本堂とどうやらくっついている模様。
北斗七星の化身、妙見大菩薩を祀っているが見ることはできない。
鬼子母神像。
鬼の漢字、上のツノがないんですね。そういえば、像にもツノがない。
鬼子母神堂。
拝殿、相の間、本殿の3つの建物で構成された権現造り。元禄13年(1700)建立。永禄4年(1561)目白台で掘り出されたという鬼子母神が祀られている。
中は撮影禁止なのだが、絵馬がいろいろとあった。
鬼が屋根を支えている。
力石もあった。
法不動堂の金剛不動尊。
武芳稲荷。
大公孫樹(おおいちょう)。樹齢約700年。
大きいと写真に収めるのが大変だ。
大黒堂の大黒様。
この中ではおせん団子を売っている。
(2へ続く)
南アフリカの白ワイン。
キャップがあけづらいと、お店の棚に警告が書いてあったのだけど、ホントに開かない!!同居人氏にようやく開けてもらう。
飲んでみると、ドライでさわやかなワイン。味はまずまず。
品種はわからないのだけど、なんだろう??
スペイン、ラ・マンチャの赤ワイン。
テンプラニーリョ100%。
好きな品種なので期待したのだが・・・
やや薄いかなあ。悪くはないけれど。
なんとなく西部劇っぽいラベルは気に入ったけれどね。
トリプル金賞のフランスワイン。
まあこういう賞ってのはあてになりませんけどね。
カフェというだけあって、珈琲のイメージ?
濃い感じはある。濃いベリーのニュアンスかな。
でも、粗いジャムみたいな感じもあって、すでに劣化がはじまってるのかもという微妙なワインでした。
スペインの白ワイン。
瓶がおもしろいですね。
フルーティーワインなんだけど、確かにトロピカルな感じ。
なんというか、南国なイメージのワインですね。
アメリカ、カリフォルニアのワイン。
カリフォルニアのワインってあまり飲まないなあ。
ルビー・カベルネという品種。カベルネ・ソーヴィニヨンとカリニャンの交配種でカリフォルニアの品種らしい。
飲んでみると結構濃いですね。
ただ、ちょっとざらざら感があってスマートなワインじゃないと思いました。
前日に続いてミャウ。
ピノ・ノワールがいまいちだったのでちょっと心配になったのだけど・・・
いや、ちゃんとカベルネでしたね。
濃くてなかなかよいですね。余韻はないけれど・・・
これはよし。
ミャウシリーズは安いけれど、まずまず。
ピノはどうか・・・
注いでみると、かなり色は薄め。まあピノ・ノワールは薄めではありますね。
飲んでみると、うーん味も薄かった。
本来のピノは味が薄いわけじゃないのに・・・
残念。
チリの赤ワイン。
鳥のラベルがいいですね。
これがケレウらしい。
チリの原住民が話していた言葉で、ブドウが十分に熟した収穫のベストタイミングになると、ブドウ畑に群がって、収穫期を教えてくれたという伝説の鳥だそう。
それほど濃くはなくて、するする飲めるワインですね。
デイリーワインとしてはよし。
プレモルの派生品。
節分といってもまだまだ春じゃないですね・・・明日から寒い・・・
注いでみると若干薄い色。
飲んでみると、香りがいいですね。
苦みはそれほどなくて、でも軽やかでいいかも。春ですもんね(いやまだ寒い)。
エールももっと発売してほしいなあ。
本日の本
楽園のカンヴァスbook-2 『楽園のカンヴァス』 原田マハ著 新潮文庫
STORY:MoMAの学芸員ティムはスイスの大邸宅で、ルソーの名作「夢」と同じ構図とタッチの絵を見る。真贋を正しく判定した者にこの絵を譲ると告げられるティムのライバルは日本人研究者の織絵だった。
☆☆☆初、原田マハ。
美術好きとしては、興味深い題材の小説が多いのだけど、今まで読む機会がなく・・・
五十音順読書ミステリー編「ら」で読むこととなった。
お話は、現代の織絵から、過去の織絵とティム、そして、アンリ・ルソーへと遡り、物語は交錯する三重構造。
ティムと織絵が絵の真贋を判定する材料として与えられる古い文書の中にルソーの物語が綴られているのだが、この文書を書いたのは誰なのかという謎もあり、どんどん引き込まれる。
ルソー、そしてピカソ、アポリネール、そして「夢」のモデルとなった女性が登場し、どこまでが真実かわからない・・・いやでも本当にあったかもしれないと思わせるストーリー展開。
このルソーをめぐるお話が、絵の真贋に関する謎ときへとつながっていく展開は見事で、読み応えあり。
さらに、現代の物語の謎へともつながっていき、素敵なラストへ。
ルソーの絵が見たくなりますね。
作者の他の作品も是非読んでみよう。
アルゼンチンの赤ワイン。
シンマールsin marとは海のないという意味。
アンデス山脈は高品質のブドウが栽培されるとのことだが、かつて海底から隆起してきた、ということを表しているらしい・・・
ラベルもそんな感じ?
注いでみると明るい色。
飲んでみると、重さはないけれど、タンニンは感じられ、まずまず。
デイリーワインとしてはよし。
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