山手線一周(第6回) 目白駅~大塚駅1
先月に続いての山手線歩き。
だんだん寄り道が多くなり、歩数も少なくなるという・・・
まあ急ぐ旅ではないから気楽ですね。
目白駅を10時前スタート。まだ寒い。
駅前の目白橋からは、池袋方面が見えている。
はじめに向かったのは、駅から10分ほどのところにある中村彝アトリエ記念館。
彝という字、難しいなあ。これ、本名なのだそう。
新宿区の施設で、2013年開館。
中村彝は、中村屋創業者相馬夫妻のはからいで、中村屋裏のアトリエで画業にいそしむも、長女俊子との恋に破れて去り、最終的にこの地にアトリエを建てる。しかし、17歳で発症した肺結核は次第に病状が悪化、断続的に制作をするも37歳で亡くなる。
俊子をモデルとした絵、中村屋サロン美術館で前回見ましたね。
デスマスクも見える。
なぜか金魚が。林芙美子記念館からきた金魚らしい。
いずれここも、佐伯祐三アトリエ記念館とともに訪れたい。
アトリエ。
思ったより広い。
他に誰もいなくて、貸し切り状態で、15分ほどのビデオも鑑賞。
国立近代美術館でよく「エロシェンコ氏の像」を見ていたが、レンブラント、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなどいろいろな画家の影響を受けた画家だなあと思う。
アトリエの外観。
庭にはミカン?がなっていた。
駅の反対方向へと向かう。
鬼子母神へ。
西参道から入ったところにまずあったのは妙見堂。本堂とどうやらくっついている模様。
北斗七星の化身、妙見大菩薩を祀っているが見ることはできない。
鬼子母神像。
鬼の漢字、上のツノがないんですね。そういえば、像にもツノがない。
鬼子母神堂。
拝殿、相の間、本殿の3つの建物で構成された権現造り。元禄13年(1700)建立。永禄4年(1561)目白台で掘り出されたという鬼子母神が祀られている。
中は撮影禁止なのだが、絵馬がいろいろとあった。
鬼が屋根を支えている。
力石もあった。
法不動堂の金剛不動尊。
武芳稲荷。
大公孫樹(おおいちょう)。樹齢約700年。
大きいと写真に収めるのが大変だ。
大黒堂の大黒様。
この中ではおせん団子を売っている。
(2へ続く)
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