山手線一周(第7回) 大塚駅~田端駅5
(4より続き)
次に向かったのは旧古河庭園。
古河洋館と洋風庭園はジョサイア・コンドル、日本庭園は小川治兵衛の設計。
ここもまた通行できない箇所があり、また池の水を抜いていてあまりないとのこと・・・
展望台からの眺め。
洋館(大谷美術館)。この日は開館日ではなかったので見られず。
黒ボク石積。富士山の溶岩を石垣状に積んである。
ボタン。
今回、池の水が少なくなっていてちょっと残念だったのだが、灯籠にいろいろな種類があることを知ることができなのは収穫。
奥の院型。大きな灯籠。わりとよく見るかも。
泰平型。どっしりしているのが特徴。
このこも巻きはそてつ??
うーん、確かに池に水ないですねぇ。それでも少しあるところにはちゃんとカルガモが。
雪吊り、美しい。
橋は六義園にあったのと同じような、筋違い。
濡鷺型灯籠。霧雨の中に一本足で立つサギの姿・・・に見えなくもないか。
十五層塔。
春日型灯籠。もっとも多い形式で、六尺が標準とか。奈良の春日大社の神獣、鹿と鳥居を組み合わせた図柄だそう。
梅はさすがにそろそろ終わり。
雪見型灯籠は、水辺によく見られるとのこと。確かに、今までいろいろなお庭の池で見ましたね。
崩石積。石と石がかみ合って崩れそうで崩れないのだそうだ。
大滝。滝壺まで8メートル(全長20メートル)。
この日の寄り道は終了。もう一駅歩くことにする。
途中、桃が咲き始めていた。
田端駅4時頃到着。
東京駅経由で帰る。
地元の肉バル(前週にもきたのだけど)にて乾杯。
おまかせ三点盛り(一品サービス)。
地野菜サラダ、たことセロリのマリネ、生ハムのルッコラロール、スモークチーズ。
牛すじのトマト煮込み、ローストビーフ。
ワインはフランスのメルロー、アルゼンチンのマルベック。
帰宅は7時半。
おみやげの巣鴨の塩大福。
約25500歩。
次はどこまで行けるのか・・・
(完)
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