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2024年4月

2024/04/29

中山道六十九次歩き(第34回) 北浦和~浦和宿~蕨宿~板橋宿~日本橋2

(1より続き)

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神社を出てすぐのところに、日蓮聖人駒つなぎの欅なるものがあった(現在は切り株のみが残る)。
日蓮上人が佐渡に流される途中、この地でケヤキに馬をつなぎ難産の女性の安産祈祷したという。

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関元屋。
材木商、よろず商いとして、近年は米穀商を営んだ。現在の建物は大正5年頃の建築だそう。

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こちらの井戸は「お助け井戸」と呼ばれ、関東大震災、東京大空襲で逃げてきた人々の喉を潤したそうである。

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すぐ先に、馬!
と思ったらさすがに本物じゃありませんでした笑

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焼米坂を下る。
江戸時代、名物やき米・・・炒った米を中山道を通る旅人に売る茶店が数件あり、この名がついた。

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国道17号を渡り、外環自動車道をくぐった先に一里塚の碑がある(5里目)。隣には弁財天が祀られている。このあたりは湿地が多く、村人たちは大変難儀をしたため、弁財天を安置して守り神とし旅人の安泰も願った。

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見沼用水分流の笹目用水を栄橋(境橋)で渡って蕨市に入る。
蕨市は日本でもっとも面積が小さい市だが、日本でもっとも人口密度が高いとのこと。

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蕨市のマンホール。市の花、サツキのデザイン。

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国道17号の向こうに冠木門風のモニュメントが見えてきた。蕨宿である。道路は舗装されている。
蕨宿は、京都から江戸に入る場合に戸田の渡しの手前にり、川が増水すると川止めとなり、この宿に逗留せざるをえなかったため比較的大きな宿場だったそう。本陣2、脇本陣1、旅篭23。

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すぐそばにふれあい広場があり、冠木門が。上木戸跡。

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壁画。

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半鐘櫓のモニュメント。

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宿内には古い建物も多い。

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中山道の浮世絵が描かれたタイルが道に埋め込まれている。
あれ?なんか一つ飛ばし?と思ったら、道の向こう側に半分あるのだった。さすがに全部は撮影できないので半分だけ。
これまで歩いてきた宿が思い出され、感慨深い。

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こんなマンホールも。
市のマスコットキャラクター、わらじろうが描かれている。鳩らしい。

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本陣跡。
和宮や明治天皇の休息場所となった。
現在、ここには歴史民俗資料館があるが、残念ながら開館前。

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分館も開館前・・・お庭が素敵そうだたのだけど。

タイルをひたすら撮影して進む。

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通ってきた浦和宿。

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次は板橋宿だった・・・

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ということで、向こう側に渡って蕨宿を撮る。

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そして日本橋!

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と見てきたところで、また冠木門風モニュメントが。ここが江戸方の木戸跡だ。

(3へ続く)

※マップは、風人社さんの「ホントに歩く中山道」を使用しました。

中山道六十九次歩き(第34回) 北浦和~浦和宿~蕨宿~板橋宿~日本橋1

久々の中山道歩き。
日本橋までの距離は微妙で、一回で行けそうではあるけれど、ムリはしないことにして行けるところまで行こうということに。

でも日本橋まで行くことを一応想定して早く出ることにする。

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5時43分発の電車に乗り、北浦和駅着6時29分。
6時40分歩き始める。

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街道に復帰したところで浦和レッズのキャラクター、レディアがあったが、道の向こう側で背中しか見えない・・・

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と思ったらこちら側にもありました。

跨線橋、浦和橋を渡った先に、浦和一里塚(6里目)があったそうだが、特になにもなし。

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成就院。六地蔵石幢が見える。

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頭痛除観世音。

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延命地蔵尊。

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お隣は慈恵稲荷神社で、毎月二と七の日に開かれたため(2日・7日・12日・17日・22日・27日)、「二・七市場」と呼ばれる市場跡である。秀吉の小田原攻めに際し、この地を占領した浅井長政が許可したのがはじまりという。月に6回開かれたことから六斎市と呼ばれ、終戦まで賑わったそうだ。

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市神様石祠の手前に「御免毎月二七市場定杭」碑がある。

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おいなりさんの前にある庚申塔は「富士山、大山、引又道」と彫られた道標でもある。

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稲荷。

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少し進んだ市場通りには、かぼちゃやさつまいもを売る農婦の像がある。

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さらに進んで少し中に入ると仲町公園があり、明治天皇行在所址の碑があるが、ここが本陣跡である。

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浦和宿の南の入口を通り過ぎた先に、鰻屋さんの満寿屋がある。創業明治21年とのことだが、今は新しい建物だ。

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斜め向かいの青山茶舗は浦和の大火をくぐり抜けた建物でせがい造り。国登録有形文化財。

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調(つき)神社到着。
調 は調物(貢物)を納めるための倉が古代建てられたことに由来するそう。
つきは月に通じることから狛犬ではなく狛ウサギがいる。
そして、調の搬入に邪魔だったので鳥居がないらしい。

この神社、ウサギさんだらけ。

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手水舎。

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ここにも。

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神池にも。ウサギの口から水がでている。
入口には鳥居はないけれど、ここには両部鳥居があった。

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神楽殿。

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よくよく見ると、奉納されているお酒は兎田ワイナリーのワインだ。

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拝殿。

(2へ続く)

※マップは、風人社さんの「ホントに歩く中山道」を使用しました。

2024/04/28

新小金井 野川

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新小金井の酒屋さん、田中屋酒店で購入した日本酒。
多満自慢の石川酒造に作ってもらっているお酒で、このお店でしか買えないらしい・・・
とくれば、買わざるを得ないですねぇ。
歩きだったので重かったのだけど、一升瓶かついで帰りました笑

注いでみると、若干色がある。
飲んでみると、甘みを感じる。米の甘みかもしれませんね。くどい感じはなくて、お料理にもあう。
なかなかよいのではないでしょうか。

2024/04/27

セッラ&モスカ イ・ビアーニ ロッソ

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イタリア、サルデーニャの赤ワイン。
メルロー40%、カベルネ・ソーヴィニョン30%、カンノナウ20%、サンジョヴェーゼ10%。

カンノナウという品種ははじめて聞いた気がするけれど、サルディーニャでよく栽培されるものらしい・・・

飲んでみると、やや軽めですね。
がっつり系の食事よりあっさり系の方がよさそうな感じです。

2024/04/26

ラルトロン

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ボルドーの赤ワイン。
品種はメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン。

飲んでみるとメルローが優勢ですね。ミディアム。
飲み口がとても柔らかなワインです。

2024/04/25

シャトー・サルーズ・ミネルヴォワ

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南仏ラングドックの赤ワイン。
品種はシラー、カリニャン、グルナッシュで、いかにも南仏っぽいですね。

飲んでみるとまずプラムっぽい香りがくる。
そして味もそうかな。少し甘みるし、ざらざら感もある。

もしかすると劣化するギリギリなのかも・・・

デュック・ダルティーグ・ブラン

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ボルドーの白ワイン。
ソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%。

飲んでみると、わりと酸味は穏やか。辛口ワイン。
これは和食にもあいますね。

2024/04/23

ジャン・ブシャール ブルゴーニュ シャルドネ

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ブルゴーニュの白ワイン。シャルドネ。

飲んでみると、ほんのり甘みがあるけれど、キリリとしてとてもおいしい!いろいろなフルーツのニュアンスがある。
これはいただきものなのだが、自分では買わない値段のワインだけのことはあるなと思いました・・・

2024/04/22

ヴィルヘン・デ・ラスヴィニャス クインタ・デル・デュクェ ブランコ

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スペイン、ラ・マンチャの白ワイン。
品種は不明・・・

飲んでみると、酸味あるけれど、さっぱり系ですね。
すーっと飲めちゃいます。
もうちょっと味がしっかりしてた方がいいけれど。

ティオ・アルトゥーロ 白

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スペイン、ラマンチャのの白ワイン。
品種はアイレン種で、オーガニックワインらしい。

飲んでみると、穏やかな白ですね。
それはよく言えばということであって、あっさりしすぎだなと。
せめて少し果実実があるとよかったのでは?

2024/04/20

八王子:天下一品 多摩ニュータウン店&コストコ

ミネラルウォーターがあと1本になってしまったので、慌ててコストコに行くことにした。
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その前の昼食は久々に天下一品にて。
頼んだのは屋台の味。
前に来たときにはなかったなあ、このメニュー。
なんでも、屋台で営業していた頃のスープをイメージして作られた味で、こってりとあっさりの中間・・・だそう。
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見た目は、意外とこってりしてそう。
で、食べてみると、確かにこってりよりはあっさりしているけれど、でもこってりよりかな~
こってりMAXというメニューもあったけれど、どんだけこってりなんだろう・・・
東京都八王子市松木34-4
コストコ、今日のお買い物は少なめ。
はじめて買ったのは
・メキシカンサラダラップ
・沖縄そば
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帰ろうと思ったら、ヤモリが車の中に入ってどうしても出ていかず、結局我が家に住むことになりました・・・

2024/04/19

レア・ヴィンヤーズ カリニャン・ヴィエイユ・ヴィーニュ

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フランス、ラングドックの赤ワイン。
品種はカリニャン。

古木らしく濃いなと思うし、果実味たっっぷりでいかにも南仏っぽいワイン。
オリーブオイルたっぷりな料理にあいそうな感じです。

 

2024/04/18

シー・リッジ カベルネ・ソーヴィニヨン

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カリフォルニアの赤ワイン。
カベルネ・ソーヴィニヨン。
カリフォルニアのワインってそんなに売っていないので、見かけると買おうかな~という気持ちに(値段さえおりあえば)

飲んでみると、フルボディというけれど、ややミディアムに近いかな。
少し甘みを感じるけれど、意外とおいしい。

2024/04/17

バロン・ジャクロ ボルドー・ルージュ

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ボルドーの赤。

メルロー・カベルネソーヴィニヨン・カベルネフラン。


注いでみるととてもきれいな色。
飲んでみると柔らかい味。
ボルドーとしては軽めだけれど、こんなのものよいです。

2024/04/16

ロマ・デル・カルチェ ティント

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スペインの赤ワイン。

モナストレル50%、シラー50%。

飲んでみると、シラーなので濃いめかなと思ったけれど、濃くはなく・・・むしろ、ちょい薄め。

まあデイリーワインとしてはいいかな。

2024/04/15

マルキ・ド・ラフォン ブラン

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ボルドーの白ワイン。
ソーヴィニヨンブラン80%、セミヨン20%、

飲んでみると、フルーティ。
少し甘みはあるけれど魚にあいそうな感じです。

2024/04/14

オスコ ロッソ

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イタリア、モンテプルチアーノの赤。

このワイン、サイゼリヤのマグナムとしておなじみのワインなんですねぇ。へー

モンテプルチアーノというと、ワタクシ的にはピンキリあるなあと思うのだけど、これは若干下の方かなあ・・・

でも、サイゼリヤのがぶがぶ飲んだら全然気にならないと思う。
何せ安いですから!

2024/04/13

アルティガソ

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スペイン、アラゴンの赤ワイン。

ガルナッチャ40%、シラー30%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%。

飲んでみると、かなり濃いですね。色も。
チョコっぽい感じもある。
するする飲めるワインじゃなくて、じっくり飲むワインです。

2024/04/12

スクレ・デ・テロワール

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フランスの白ワイン。
激安ワインで、フランスのどこの地方とか品種とか不明・・・
まあテーブルワインなのでしょう。

飲んでみると、フルーツっぽい。レモン?りんご?
青リンゴではないな・・・
するする飲める白でした。

2024/04/11

シャトー・デュ・タスト キュヴェトラディション ルージュ

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ボルドーの赤ワイン。

メルロー75%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カベルネ・フラン5%。

飲んでみると、結構濃いめのワインですね。
タンニンをすごく感じるというか。
メルロー多めなのに意外でした。

しっかりめの料理によさそうです。

 

2024/04/10

クールノーブル ボルドーブラン

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ボルドーの白ワイン。
品種はソーヴィニヨン・ブラン。

飲んでみるととってもフルーティ。
やや甘めだけど酸味もあって、悪くない。
やはり冷やして飲んだ方がよさそうです。

2024/04/09

CHグラン・ピュイ・ラコスト

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格付けシャトーのボルドーワイン。
自分じゃなかなか買えないなあ・・・もちろん?いただきものです。

実は2012年もののだったので心配だったけれど・・・

いいですねえ。
色も味も濃い。ダークチョコのイメージかな。しっかりとした赤でした。

2024/04/08

シャトー・ラ・クロワ・ディヴィラック

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ボルドーの赤ワイン。
メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%。

飲んでみるとフルーティで、柔らかな味わい。
メルローの味が出てるって感じですね。
するするっと飲めます。

2024/04/07

キリン 晴れ風

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CMやら電車の中吊りでやたらと見たビール。
この春のキリンの目玉商品なんだろうか・・・
青い缶、とっても目立ちますね。

注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、不思議な香り(ホップ?)があるけれど、苦みは弱め。そして、あっさりめ。

正直、まったく期待はしていなかったのだけど、意外といいなと。春~初夏にはよいかもです。

2024/04/06

中山七里『連続殺人鬼カエル男』

本日の本

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book-5 『連続殺人鬼カエル男』 中山七里著 宝島社文庫 
  
STORY:マンションの13階から吊り下げられた女性の死体。傍らには稚拙な犯行声明文があった。捜査が進展しない中、第二、第三の殺人事件が発生、街中を恐怖に陥れる・・・

☆☆☆どんでん返しにつぐどんでん返し・・・

読み始めから残虐に殺された死体が発見され、警察をあざ笑うかのように、殺人事件はエスカレートしていく。
このあたりの描写はかなりグロくて、飛ばし読みしたいという気持ちになるくらい。
なかなかのサイコサスペンス!と思ったが、そうではなかった。

ラスト近く、たたみかけるような展開で、どんでん返しでおおとびっくりしているとさらなるどんでん返し、そして、ラストはさらなるオチが!これはすごい!
そして、前段でも壮大なミスリードがあったことに気づく。
そしてそして、私の大好きなクリスティのあの小説だね、と思ったのだった。

続編があるようなのだけど、ここからどう展開するのだろう。また、グロい描写が多いのであれば、読むのを躊躇するなあ。

ドラマ化もされているようでもあるけれど、まさかあまり強烈な描写はないよね・・・気になるけれど、怖くて見られないかも??

 

2024/04/05

ドシャス・タイヨー ボルドー・ルージュ

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ボルドーの赤ワイン。
ジルベール&ガイヤール2020年金賞受賞・・・金賞受賞ワインってたくさんあるから、そうあてにもならないですけどね。

品種はメルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%。

注いでみるときれいな赤紫色。
飲んでみると、味はカベルネよりかな。わりと渋みもあって、がっつり肉料理にあう感じですね。

 

2024/04/04

デュック・ド・ヴィニー ルージュ

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ボルドーの赤ワイン。
ラベルがなんか春っぽいですね。

飲んでみると、けっこうな辛口で甘みが全然ない。
でも、コクもちょっとないかな・・・
もうちょっとふくよかだといいなあと思いました。

2024/04/03

ケレウ カベルネ・ソーヴィニヨン メルロー

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チリの赤ワイン。
このシリーズは、いろいろなブドウの品種のが出てるみたいだけれど、これはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー。

飲んでみると、とてもまろやか。メルローよりかな。
他のも飲んでみたいですね。

 

2024/04/02

グランド・レゼルブ ブラン

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フランスの白ワイン。
地方不明、品種不明・・・
ラベル、ださい・・・

とくるとまったく期待できないのだったが・・・
それほど悪くはなかった。

フルーツっぽい香り。
くせはないので、するする飲めるワインでした。

2024/04/01

ポン・ド・ケイラス ルージュ

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フランス、ラングドックの赤ワイン。
カリニャン、グルナッシュ、シラー、メルローで、南仏っぽい!。

飲んでみるとベリー系かな。
やや軽めでスイスイ飲めます。

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