ジャネット・イヴァノヴィッチ『私が愛したリボルバー』
本日の本
book-7 『私が愛したリボルバー』 ジャネット・イヴァノヴィッチ著 扶桑社ミステリー
STORY:失業したステファニーはやむなくバウンティ・ハンターに転身。はじめて追いかけることになった相手は幼なじみの警官だった・・・
☆☆☆ステファニー・プラムシリーズ第1作。
30歳バツイチのステファニーは失業して、生活に困り、バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ・・・保釈保証会社から保釈金を借りて出所したものの、出廷しなかった逃亡者をつかまえて警察につれていく)の世界に飛び込む。銃を持つのもはじめての素人で、はじめは失敗ばかり・・・
ベテランハンターに助けられながら、次第に逃亡者を追い詰めていくというお話で、ミステリーなわけだけど、どちらかというとコメディ要素が大きいかな。もちろん、犯人が誰かという楽しみもあるし、主人公がどうなるかというハラハラもあるけれど。
とにかく出てくる登場人物がみなキャラが濃い!!
家族もなかなかで、特におばあちゃんメイザのぶっ飛びぶりといったら!今後も活躍?してくれそうだ。
作者はロマンス作家出身とのことで、主人公の恋愛も今後、描かれていきそうで、これもたのしみな要素。
レンジャーがカッコいいなあ。
次作も読まなければ!
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