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2024年8月

2024/08/31

中村酒造 高尾山 純米辛口 生貯蔵酒

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夏休み、八王子夢美術館に行った帰りに、道の駅滝山に寄ったのだが、そこで買った日本酒。
中村酒造さんといえば、あきる野市の酒造さんで、千代鶴を出しているところですね。
ここで高尾山?と思ったけれど、元々八王子の中島酒造が作っていたのを、2012年廃業し、こちらが受け継いだということらしい。

冷やしてとあったので、もちろん?冷やしていただく。
飲んでみると、苦みを一瞬感じるけれど、それが辛みへと変化。
からの甘みも少々あり・・・

これはやはり冷やすといいですね。
瓶が爽やか!

 

2024/08/30

ヤッホーブルーイング 月のウラ研究所PRODUCT#01

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よなよなの新作はなんとパイナップルIPA。

パイナップルというところがひっかかって、少なめに注文。
恐る恐る飲んでみる。

注いでみると、レモン色で、少し濁りがある。
飲んでみると、ん?そんなにパイナップルじゃない。
確かにフルーティさはあるんだけど、さすがIPA、苦みの方が勝ってるんですね。でも、果物っぽい酸味もあって、結構いける!

もっと、注文しておけばよかったなあ・・・

2024/08/29

よなよな月の生活(クラフトビール定期便)17回目

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二ヶ月に一回のお楽しみ、ヤッホーブルーイングのよなよな月の生活(クラフトビール定期便)も17回目。

今回新しく選べたのは、
・軽井沢ビール クラフトザウルス ブリュットIPA
・月のウラ研究所PRODUCT#01

前者は飲んだことがあるけれど、後者ははじめてのビール。
え?パイナップルIPA?
大丈夫かなあとちょい不安に・・・
パイナップルというと、パイナップルワインを思い出して、ちょっと・・・
と思ったけれど、勇気を出して?入れてみました。

果たしてどんな味やら??

2024/08/28

「ゆるキャン△」

本日の映画


movie-5 「ゆるキャン△」  2022年日


DIR:京極義昭
CAST(声の出演):花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依
STORY:女子高生キャンプ仲間のなでしこやリンたちも大人になり、それぞれの道を歩み始めていた。山梨の観光推進機構で働く千明はキャンプ場開発を計画、5人が集結し、キャンプ場造りをはじめるが・・・

☆☆☆☆大好きなアニメの劇場版。

テレビシリーズでは、高校生のなでしこ、リン、千明、あおい、恵那のアウトドアライフが描かれているのだが(第4シリーズもあるかな?)、劇場版は、皆が大人になってそれぞれ働いているという設定。

なでしこは、アウトドアショップの店員で、アルバイトの延長みたい、リンちゃんは本好きの図書委員だったので編集者に、千明はリーダー的存在だったのが、イベント会社勤務からUターンして観光の仕事、いつもリンちゃんの髪を結んでいて恵那はトリマーに、うーん、ほらふきの葵はなぜか小学校の先生に笑
まあまあ納得の設定。

ちりぢりになっていた5人が、ひょんなことから集まって、キャンプ場造りに打ち込み、挫折もあって、でも無事・・・というストーリーはすがすがしい。こんなにうまくいくかなというところはあるけれど・・・

置かれている環境は違えど、大人になっても変わらない5人の友情も素敵で、ほっこり。
相変わらずキャンプをはじめとして、アウトドアが楽しそうだし、ご飯もおいしそう!

やっぱりこのシリーズは好きだなあ。

2024/08/27

ブリュードッグ パンクIPA

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ふらーっとセブンイレブンに入って、ついつい買ってしまったビール。

ブリュードッグは、2007年、スコットランドで青年2人と愛犬で創業したクラフトビールメーカーだそう。
世界で100軒以上、クラフトビアバーも持っていて、日本でも六本木にあるらしい(それは行かないな)。

で、このビールだけど、一口目柑橘っぽい香りが鼻に抜ける。
そして、IPAなのでかなり苦いのかと思いきや、そうでもないですね。爽やかな感じの方が勝つというか。

結構好きかも。

 

2024/08/26

ブルース・アレグザンダー『グッドホープ邸の殺人』

本日の本

book-10 『グッドホープ邸の殺人』 ブルース・アレグザンダー著 ハヤカワポケットミステリ

STORY:18世紀後半のロンドン。盲目の治安判事サー・ジョンは助手のジェレミー少年とともに、発砲事件のあったグッドホープ卿の邸宅に赴く。卿が自殺したと思われたが、ジェレミーの一言で他殺の可能性が・・・

☆☆☆☆「実在した盲目の判事を主人公にしたシリーズ第1弾。

小説家で法律家のヘンリー・フィールディング(「トム・ジョーンズ」を書いた)の弟で、盲目の治安判事として知られたジョン・フィールディングの活躍を、フィールディングの助手となった少年が後年記録したという体裁をとっている。

まず、18世紀後半のロンドンの描写がいきいきとしていて、目に浮かぶよう。ぐっと物語にひきこまれる。

人物造形、描写も秀逸で、読ませますね。

ただ、密室ミステリと思われたのだけど、うーん、それは期待はずれ・・・
でもそこじゃないんですね。
犯人もまあそうじゃないかなと思った通りで、本格ミステリではあるけれど、想定の範囲内。

いやそういうことがあっても、小説として読ませるので全然オッケー。
次作も是非読みたい。

ただ、作者の死後も奥さん他が書いた1作含め、11作あるのに、もう1作しか翻訳されてなくて、すごく残念です。

 

【中古】グッドホ-プ邸の殺人/早川書房/ブル-ス・アレグザンダ-(新書)

萬乗醸造 醸し人九平次 La Maison 山田錦

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醸し人九平次の家飲み酒La Maison。
La Maisonは家という意味で、家飲み応援ということで、良心的な価格での提供をしている・・・らしい。

飲んでみると、ちょっとしゅわっとする。発泡じゃないけれど。
結構甘みがあるのだけど、酸味も少し。

おしゃれな日本酒ですね。

2024/08/24

八王子:リンガーハット 八王子楢原店

八王子市夢美術館に行ったあとの昼食。
久しぶりにリンガーハットに行ってみようということになり、最後に道の駅滝山に寄りたかったので、その近く(でもないけれど)のお店へ。

季節限定の冷たい麺もあったけれど、やはりオーソドックスなものを。

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ワタクシは長崎ちゃんぽん(麺少なめ)
餃子は同居人氏が頼んだものだけど、半分もらう。
ちょうど今、ぎょうざ増量中で6個あった。
にんにくありを頼んだけれど、カリからのもちもちでおいしい。柚子胡椒がよくあう。ここではラー油より柚子胡椒!
ちゃんぽんも、久々食べたけれどいいですね。
ちゃんぽんは時々食べたくなるなあ。

東京都八王子市楢原町317-1

2024/08/23

【ルーヴル美術館の銅版画展】

art-16【ルーヴル美術館の銅版画展】 八王子市夢美術館

夏休み9日目は夢美術館へ。

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ルーヴルのカルコグラフィーを紹介する展覧会である。

ルーブル美術館にはカルコグラフィー室があり(知らなかった)、その起源はルイ14世のもとで設立された王の版画原板収集室。王政の終わりとともに現在のカルコグラフィー室が誕生し、美術館の名画を版画化。写真いぜんは複製、複写の意味を担っていたんですね。

入口では、何種類かの拡大鏡が大量においてあって、貸し出しをしている。邪魔かなと思ったけれど、借りて正解。
銅版画ってものすごく細かいんですね。その隅々まで見ることができるし、あ、こんなところに人がいた、動物がいた、ここの模様こんなだったんだ!と裸眼では見えなかったところまでくっきり見えるのである。髪の毛の一本一本、服のしわまで細密に彫られていることがわかる。そして、彫りによって陰影をつけるうまさ。
銅版画の精密さを堪能しつつ、ルーヴルに所蔵されている名画たちを版画の形で堪能することができる。

まずは、ルーヴル宮殿とヴェルサイユ宮殿。
彫刻の細かさに感心。ヴェルサイユの噴水ってこんなにいろいろあったっけ?(というか、全部は回れていない)

ルネサンスコーナーでは、岩窟の聖母、春、美しき女教師やモナ・リザ!モナリザってこんなに髪は細かく描かれていたっけ??

バロックコーナーでは、ルーベンスの村祭り、レンブラントの自画像、フェルメールのレースを編む女。原画とちょっと違うかな?というのもあるのはご愛敬だ。

ロコココーナーでは、ヴァトーのジルの他、ランクレの四季の連作がよかった。着色してある方が柔らかな感じだ。

19世紀フランス絵画では、なんといってもモローの出現。これはなかなかよく再現されている。ドガのバレエのレッスンは、イメージが違うような・・・

20世紀絵画になると現代的なので、なんか不思議な気がするけれど、藤田嗣治の女と猫はいいなあ。

ボタニカルアートもあった。
これこそ、植物を記録する手段としては重要だったのかも?

なかなか楽しい展覧会でした。
是非どうぞ。

 

2024/08/22

新宿:ミゲル フアニ 新宿タカシマヤ タイムズスクエア店

SOMPO美術館に行った後の昼食。

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高島屋の上のレストラン街にパエリア専門店があることを発見。
入ろうかどうしようか迷ったのだけど、メニューをめくっていたらなんとフィデウア(パスタのパエリア)がある!!
バルセロナで食べたフィデウアがおいしくて、その後吉祥寺のお店で一回食べたのだけど、それ以降めぐりあってなかったので、ココは是非と。

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お昼だけれど、夏休みだもの・・・ということでバスクの白ワイン、チャコリ・チャルマンを注文。お通しはポテサラ。

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フィデウアができあがるまで30分ほどかかるので、おつまみに塩ダラのクロケッタを注文。熱々!楊枝がスペインっぽい!

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魚介のフィデウアが到着。
思ったよりパスタが大きめだった。
魚介は、いか、えび(殻付きもあり)。
お焦げの部分が取りづらいけれど、ここが魚介のうまみが出ていておいしい。

懐かしい味でした。

東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 新宿タカシマヤ タイムズスクエア レストランズパーク13F

2024/08/21

【フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線】

art-15 【フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線】 SOMPO美術館

夏休み8日目。

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SOMPO美術館で開催中のロートレック展に行って参りました。
ロートレック展というと、三菱一号館などで何度も行っているけれど、フィロス・コレクションというのははじめてなので行ってみようと。

フィロス・コレクションは、ギリシャ人コレクターフィロス夫妻が20年以上蒐集しているロートレック作品のコレクションで300点以上にのぼるそうだが、素描を中心とした紙作品が多いそう。

ロートレックの素描をまとめてみるのは、はじめてで楽しみにしていた。

第1章:素描
ロートレックというとポスターのイメージなのだけど、実はロートレックは毎日のように素描を描いていたという。
さっと描いた感じのものもあるし、しっかり描きこまれたのもある。
こうした積み重ねから、大胆な線で描かれるポスターになっていったのだなあと思う。
馬関係の絵が多いのは、師が動物画家だったのもあるし、伯爵家に生まれて馬が身近にいたということもありそうだ。
躍動感にあふれる素描もある一方、人物画などはじっくりと観察した描いたのかなと。ポスターなどでも、悪意があるんじゃないかと思うほどデフォルメがされていたりするが、その片鱗が見えている。

第2章:ロートレックの世界ーカフェ・コンセール、ダンスホール、キャバレ…
ロートレックの世界・・・ロートレックといえばの題材が並ぶ。
歌手、コメディアンや女優の素描もなかなかよい。
ポスターでもおなじみの、ジャヌ・アヴリル、イヴェット・ギルベール、メアリー・ハミルトン、そしてブリュアン。
ギルベールなどは、特徴を誇張しすぎて本人からひんしゅくを買ったとか・・・おもしろいけどなあ。まあでも写真と見比べてみると、本人たちから怒られたのではと思う。

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ブリュアンはすごく魅力的に描かれていると思うけど。


第3章:出版ー書籍のための挿絵、雑誌、歌曲集
こういう関係は、レスタンプの表紙くらいしか見たことがなかったけれど、挿絵もロートレックには親和性がありますね。
雑誌に描かれたサラ・ベルナールの絵があったが、うーん、ちょっと違う?というか、ミュシャの方が圧倒的に美しく描いているような・・・

第4章:ポスター

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この章が、これぞロートレック!である。
なんといってもロートレックのポスターは生き生きとしていて、明るく楽しい。わくわく感があるというか。
文字を載せる前の刷りなど、貴重なものも。
やっぱり、ブリュアンのポスターが好きかなあ。
異色なのは、「ナポレオン」。伝記『ナポレオン・ボナパルトの生涯』のためのポスターコンペに出したものとのことで、実にオーソドックス。

第5章:私的生活と晩年
手紙、展覧会への招待状(コミカルな感じ)や、メニューカードなど。メニューカードが楽しい。ロートレックって美食家で自分でも料理を作ったとか・・・
晩年、リトグラフだけでなくドライポイントも作成するようになる。
若くして亡くなったのが残念だ。

ロートレック展はたくさん見てきたという方にも楽しめる展覧会だと思う。
是非どうぞ。

 

2024/08/20

髙井 巌 本醸造辛口

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先日、藤岡ドライブで買ってきた日本酒の一升瓶。

注いでみると、ほぼ色はなし。
飲んでみると、すっきり!辛口!
なんにでもあうお酒。普段づかいに大変よろしいかと。

飲み飽きませんでした。

2024/08/19

サッポロ ココロクラフトペールエール

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セブン&アイ限定ビールのココロクラフト。第4弾はペールエール。今月初めに発売されたのをイトーヨカードーでゲット。

注いでみると、やや濃いめの色。ペールエールなのに!
飲んでみると、甘みと苦みが同居。どっしりしたビールで、夏むきじゃないかもだけれど、おいしい。

このシリーズはどれもいいですね。

 

2024/08/18

両国:つけ麺屋 ごんろく 両国店

すみだ北斎美術館に行った後の昼食。

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どこに行こうかと考えていて、同居人氏がつけ麺屋さんがあることを発見。ずいぶんと前からあるお店だけど今まで知らなかったなあ。
つけ麺好きとしては行かないと!

はじめてのお店なのでスタンダードな注文で。

券売機をみたら、小盛があったので、ワタクシはこれ。

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小盛の場合、普通盛と値段は変わらないが、野菜/味玉/焼のり/水餃子/ねぎ/メンマ/いりごまの中から一品、無料でトッピングを選べる。味玉チョイス。

スープは魚介系メインですね。酸味もある。
具は、ねぎ、海苔、大きめ短冊のチャーシュー、メンマ。そしてトッピングの味玉(卵うまし)。
結構好きな味。
途中から玉ねぎを入れて味変してみたけれど、これはなくてもいいかな~

スープ割りをいただいておしまい。

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同居人のつけ麺中盛。
大盛まで同じ価格。いや、ワタクシは小盛で十分だけど・・・つけ麺てそもそも量が多いから。

次回は、水餃子のトッピングを試してみたいな。

東京都墨田区緑1-28-11

2024/08/17

【北斎 グレートウェーブ・インパクト展】

art-14 【北斎 グレートウェーブ・インパクト展】 すみだ北斎美術館

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夏休み6日目はすみだ北斎美術館へ。
4年ぶりの北斎美術館。
駅から少し歩くので、なるべく曇っている日がいいなあと思っていたが、やや曇りがちという天気。暑いのは暑いけれど、まあなんとかなった・・・

「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」はこのシリーズの中でも、とても好きな作品の一つなので、行ってみようと思ったのだが、新千円札の裏面のデザインに採用されたことを記念しての展覧会らしい。

プロローグ 新しいお札になったグレートウェーブ
展覧会は、もちろん?「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」からスタートだが、残念!後期はパネル展示だった。
新千円札、最近はちらほら見かけるようになりました・・・

【第1章:江戸の西洋ブーム ―海外へのあこがれ】
洋書輸入の禁緩和によって、西洋の透視図法(線遠近法)が浮世絵にも採り入れられるようになり、北斎も採り入れている。
北斎漫画でも紹介されてたんですね(見てるけど忘れている)。
北斎と勝川春亭の合作「東都十二景」では遠近法を採り入れ、西洋風に描かれている。
ベロ藍も日本に入ってきて、富嶽三十六景も、藍色が美しいけれど、展示されていた「武陽佃嶌」も海の藍がとてもきれいだ。

【第2章:グレートウェーブ誕生 ―その波は、どこから来たのか】
「神奈川沖浪裏」は、北斎が浮世絵を描きはじめてから50年たって生まれているが、どのようにしてこの作品が作られることとなったかの展示。
尾形光琳「光琳百図」の「金地二枚折屏風彩色浪」に似たような波が描かれている。北斎は一時期琳派の絵師だった期間があり、もしかして影響があるのだろうか。
「三代目瀬川菊之丞 白酒売おきく」にもくるっとなった波が描かれているけれど、まだかぎ爪にはなっていない。
司馬江漢の江の島の絵の影響も受けているようだ。「『柳の糸』江島春望」など。
「芥子」などの作品のうねりというか、半円を描きながら伸び上がる感じも波の表現につながっているというけれど、それはどうなんだろう??
「椿説弓張月」の作品や、北斎漫画の「阿波の鳴戸」など、次第に波が完成形に近づいていく。かぎ爪がだんだんと現れ、波もダイナミックに!「賀奈川沖本杢之図」は波はかぎ爪ではないけれど、構図は完成形に近づいている。
「神奈川沖浪裏」後も、「富嶽百景」などでも描いているんですね。

【第3章:グレートウェーブインフルエンス ―その波は、どこへ行くのか?】 
北斎の弟子たちがその影響を受けているのはまあ当然だけど、広重も!
「不二三十六景 相模七里か浜風波」の波の表現は確かに・・・
国芳の「高祖御一代略図 佐州流刑角田波題目」は構図も波の形もちょっと似ている。
芳年はうーん、ちょい波の形が違うかな。
現代のアーティストでは、しりあがり寿の「ちょっと可笑しなほぼ冨嶽三十六景」シリーズがおもしろかった。
カルビーコラボのポテチ(の袋)の展示もあったけれど、このポテチ、前回来たときにもらっていたんだった!!

なかなか楽しい展覧会でした。

常設展示

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2024/08/16

松屋酒造 平井城 純米吟醸 舞風 超辛口

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先日、藤岡に行った際に買ってきたお酒。
松屋酒造は藤岡市の酒造である。

舞風というのは、群馬県産のお米なんですね。舞風100%で作ったお酒。そして、酵母も群馬県産らしい・・・

飲んでみると、一口目は超辛口???
と思ったけれど、その後すーっと辛い感じに。でもマイルドさはあって、「超」ではないかなあ。
辛さだけじゃないのがいいですね。
冷やして飲んでもよさそうです。

 

2024/08/15

サントリー ザ・プレミアム・モルツ 涼の音エール

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プレモルの派生品。
花火のデザインで夏っぽい。

注いでみると、薄い色。
飲んでみると、爽やかなビールですね。
苦みはあるのだけれど、甘みもあって、それもふーっと抜けていく。
度数が6%もあるのが驚きだ。

とても夏らしいビールです。

2024/08/14

竹橋:赤坂飯店 パレスサイドビル店

国立近代美術館に行ったあとの昼食。
平日だと、パレスサイドビルの飲食店街があいているのでオッケー(休日だと大変)。

とはいえ、いつもこの中華やさんに行ってる気が?
他にもいろいろお店あるんですけどね。
でも、毎回食べるものは変えている!!

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今回選んだのは、五目あんかけ焼きそば。
辛子たっぷりつけて、途中でお酢で味変。
大好きなうずら卵は最後に残しておきました!
時々食べたくなりますね、あんかけ焼きそば。

しかし、次回こそ別のお店に入ってみようかな?

東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル B1F

2024/08/13

【TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション展】

art-13 【TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション展】 東京国立近代美術館

夏休み5日目は東京国立近代美術館へ。

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5月後半からはじまっていたこの展覧会。ノーマークだったが、先日テレビで紹介していて、おもしろい企画だなと思い、行くことに。
パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館の所蔵品から共通点のある作品をトリオで紹介するというもの(大阪中之島美術館はまだ行ったことがない)。なんか、楽しそうな企画だ。

1 コレクションのはじまり

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いずれの美術館もコレクションのはじまりは人物像だったんですね。
ドローネー「鏡台の前の裸婦(読書する女性)」の色彩が目をひく。

2 川のある都市風景

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好みはマルケのセーヌ川かな。
小泉癸巳男の聖橋は関東大震災から復興した姿、小出
楢重は工業化が進む大阪の街を描いていて時代ならではの絵である。

3 都市と人々

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ユトリロの「セヴェスト通り」は白の時代が終わりカラフルになった頃の作品。人が大きすぎる・・・
長谷川利行「新宿風景」は、ガラス絵のイメージと重なる。

4 都市のスナップショット
写真の展示。

5 加速する都市

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抽象画っぽい作品が並ぶ。
川上涼花「鉄路」はこの色が好き。

6 広告とモダンガール

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杉浦非水「銀座三越 四月十日開店」。女性が、モガだ!と思ったら、ガルガリーリョ「モンパルナスのキキ」もちゃんとそういう頭になっている(彫刻)。

7 都市の遊歩者

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いずれも描かれた人物がさびしげな感じ。
モーリス・ユトリロ「モンマルトルの通り」も佐伯祐三「レストラン(オテル・デュ・マルシェ)」 もいいんだけど、松本竣介「並木道」が特に気に入った。これ、前に見たことあったっけ?

8 近代都市のアレゴリー

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近代美術館おなじみの古賀春江「海」のシュールな感じもいいけれど、なんといってもデュフィの「電気の精」。パリ市立近代美術館で見て感激した覚えが。有名な観光スポットとともに古代から現代までのたくさんの科学者が、あの独特の色遣いで描かれていて、楽しい。

9 都市のグラフィティ

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佐伯祐三とバスキアを並べるとは!!
でも違和感ないんですね。

10 空想の庭

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アンドレ・ボーシャン「果物棚」は素朴派らしい、なんといえないじわりとくる絵だ。

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辻永「椿と仔山羊」。ちょっとどきっとする色彩だけど、山羊がかわいい。

11 夢と幻影
シャガール、三岸好太郎、ダリ、それぞれ、らしい絵といえる。
この中ではダリがいいかなあ。

12 戦争の影

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北脇昇の作品が一番わかりやすい。フォートリエは「人質」シリーズとは違うけれど、なんとなくわかる。吉原治良「菊(口)」はわかりづらい。抽象画は戦時下では反体制的と見なされていたらしいが・・・

13 現実と非現実のあわい

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ヴィクトル・ブローネル「ペレル通り2番地2の出会い」がなんとも気持ち悪い。アンリ・ルソーの蛇使いの女を基に描いているのだけど、顔が一つ、体が2つ、足4本、手が6本という怪物が不気味すぎる。
これに比べたらルネ・マグリット「レディ・メイドの花束」、有元利夫「室内楽」なんて普通!なんで、フローラが背中に張り付いてるんだ?とは思うけれど。

14 まどろむ頭部

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デ・キリコ展でさんざんこういう絵は見たなと思ったけれど、イケムレレイコもブランクーシも同じ頭の形だ!
いいトリオ!

15 モデルたちのパワー

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マティス、萬鉄五郎、モディリアーニ、みな、こちらを向いてちょっと挑発的な感じのトリオである。
残念ながら、「裸体美人」の展示期間ではなかったのだけど、「裸婦(ほお杖の人)」が見られてからよし。これもなかなか強烈だ。

16 自画像

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スーチンは「グロテスク」という題名どおりの自画像だが、丸木俊がめずらしい。こんな絵を描いていたんだなと。

17 こどもの肖像

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岸田劉生の麗子像はまだデフォルメされていない時代のもの、藤田嗣治もあまり大人びてない少女だ。

18 女性たちのまなざし

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女性の向きが同じってことかな??
ボナールはほんわかとした雰囲気だけど、藤島武二はけだるげ、ヴァラドンの自画像は、確固たる意思を感じる。

19 美の女神たち

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藤田嗣治とローランサンはまあいいんですよ、確かに女神たちねと思ったけれど、メッツァンジェのキュビズムでは女神ぶりがわかりません笑

20 人物とコンポジション

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ブランシャールの「果物籠を持った女性」、小倉遊亀「浴女 その二」の床は同じだ!この構図はおもしろいですね。ブランシャールは最近好きになった画家。

21 分解された体
ピカソより萬鉄五郎の勝ち!やはり「もたれる人」のインパクトはすごい。

22 機械と人間
レジェはいいですねぇ。

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リシツキーの版画も記号的でおもしろい。

23 プリミティヴな線

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パウル・クレーはプリミティブというよりは記号的かな。
菅井汲、アベルはプリミティブというか子供的な感じもある。

24 デフォルメされた体

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クラインの「青いヴィーナス」がじわじわくる。どうみてもヴィーナスじゃないよ・・・熊のぬいぐるみ感。

25 有機的なフォルム
抽象画(像)の範疇だと思うのだけど、生命感もあるといえるだろうか??
岡本太郎はまだまだ初期な感じ。

26 色彩とリズム

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ソニア・ドローネーは好きな画家。元気が出るような色の組み合わせ。田中敦子、菅野聖子もテイストは同じだが、全編こんな感じだと疲れちゃうのかもしれない。

27 差異と反復

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草間彌生、よくよく見るとポツポツというか点々というか・・・ずっとは見ていられないなあ。

28 色彩の生命

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ロスコの作品はロスコにしてはくすんでいるような・・・
他の2点はなんか共通点を感じた。

29 軽やかな彫刻

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モビール彫刻のおもしろいところは、揺れて動くことと、壁に映った影も含めて芸術だということ。

30 ガラクタとアート
だんだん理解が難しい芸術へ・・・
なんでもアートになるんだなあと・・・

31 日常生活とアート

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はじめてみたぞ!倉俣史朗の椅子、ミス・ブランチ。きれいだなあと思うけど、実用的じゃあない。

32 ポップとキッチュ

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奈良美智好き。森村泰昌も気になる・・・
2人とも個展を見てみたいものだ。

33 自己と他者
映像作品は長いと全部は見られない・・・
一番気になったのは、出光真子の「主婦の一日」。普通の主婦の一日を切り取っているようにみえて、何か変・・・

34 カタストロフと美
東日本大震災後の作品、「津波の木」が心にささる。

思った以上に楽しい展覧会でした。
企画の勝利ですね。トリオを組ませるの、楽しい作業だっただろうなあと。

是非どうぞ。
 

 

2024/08/12

藤岡~高崎ドライブ3

(2より続き)

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元々行く予定にはしていなかったのだけど、観音山古墳の出土品の展示があるというので、お隣の歴史博物館にも行ってみた。特別展示を見ている時間はなさそうだったので、常設のみにする。

入場するといきなり、観音山古墳出土品の展示が。
すべて国宝である。

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石室の前に置かれていたという埴輪。

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祭神埴輪の中でも、三人童女はアイコンにもなっていて、チケットもスタンプもこれ。

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見応えある。

原始~近現代までの展示もざざっと。

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大好きな土偶。

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人形土器もかわいい。

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上野(かみつけ)三碑。

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板碑。

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五輪塔など。

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大好きなジオラマ。中山道歩きを思い出す・・・
新町宿ですね。

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昭和の食卓。食事、品数多いですね。

これにて観光終了。

酒屋さんで日本酒を買い(巖と平井城)、ららん藤岡でお土産を買い足し、高速に入る。
途中渋滞があって多少時間がかかったが、まあそれほどでもない。

8時過ぎ、ロイヤルホストで夕食。

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ワタクシは鶏もも肉の大判焼き、同居人氏は国産豚ポークロースステーキ。

帰宅は9時過ぎだった。

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今回のおみやげ。

(完)

2024/08/11

藤岡~高崎ドライブ2

(1より続き)

古墳を降りて、近くの宗永寺裏東塚古墳へ。

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ここには舟形石棺がある。5世紀後半頃のものとのこと。

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続いてドライブイン七輿に向かう。

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ソロ活女子のススメ主演の江口のりこさんのサイン発見!

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レトロ自販機が並んでる!
チャーシュー麺、うどん、トースト、チーズバーガー。

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ワタクシは天ぷらうどん、同居人はチャーシュー麺。
20秒ででてくる!!
うどんの天ぷらはえびの天ぷら。
味はちょい濃いめだけど、暑くて汗をだいぶかいたのでちょうどよい。

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瓶のコーラがあったので懐かしくてこれも買ってしまった。

うどん自販機、また見かけたら寄ってみたい。

高碕市の方へ向かう。目的地はもちろん?古墳。

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観音山古墳である。前方後円墳。いや大きいなあ。

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石室が残っているが、未盗掘だったという。

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上に登ってみる。

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ぐるりと一周。

よく整備されているし、ここは是非訪れるべき古墳かと。

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この古墳からほど近い、群馬県立近代美術館へ。

art-13 【おいしいボタニカル・アート展】

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ボタニカル・アート、それも食べ物に関するボタニカル・アートの展覧会。

プロローグ 食を支える人々の営み 農耕と市場
まずは、食に関する絵画。

第1章 大地の恵み 野菜
じゃがいも、かぶ、アスパラ、キャベツ、とうもろこし、トマトなど。
かぶがあまりにつぶれてるとか、カリフラワーがばらけてるとか、アスパラがあまりに長すぎるなど、ん?と思うところはあるのだけれど、はじめて見た、あるいはもしかして見たことがない野菜を描いたのだろうか。
じゃがいもって、芽や葉に毒があることを知らずに食べて食中毒を起こした人が多く、ヨーロッパではなかなか普及しなかったとか・・・

第2章 イギリスで愛された果実 『ポモナ・ロンディネンシス』
ウィリアム・フッカーの『ポモナ・ロンディネンシス』より。
果物、これはおいしいそう。

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こんなにいろいろな種類のリンゴ、洋梨、プラム、桃・・・
日本の種類とはちょっと違うかなあ。特にリンゴ!

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第3章-1 茶

ティーセットの展示がいいですね。
こういうのでお茶したい笑

第3章-2 コーヒー
第3章-3 チョコレート(カカオ)
コーヒー、チョコはあまり・・・なので、さっと流す。

第3章-4 砂糖(サトウキビ)

第3章-5 アルコール
これは大いに興味あります笑
ワイングラスがちょっと小さすぎる・・・

第4章 あこがれの果物
あまりなじみのない果物が並ぶ中で、すいかはなじみ深いけれど、この種はちょっとはてな?こんな風には並んでないと思う・・・

第5章 ハーブ&スパイス
しょうが、シナモン、胡椒、オレガノ・・・
ハーブはそのまま、スパイスは加工したものを言うのか・・・

第6章 ブレジア=クレイ家のレシピ帖と『ビートン夫人の家政読本』
この料理読本は知らなかったけれど、ちょっと興味あるなあ。

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テーブルウェアが素敵でした。


(3へ続く)

2024/08/10

藤岡~高崎ドライブ1

恒例、夏休みのドライブ企画。
美術館も織り交ぜつつ、プチお出かけするのがこのところの恒例になっていて、さあ今年はどこにいくか?
群馬県立近代美術館で見たい展覧会をやっていることを知り、ならば、NHKのドキュメント72時間や、ソロ活女子のススメ2 でやっていたドライブイン七輿にも行ってみたい、そして古墳めぐりもしよう!ということで藤岡方面に行くことに決定。
2020年はじめに「都心から行ける日帰り古墳」という本を買ったのだけど、遠出がしにくい状況が続いて、行きそびれていたので、これから徐々に行きたいなと。

6時半起床、7時出発。
途中コンビニで朝食を買い、ささっと食べて所沢インターに向かうも、結構混んでいて時間がかかってしまった。
高速に入ってからは順調で、高坂SAで休憩しつつ、最初の目的地、藤岡歴史館到着は10時(だいたい予定通り)。

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ここをはじめの目的地にしたのは、ちかくの古墳のマップがもらえないかなと思ったから(ちゃんともらった!)。

まずは特別展示の姉妹都市羽咋市・能登半島地震復興応援展示を見た後、常設展示を見る。

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行く予定の七輿山古墳から出土されたもの。

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熊形埴輪。

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水鳥形注口土器。

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笑う埴輪。
群馬HANI-1(はにわん)グランプリでグランプリに輝いた埴輪ですって!
かわいい!!

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土偶。

さて古墳めぐりに出発!

まずは白石稲荷山古墳に向かう。マップに、途中の道が狭いとあったが、確かに狭い・・・そして草ボウボウなのでかきわけつつ行かねばならないのだった。

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横から移すとわかりにくいが、前方後円墳。

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登る道がわかりづらいが、上に上がってみる。
まあまあ広い。

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桜の季節、きれいらしいですね。秩父の山が見える。

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続いて、藤岡歴史館からもちらっと見える、2つの円墳へ。

右が、皇子塚古墳、左が平井地区1号古墳である。

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皇子塚。

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平井地区1号。
説明板のところまで本来は行けるのだろうけれど、あまりに草の丈が高いので断念した。

少し歩いて、七輿山古墳と向かう。

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こんもりとした古墳が見えてきた。こちらも前方後円墳。
大きな古墳だ。この当時としては東日本最大級だったとのこと。

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登っていくと、ことごとく首のない石像がずらりと並んでいる。怖い・・・
どうやらこれは五百羅漢像で、明治時代の廃仏毀釈の際、古墳の堀に捨てられたらしい(諸説あり)。

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六地蔵石幢もあった。

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後円部墳頂に登ると、頭のある石像が!

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そして、これは明らかに最近、顔を描いたんですね。
ちょっとユーモラスな感じになっている。

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前方部にも行ってみた。

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三角点がある。

(2へ続く)

2024/08/09

今代司酒造 時を味わう Vintage2011

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新潟みやげのお酒第二弾は、同じ酒造さんのヴィンテージなお酒。

注いでみると、やや色があるかな。
飲んでみると、わりと甘みがはっきりしてますね。まろやかでおいしい。じっくり飲みたいお酒でしょう。
濃いめの味のお料理によし。

2024/08/08

今代司酒造 蔵元限定純米酒 今代一

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新潟みやげにいただいたお酒。

ラベルに味わいがあるけれど、この酒造の昔の代表銘柄の一つだったのを、木桶仕込みの純米酒を使い仕上げたもの・・・とのこと。
いまよいちと読む。

飲んでみると、お米の味がしっかり感じられるお酒で、じわりと甘みがくる。
なかなかよし。

 

2024/08/07

TACHIHI Brewery立飛麦酒醸造所 立飛ピルスナー

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先日、TACHIHI Brewery立飛麦酒醸造所に行った際に購入したビール第二弾は、立飛ピルスナー。

ここのピルスナーは、チェコ、ボヘミアンスタイルのピルスナー。ピルゼンモルト、チェコのザーツホップを使用。
ピルスナー発祥の地ですね。いやー、チェコで飲んだビールはおいしかった・・・安いし!

注いでみると、フツーの黄金色。
飲んでみると、うーん、すーっと入っていく感じ。でもしっかりモルトの旨みは感じる。
ついついゴクゴク飲んじゃいそうだけど、じっくり味わいながら飲みたいビールでした。

 

2024/08/06

【平櫛田中邸の記憶 第一章 玉川上水に魅せられて展】

art-12 【平櫛田中邸の記憶 第一章 玉川上水に魅せられて展】 平櫛田中彫刻美術館

夏休み4日目。
月曜日やっている美術館はあまりなく・・・国立新美術館に行くことが多かったけれど、今年は見たい展示がなかったため、さあどうしようとなったが、そうだ!近いがために?なかなか行く機会のなかった平櫛田中彫刻美術館に行くことになった。

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車をとめて10分弱。玉川上水沿いの美術館へ。
特別企画としては、題名のとおりなのだけど、むしろ常設の彫刻の方を楽しみにみた。

ホールで出迎えてくれたのは「転生」と「天心先生記念像試作」。転生は、鬼が口から人間を吐き出す様子をあらわしているが、生ぬるい人間を喰らった鬼があまりのまずさに吐き出した様子なのだそう。すごい形相だ。
天心先生は、そうそうこんなほっぺたの人だなあと。

「釣隠」。田中の彩色彫刻といえば、鏡獅子というイメージだけれど、結構彩色で制作してるんですね。あまりに細かいのにびっくりで、ホントに着物を着ているかのよう。
「尋牛」。しわ一本までが細かく彫られていてリアル。
芭蕉や良寛の彫刻作品もきっとこんな人物だったに違いないと思わせる。
「満徳恵比寿尊像」と「福聚大黒天尊像」は2等身!なんともいえないおかしみがある。
「気楽坊」も、ついつい笑ってしまう作品だが、気楽坊というのは、後水尾天皇(徳川秀忠の娘と政略結婚させられた)が日々のやるせない気持ちを慰めた指人形だったんですね。
「新春」はめずらしや子犬がモチーフでほのぼのするけれど、実は、大正15年、昭和2年とたてつづけに長女と長男を亡くして失意のどん底にいた際の作品だという。

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田中が晩年の10年(107歳の長寿。その当時男性長寿日本一だった)を過ごした九十八叟院は残念ながら改修工事予定のため、玄関のみの公開。修復後是非見てみたいな。

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庭の彫刻用のクスノキの原木大きかった!
5.5トン!
田中はこの原木を100歳の時に購入したそうだから驚くべし・・・

よい美術館でした。

おまけ

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敷地の角に丸ポストがありました。
小平市は、都内一丸ポストが現存するらしく、いつか全部まわってみたいな。

2024/08/05

サッポロ  蔵出し生ビール

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ファミマ限定ビールを入手。
なんでも、1994年に発売されたビールを復活させたものらしく、今までも2回ほど発売されたことがあったらしいが、飲んだ記憶なし・・・

注いでみると、若干薄めの色。
飲んでみると、のどごし爽やかだけども、苦みは結構あっていい。おいしいビールです。

2024/08/04

TACHIHI Brewery立飛麦酒醸造所 立飛ヴァイツェン

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先日、TACHIHI Brewery立飛麦酒醸造所に行った際に購入したビール。

瓶のデザインがおしゃれ!

注いでみると、ヴァイツェンというわりにはこいめの色のような?
飲んでみると、確かに小麦ビールなんだけど、バナナっぽさは控えめ。
あ、なるほど、へーフェヴァイツェン・・・無濾過なんですね。それでちょっと濁って濃く見えたのか・・・
これもおいしい!
ここのビール、好きだなあ。

2024/08/03

立川:TACHIHI Brewery立飛麦酒醸造所&IKEA立川 スウェーデンンレストラン

たましん美術館に行ったあとは、モノレールで立飛まで移動、まずららぽーとをぶらぶらする。

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その後、TACHIHI Brewery立飛麦酒醸造所へ。
2021年12月オープンした醸造所。
スタンディングだが、直営店で6種類のビールが楽しめる(3種がレギュラービール)。

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ワタクシが頼んだのは、シーズナルビールのオレンジラガー、同居人氏はレギュラーのピルスナー。

オレンジラガーはピルスナーにオレンジピールを入れているとのことなので、ちょい冒険かなと思ったけれど、おいしい!柑橘っぽい香りはほんの少ししてさわやかさがアップしているけれど、しっかりコクもある。
ピルスナーも味見させてもらったけれど、これまたおいしい!

暑い中を歩いてきたので、ビールで生き返りました!

立川市高松町1-23-14

その後IKEAに移動。
にしんの酢漬けを買うのが目的だったけれど、ちょうど昼時になったので、お昼も食べることに。

いろいろ迷ったけれど、頼んだのは、

スウェーデンミートボール、サーモンマリネ、フライドポテトM、シナモンロール。

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ミートボールははずせないし、サーモンマリネは買って帰ろうかと思ったけれど、どうせならここで食べちゃえということで。
これでは少ないかなと思ってフライドポテトMもつけたけれど、ミートボールにはマッシュポテトがついていたから、ちょっと芋が多かったかも笑

シナモンロールは前も食べたけれど、デザート的に。ここのはかなりシナモンがきいているのだ。
おなかいっぱい・・・

平日だったので席に余裕がありましたね。
また買い物がある際には寄ってみよう。

東京都立川市緑町6番

2024/08/02

【浮世絵 歌川広重 名所江戸百景展】

art-11 【浮世絵 歌川広重 名所江戸百景展】 たましん美術館

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2020年に多摩信金本店の移転に伴ってオープンした美術館。
前々から行ってみたかったのだが、ようやく行くことができた。
それほど大きな美術館ではないけれど、きれいだし、なかなかよい。

今回の展示は名所江戸百景から40点と多摩地域の風景を描いた浮世絵10点。

名所江戸百景は何度も見ているので、詳しい感想を記すことはやめておきますが・・・

この展覧会では春夏秋冬、季節にわけて展示。こういうのもいいかも。

だいたい、動物が描かれているものは好きなのだけど、
今日のお気に入りは

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「高輪うしまち」子犬がかわいい

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「びくにはし雪中」番犬がけなげ

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「上野清水堂不忍ノ池」月の松を描いたものはもう1点あるけど、こっちの方が好き

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多摩の風景を描いた作品では、小金井の堤の桜の絵がいいなあ。

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江戸百景にもあった井の頭池の弁財天の絵があったが、弁天堂に渡る橋が今より立派!なのと、池がこんなに見渡せないよね?という・・・

また興味のある展覧会があったら是非行こう。

2024/08/01

ラ・グランド・ラギューヌ

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ボルドーの赤ワイン。
なんか、ラベルがちょっとださいところが気になるけれど・・・
品種は、メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%。

注いでみると、かなり濃い色。
飲んでみると、味も濃いなあ。スパイシーで、なかなかよいです。

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