art-22【特別展はにわ】 東京国立博物館
山手線一周歩きがちょうど上野~東京で、時間的に余裕があったので、はにわ展に行ってみました。
大好きなはにわがまとめて見られるいい機会です。
休日は入場40~50分待ちのようだけど、平日だったので待ちなしで入ることができました(中は混雑)。
プロローグ 埴輪の世界
「埴輪 踊る人々」からスタート。修理後はじめてのお目見え。
違う説もあるけれど、やっぱり踊ってるように見えますね。アイドル2人組が踊ってるみたいな笑
第1章 王の登場
古墳に埋葬された王の権威を示すものの展示。
刀、鏡、耳飾り、鎧など。
第2章 大王の埴輪
メスリ山古墳(大きな前方後円墳)から出土したは「円筒埴輪」はとても大きい。2.5メートル近くある。こんなのが並んでたんですかねぇ。
かわいらしいのが「水鳥形埴輪」。
「盾型埴輪」もある。
「家型埴輪」はなかなか立派だが、埴輪の列の中心におかれていたらしい。立派な古墳には立派な埴輪なんだろうか?
「挂甲の武人」と「捧げ物をする女子」。女子の方が小柄。これもかわいい。
第3章 埴輪の造形
埴輪の原型は壺型。
そこから円筒型になったんでしょうか?
ヒレのついたのもあった。これは船の絵が描かれている。
船もあり。
この家は立派。高床式と竪穴式が混在。
お気に入りは「埴輪 天冠をつけた男子」。瞑想してるのかなんなのか・・・
ひげが立派。
馬も現れる。
第4章 国宝 挂甲の武人とその仲間
同じ工房で作成された可能性のある5体の挂甲の武人が集結。
一つは埴輪として初めて国宝に指定されたもの。
アメリカからの里帰り品もあり。
よくよく見ると、細部は違っているんですね。
元は赤や白で彩色されていたそう。
意外と目立ちます。
第5章 物語をつたえる埴輪
「盾持人」がおもしろい。顔が笑ってるようなのあり、困り顔あり・・・
「力士」たち。この当時から力士がいたのかなあ。ちゃんと四股踏んでるみたい。
お気に入りの「琴をひく男子」。
これも好きだな。「二人童女」。UFO踊ってるみたいだ笑
土下座のような「ひざまずく男子」。
なんかお城みたいと思ったら「導水施設形埴輪」だそう。
夏以来の再会だった「正座の女子」。綿貫観音山古墳(立派だった!)から出土して群馬県立歴史博物館に保管されているもの。
「埴輪棺」。棺にもなっているとは!
動物いろいろ。馬、牛、猪、犬、史家、鳥。魚まである。
「犬猿の円筒埴輪」。子猿を背負った猿と犬が追いかけている・・・というもの。円筒埴輪の進化形。お隣はいつも見る猿の埴輪。
水鳥埴輪。子供がのっててかわいい。
エピローグ 日本人と埴輪の再会
「笑う男子」。夏に藤岡の古墳めぐりをした際、歴史館で見たけれど、見ていてこっちも思わず笑ってしまいそう。
埴輪堪能しました!
是非どうぞ。
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