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2025/01/21

青梅街道歩き(第3回)上石神井~田無宿~花小金井2

(1より続き)

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街道に戻って間もなく石神井川を渡る(道路部分は暗渠になっている)。
ちょうど白鷺が飛んでいったのだが撮れず残念・・・

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すぐ先に庚申堂がある。

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宝永5年(1708)の庚申塔。

西東京市に入ってきた。

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このマンホールは旧保谷市のもので、市の花サザンカと市の鳥シジュウカラがデザインされている。

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西武新宿線のガードをくぐった先にあったのが、弘法大師供養塔。嘉永7年(1854)。横から見ても字があまりよく見えないのだが、「練馬江三里 府中江二里半 所沢江三里 青梅江七里」と書かれているらしい。

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ちょっと寄り道。富士街道を西武柳沢駅の方へ少し行ったところに六角地蔵石幢がある。「つや」という女性と「光山童子」の菩提を供養したのだそうだ。

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街道に戻り通りを渡った斜め向こうに柳沢庚申塔があった。道標を兼ねた庚申塔である。享保8年(1723)に付近の住民によって庚申講が組織され建立されたものだそう。
これはわりと字が読めて、「是より左ハあうめミち 是より右ハはんのふ道」と書かれている。

その先の交差点が青梅街道と秩父道との追分で、青梅街道は左へと入る。道は少し細くなる。ここから田無宿だ。

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すぐに田無神社がある。
結構賑わっているが、初詣客なんですね。
階段は田無神社がこの地に移って来た江戸初期に造られたもの。

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参集殿。昭和10年に建てられたもので国登録有形文化財。
式台構えの玄関である。

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石橋の先に龍神池があるが、橋に木が置かれていますね。神社の木なんだろうか。
ちなみに石橋は田無用水(田無宿の西のはじ、橋場で二手に分かれた田無用水の北側の一本は、この神社の境内を通って石神井川へと流れていた)の跡である。

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拝殿。明治8年築で彫刻はなかなか立派だ。
本殿は安政6年(1859)築で、天才彫刻師の島村俊表が手がけたそうだが、見ることはできない。

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神社には5つの龍がいる。入口近くの2つはとばしてきてしまっので、最後に見ることにして、順番にまわる。

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津島神社。これは茅の輪?

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御神木は嘉永3年(1850)に植えられたとされる銀杏。大きすぎて写真に全部入りきらない。

(3へ続く)

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