カッパネーラ ロッソ

イタリア、エミリア・ロマーニャの赤ワイン。
品種は、サンジョヴェーゼ主体。
飲んでみると、かなりフルーティなワインで、どんどん飲めてしまうのがいいやら悪いやら・・・
これは冷やした方がよいかも。
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イタリア、エミリア・ロマーニャの赤ワイン。
品種は、サンジョヴェーゼ主体。
飲んでみると、かなりフルーティなワインで、どんどん飲めてしまうのがいいやら悪いやら・・・
これは冷やした方がよいかも。

スペイン、ラ・マンチャの赤ワイン。
品種はテンプラニーリョとシラー。
飲んでみるとどちらかというとシラーが色濃く出てるけれど、ちょっと若い感じもあるワインでした。

スペインの赤ワイン。
テンプラニーリョは結構好きなのだけど、最近すごーくおいしいものに巡りあえてない気が・・・
これは飲んでみると、ちょっとざらざら感あり。
味はやや薄め。もう少しコクがほしいところだなあ。

大津の酒蔵のお酒 。
滋賀県のアンテナショップで購入。
カップ酒のラベルは大津絵で何種類かありました。
飲んでみるとわりとすっきりしたお酒ですね。
クセがあまりなくて、飲みやすい。
酸味、渋みはおさえめでやや甘みはあるお酒でした。

日本橋の離島百貨店で買ってきた日本酒。
隠岐の島のお酒である。
カップのデザインは5種類あって迷ったのだけど、この風景が気に入って購入。
飲んでみると香ばしい感じ。甘みも少しあるけれど、どちらかというと辛口かな。
純米酒とか吟醸酒も飲んでみたいですね。
また離島百貨店に行けるかな?

ブルガリアの白ワイン。
ブルガリアのワインは飲んだことがないわけではないけれど、白ははじめてかも??
品種はシャルドネ。
注いでみると、色はかなり黄色い。
飲んでみると、酸味も適度にあっておいしい。これは好みかも!

秋田の木村酒造のお酒。
パリのなんかのコンクールで最高賞を受賞したとか?
そのコンクールはなんだろう??
飲んでみると、まず感じるのは甘み。そして渋み、のちまたじわっとくる甘み。
ちょっと酒くさい感じもあるけれど、食事にはあいますね。
本日の本
book-4 『出口のない農場』 サイモン・ベケット著 ハヤカワポケットミステリ
STORY:フランスの片田舎に逃げてきたショーンは森の中で罠にはさまって重傷を負う。農場の娘マティルドに助けられるが、その農場は何かがおかしかった・・・
☆☆☆心理サスペンス。
のっけから、何かに追われた青年がイギリスからフランスへとたどり着き、獣取り罠にはさまれて大けがを負ってしまうという展開。
まず、この青年ショーンがなぜ逃げてきたのか、なぜ違法な薬物を持っているのかという謎が提示される。同時に、助けられ担ぎ込まれた農場の謎もまた提示され、過去と現在の話が交互に進んでいく。
何かを隠しているように見える農家の長女マティルド、挑発的で除著不安定なその妹、そして粗暴な父親。
じわじわ追い詰められる主人公とともに、呼んでいるこちらも追い詰められるよう。じわじわくる怖さというか、不安定さ。
ショーンの秘密より、この農場の秘密の方が恐ろしく、救いがない。読後感が悪いなあと思ったのだけど、ラスト、犬がいい味を出していて、少し救いが・・・
いや~読んでいて辛かったけれど、おもしろい小説ではありました。
最近映画館にはまったく行かなくなってしまったし、家でもほとんど見るヒマがなくて、新しい映画にはついていけてないのだけど、それでもアカデミー賞の授賞式は楽しみ。
ダイジェスト版だけれど、見てみた。
「ウィキッドふたりの魔女」のアリアナ・グランデの歌ではじまる。さすがだな~と思っていたところ、シンシア・エリヴォの歌唱力の方がはんぱない!いや~このミュージカルは是非見たい。
司会はコメディアンのコナン・オブライアン。はじめて見たけれど、そんなにクセがない方かも。
助演男優賞は「リアル・ペイン~心の旅~」のキーラン・カルキン。下馬評通りかな。マコーレーの弟も立派になりました・・・
助演女優賞は「エミリア・ペレス」のゾーイ・サルダナ。主演女優がらみでゴタゴタがあったものの受賞できてよかったですね。
主演女優賞は「アノーラ」のマイキー・マディソン。復活デミ・ムーアが受賞というドラマチックな展開にはならなかったか・・・
主演男優賞は「ブルータリスト」のエイドリアン・ブロディ。2回目の受賞。スピーチが長すぎる笑
作品賞は低予算映画「アノーラ」へ。
大作映画じゃない作品が評価されるのはいいですね。
全体に地味目な授賞式だったけれど、それでいいと思う!
やっぱり映画見なきゃ!

ヱビスのクリエイティブブリューシリーズ第7弾。
最近は、焦げ系な感じが続いていた中で、薫とは??
缶のデザインから、ホップが薫る製品だろうかと想像。
注いでみると、やや濃いめの色。
飲んでみると、確かにホップ香はある。でもそう強い香りではなくて、ふわっと香る程度。苦みは控え目、ほんのり甘みを感じるビール。
全体的に穏やかな感じでまあ悪くないです。
パナソニック汐留美術館に行った後の昼食。
久々にお隣のビルに行ってみることにする。
いつも混んでて入るのが大変なのだけど、昨日はどこもすいていて選択肢が増えてうれしい。

前にこのビルに来たときにはなかったお店、金の純豆腐というお店に入ることに(2023年2月にできたお店らしい)。
お店の名前からわかるとおり韓国料理のお店である。
ここは純豆腐を頼むべきかしらとも思ったけれど、あえてはずす!

私のマンドゥ定食(韓国風餃子)。
結構餃子が大きい!しかも揚げ餃子!
具の中に、チェプチェに使う春雨が入っていてこれがいいアクセントに。おいしい。

同居人のタッカルビ&ジェユック定食。
味見させてもらったけれど、じわじわくる辛さですね。唐辛子マークついてなかったけれど。タッカルビ、ちょっとカレーの味もするような?ジェユックははじめて食べたけれど、豚の甘辛炒めだろうか。
今度こそ純豆腐を食べようかな?
東京都港区東新橋1丁目5番地2 汐留シティセンタ B1

引きつづき、同じくポルトガルの赤ワイン。
品種はテンプラニーリョ、シラー、ガルナッチャ。
飲んでみると、ミディアムよりかな。
特徴的なワインではないけれど、柔らかい赤という感じで、これまたするする飲めるワイン。白より赤の方がいいかな。

ポルトガルの白ワイン。
このラベルいいなあ。路面電車、懐かしい・・・
品種はアイレン、アリント、フェルナン・ピレス。
飲んでみると、とってもさわやかな白。
するする飲めるワインです。

業務スーパーでたたき売り状態になっていたワイン。
スペインの赤である。
テンプラニーリョ100。
ラベルのおじさんがドン・パウロ?
飲んでみると結構重めですね。
がっつり系ワイン。
400円にしてはなかなかよろしいのではないでしょうか。

チリの赤ワイン。
ラベルがちょっと安っぽいかな。
値段も安いけども。
品種はパイス、カベルネ・ソーヴィニヨン。
安いからペラペラと思ったが意外と濃い。
安さのわりに結構いいですね。
コストコに行きました。
その前の昼食はオリーブの丘にて。


うに香る北海道産じゃが芋のもちもちニョッキとえびのグラタン、ホタテとブロッコリーのフリット。

ダブルモッツァレラのトマトソースパスタ。
これはワインが欲しいメニューばかりでしたが、車なので残念ながらなしでした。
東京都多摩市乞田1431
今日のコストコ新製品。
・なとりのチーズかまぼこ
・味しみきざみあげ
・スモークモッツァレラロール
・しっとりなめらかおとなのばうむ。


ラングドックの白ワイン。
注いでみると、やや黄みがかった色。
飲んでみると、酸味も甘みもあり、南国のフルーツっぽい香り。
安いわりにはよいなあと思いました。

イタリア、サルディーニャ島の白ワイン。
サルディーニャ島のワインはそもそもあまり飲んだことはないが、さらに白ワインとなると・・・もしかしてはじめてかも?
品種はヴェルメンティーノ、トルバート、ヌラグス。
うーん、なじみがないですね。
飲んでみると、爽やかなワイン。
酸っぱい果物のニュアンスで、すーっと鼻にぬけます。
これはやっぱり魚料理と合わすべきかな。
本日の本
book-3 『第二の銃声』 アントニイ・バークリー著 創元推理文庫
STORY:ミステリー作家ヒルヤードの屋敷で推理劇が開催されるが、被害者役の男性が本物の死体となって発見される。犯人役のピンカートンが疑われ、素人探偵のシェリンガムに助けを求めるが・・・
☆☆☆初バークリー。
なんと、有名な『毒入りチョコレート事件』もまだ読んでいないんである・・・
事件が起きるまでは少々退屈だったのだが、事件が起き、探偵が呼ばれたあと一気におもしろくなった。
探偵シェリンガムがちょいクセのある人物で、皆が翻弄されてしまったりするのだけど、いやはやこれも一種の目くらまし。
なんとまあそうきましたか!
某有名ミステリーの同じ趣向だけれど、それをさらにひねった感じでいやーやられましたね。
まず、これで解決かと思いきや、シェリンガムが答えを提示した・・・かと思いきやさらにどんでん返しが!伏線の張り方うまいですねぇ。
毒入りチョコレート事件も是非読んでみなければ!

黒ラベルの派生品。
今まで、エクストラシリーズでは、エクストラブリューとかエクストラモルトとか、ドラフトもあったっけ?いろいろあったけれど、今度はムーブ。
なんでも、熟成した麦芽、エイジングモルトを使っているとのこと。
注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、苦みをまず感じるけれど、その後じわっとした
甘みも感じる。
普通の黒ラベルとは違うけれど、これもまたよし。
(5より続き)

続いて明白院へ。
松が立派だ。

山門は木造茅葺の四脚門。

ここのしだれ梅はほぼ満開だ。

俵を担いだタヌキがたくさんあるとのことだったが、一つしか見つからず・・・

本堂。

福禄寿の御堂。ここも青梅七福神の一つだが、見られず・・・
再び旧道に戻り先に進む。

日向和田駅に到着した時点でまだ時間は早かったので、もう一駅先まで行くことにする。

へそまん総本舗でへそまんを購入。

サービスで暖かいおまんじゅうをいただき食べる。おいしい!

へそのを観音。

この看板いいですね。

残念ながら閉店してしまった奥多摩釜めし愉宇の斜め前にあるのが、馬頭観音や庚申塔。
真ん中の石柱は文政6年(1823)のもの、左隣の馬頭観音は嘉永5年(1852)のもの。

その先に、軍馬北望之碑。
昭和初期にこの地で滑落して亡くなった軍馬、北望を供養するための碑だ。

最後に石神社に寄る。

幹回り640㎝の大イチョウ。

太いですねぇ。

御神水。水は冷たかった。

石神前駅が近づいてきた。
山も近づいてきている。

駅はかわいらしいサイズ。
でも、結構乗る人はいた。
乗り込むと、山帰りの人が多い。
青梅で電車を乗り換える。またまたグリーン車でゆったり。これでグリーン車に乗るのも最後だな・・
6時前帰宅。
20996歩。

おみやげのへそまんじゅうと澤乃井・東京アドベンチャーラインカップ。
この先、今までより電車の便が悪くなりますが、ゆっくりすすみたいと思います。
(完)
(4より続き)

金剛寺に行ってみる。

表門は17世紀前半頃の建立。天保12年(1831)の火災で堂宇の大半が焼失してしまったが唯一残ったのがこの門だった。

青梅。
平将門が梅の一枝をさしたところ、大きく育ち梅が実ったが、秋になっても青かったことから青梅と言われ、これが青梅の地名の由来となったと(諸説あるらしいけれど)。

梅の根元に福寿草。今年初めて見たな。

街道に戻り、道がカーブするところに熊野神社がある。
家康が関東に入国して間もなく、八王子に設けた代官所の出張所として大久保長安が築いたとされる陣屋跡。延享元年(1744)に廃止された。

左右の木は陣屋が置かれた際に植えられたシラカシ。

しばらく歩くと七兵衛公園がある。

入口に石仏などいろいろ。
左から庚申塔(宝永元年(1704)、馬頭観音(文久3年(1863))、庚申塔(文化2年(1805))、地蔵2体。

裏宿七兵衛供養塔。

この公園で、住吉神社鳥居前にある和菓子屋さんで買ったどら焼きを食べて休憩。
公園の先で道は少し下り、旧道へと入る。新明橋通りである。

新明橋を渡ると今度は道は上り坂となる。

国道にいったん出て和田乃神社に寄る。

当初和田明神と言っていたが、明治になりこの名となった。

境内には昭和天皇お手植えの枝垂糸杉がある。大正2年、宮ノ平の石灰石採掘場を見学された際に寄られたそうだ。

拝殿。
(6へ続く)
(3より続き)

街道に戻る。前は古い映画看板があったけれど、最近はそれが猫看板になっている。電話ボックスも古い感じだ。

これいいな。ニャディ・フォスター笑

ニャーン笑 カムバック、ニャーン!

風と共に去りぬに・・・

タマ!!

駅隣のまちの駅青梅でカップ酒を購入後、ちょっと寄り道、常保寺へ。室町時代の創建。
石灯籠は増上寺から譲り受けたもの。

白瀧不動尊。

ご本尊は倶利伽羅竜王。不動明王の化身黒龍が剣に巻き付き、剣を飲み込もうとしている様子を表しているそうだ。

招き猫地蔵。裏宿街のお堂の境内にあったものを廃寺に伴い引き取ったもの、とのことだ。

戻って先に進むと古い建物が見えてきた。柳屋米店で、江戸時代から続くお店。建物は明治初期のものだそう。

旧稲葉家住宅に寄る。
江戸時代後期の土蔵造り2階建ての店舗建住宅で都の有形民俗文化財。青梅でも有数の豪商で町年寄りも務めた家だった。

御嶽神社御神木杉。

ちょうどお雛様の展示もあった。

土蔵が大きい。明治19年頃の建築とのこと。

おかざき商店の横に馬車鉄道駅跡碑があった。
道路の反対側に中武馬車鉄道の始発駅があったのだそう。
(5へ続く)
(2より続き)

お寺の斜め前に津雲邸があった。
昭和初期に衆議院議員津雲國利氏の自宅として建てられた数寄屋風木造2階建入母屋造りの建物。平日は公開されていない。

青梅は猫の街。いろいろなところに猫がいる・・・

街道に戻ると通りの向こうに鳥居があるが、これが住吉神社。旧青梅村の総鎮守である。ちはやふるのロケ地にもなったんだとか。

階段は長い。

ここにも猫が!大黒猫。

恵比須猫。

上から見た青梅の街。

拝殿。文政7年(1824)から天保6年(1835)頃建立されたもの。

本殿は正徳6年(1716)の建立。

小林天淵の筆塚なるものがあった。青梅出身の画家・書家だそう。
脇から下って行くと、石猫がたくさん!





青梅宿アートフェスティバルの企画だそうで、さまざまな猫が。

こちらから降りてきてよかった。楽しいものが見られました・・・
(4へ続く)
(1より続き)

脇の階段をかなり登っていくと西分神社があるが、パス。
このあたりの地名が西分なんですね。

街道に戻り、住江町交差点を左折、宗建寺に寄る。

本堂の前にカエルがいた。
むかえる(六蛙)だそう。
若返る、栄える、甦る、福に変える、無事変える、良く考えるなんだとか・・・

背中に5匹のってますね。

本堂。

中には毘沙門天が。青梅七福神の一つのようだ。

三重塔。

水子地蔵。

弁財天堂の前にあるのはちょっと変わった庚申塔だ。
石台に三猿(烏帽子をかぶったりちゃんちゃんこを着ていたりいるらしい!)がいたみたいなのだが、撮り損ねてしまった・・・残念。

弁財天。

墓地に、裏宿七兵衛のお墓があった。
七兵衛は昼は百姓、夜は盗賊として金持ちから金品を奪い貧しい人々に分け与えた義賊で(大菩薩峠にも登場するらしい)、元文4年(1739)にさらし首となり、首が沢を流れて、このお寺近くに流れ着いたのを哀れに思った住職が手厚く葬ったとのことである。

江戸時代後期に青梅で生まれた国学者・詩人の根岸典則のお墓もあった。

古いお地蔵様など。

裏から出て街道に戻る途中に石橋供養塔がある。
ここを流れていた水路に石橋が架けられたのが安政2年(1855)で、そのとき建てられた供養塔だそうだ。

その先に延命寺。

如意輪観音、お地蔵様など。

木組み工法でくみ上げられた五重塔は、昭和のはじめに、愛息の死を悼んで作られたものだそうだ。

ここの梅も満開。
青梅七福神の一つ、大黒天があるのだが、残念ながら見られず・・・
(3へ続く)
青梅街道歩き(第7回)東青梅~青梅宿~石神前3
(2より続き)
青梅街道歩き(第7回)東青梅~青梅宿~石神前1
前週に続いての青梅街道歩き。
青梅まではあとちょっとだったのだが、前週は東青梅で終了。せっかくなので、奥多摩までは歩いてみようということになった。
東青梅駅を12時40分すぎ出発。
街道に出てほどなく青梅線の踏切を渡る。
ここで青梅宿に入る。

ぶらり青梅宿という看板が下がっている。

少し進むんで右折すると踏切の向こうにお寺の山門が見える。

勝沼山乗願寺である。三界萬霊塔に立つお地蔵様がいらっしゃる。
正安2年(1300)開山。天正18年(1596)に前田利家らの軍勢により師岡城とともに焼き討ちにあって焼失し、。慶長年間(1596~1615)に再建された。

左側には庚申塔とお地蔵様。

ちょうど青梅線がやってきた。

本堂。

続いて勝沼神社。乗願寺と同様、正安3年(1301)勝沼城主三田下総守長綱が創建。

拝殿。

拝殿脇のたくさんの鳥居。

その先には太田稲荷社がある。

右から、靖国社、熊野御嶽神社、勝沼天満宮。

脇の鳥居。本殿がちらりと見えている。

続いて宗徳寺に寄る。室町初期開山。

本堂。

梅が満開だ。

紅白の梅。

ただ、しだれ梅はまだまだだった。

お堂の中のお地蔵様。

お堂の前にあるのは獅子みたい?
(2へ続く)

ワタクシのお誕生日ディナーはイタリアンのお店にて。
5年ぶりの来訪。

アミューズはピメントの詰め物。胡椒がぴりっとしたアクセントに。
ワインはシチリアのネロ・ダヴォッロラ。おいしいワイン。

前菜盛り合わせ。
熟成生ハム、サラミ、鯛のカルパッチョ、ごぼうの赤ワイン煮、卵とチーズの蒸し焼き、カプレーゼなど。これだけでワインかなりいけます。

フルーツトマトのパスタ。
酸味がいい。パンはセージ入り。

しらすのジェノベーゼピザ。
ピザ生地もおいしいし、しらすたっぷりなのがよい。

ドルチェはヘーゼルナッツとチョコのチーズケーキ、メレンゲ、いちご。
おいしゅうございました。
東京都国分寺市本町2-13-9 カーサ・クレール1F


art-5 【少女たち展】 三鷹市美術ギャラリー

京都の老舗画廊、星野画廊が発掘した画家たちの絵。しかも少女を切り口とした作品で構成された展覧会。
第1章 明治の少女たち
笠木次郎吉は府中市美術館でも見たことがあるが、まとまって見たのははじめてかも。庶民の子供たちを描いているけれど、きれいな絵に仕上がっている。これ水彩画なんですねぇ・・・
第2章 四季のうつろいの中で
北野恒富以外はほとんど知らない画家さんの絵が並ぶ。作者不詳のものも。
作者不詳(数馬)の作品「窓辺御簾美人」が特にお気に入り。描き表装というもので、絵の中から御簾をあげて美人が姿を現すという・・・おもしろい。
島成園の美人画もいい。
松村綾子「薫風」はシャガール的。
第3章 大正の個性派画家たち
今回のメインビジュアル岡本神草の「拳の舞妓」。不気味!目を引く作品ではあるけれど・・・
甲斐荘楠音もまたこの系統かな。
初期の秦テルヲは暗いというか、怖いというか・・・
第4章 夢見る少女たち
松村綾子の「少女・金魚鉢」。これはシュールな感じ。
幸田暁冶「双子」。なんとなくぞくっとくる作品だ。
「舞」はなんとジャネット・リンを描いているとか。
第5章 歴史画に見る少女たち
紫式部や楊貴妃など。
第6章 慈しむ母として
がらりと作風を変えた秦テルヲ。うってかわってあたたかみのある画風である。
第7章 モダンガール
谷出孝子「C嬢(モスリンの着物)」。これはセザンヌ!キュビズムのはしりという感じだ。
中西利雄「花の少女」。これこそモダン!
島崎鶏二「朝」。島崎藤村の次男だそう。なんかバランスが悪くて不思議な感じ。
里見勝蔵「顔」。ヴラマンクと交流があっただけあって、フォービズムだ。
第8章 日仏画家の競艶
コランなど日本人画家の師匠だった画家の作品もあり。
太田喜二郎「花摘み図」。ベルギーで学んだ画家とのことだが、点描っぽい印象派。これ、好きだな。
この章の作品はどれもよかったです。
知らない画家がほとんどでしたが、見応えあり。
是非どうぞ。

ボルドーの赤ワイン。
品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、メルロー。かなり、スパイシーながっつりワインですね。
がっつりとした肉料理にぴったりです。
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