アリッサ・コール『ブルックリンの死』
本日の本
book-8 『ブルックリンの死』 アリッサ・コール著 ハヤカワ・ミステリ文庫
STORY:趣のある家が並ぶブルックリンの一角。シドニーは昔からいる人々が次々と新しい住人に入れ替わっていることに気づくが・・・
☆☆☆サスペンススリラーかと思ったら・・・
人が次々消えていくというスリラーなのかと思ったら、主人公(離婚して実家に戻ってきた女性と、金持ちの女性とともに引っ越してきた無職の男性セオ)の抱えたある秘密が次第に明らかになり・・・
この秘密が暴露されたところで、どうなるのかという話になっていくんだと思ったら、なんと!さらに先にびっくり・・・というかとんでもない展開に。
これはえええええと思わず叫んでしまった(心の中で)。
マイケル・クライトンの私の好きな某映画を思い出しましたね。
もうこれはホラー・・・
結末はちょっと強引かなと思ったけれど、いいところに落ち着いたのかなと。
これ、映画にもなりそう。
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