カスティージョ・デ・アナ・マカベオ

スペイン、バレンシアのの白ワイン。
品種はマカベオ。
注いでみると、薄い黄色。
飲んでみるとフレッシュなワイン。
酸味はそれほどでもなくて、もうちょっと酸味があってもいいかなあと。
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スペイン、バレンシアのの白ワイン。
品種はマカベオ。
注いでみると、薄い黄色。
飲んでみるとフレッシュなワイン。
酸味はそれほどでもなくて、もうちょっと酸味があってもいいかなあと。

フランス、コート・デュ・マルマンデの赤ワイン。
品種は、メルロー、アブリュウ、カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、カベルネ・ブラン。
アブリュウってはじめてかも?どうやらマルマンデのブドウ品種らしい。
飲んでみると、酸味がとてもきいている。
果実っぽい感じで渋みはそれほどでもない。
この酸味がアブリュウの特徴なのかも?

高知のアンテナショップで購入したお酒。
土佐町の酒造のお酒。
お酒の名前の由来は、やっぱり!桂浜の月なんですね。
EXTRADRYと書いてあるのでどうかなと思ったけれど、飲んでみると、ものすごーい辛口ってわけでもないですね。そこそこ辛口。あ、でも日本酒度はプラス11か・・・
ピリッとしたお酒で、冷やしてもよさげだけれど、常温でいただきました。
お魚に合う感じですね。

茨城のアンテナショップで購入したお酒。
水戸の酒造のお酒で、サバ専用の日本酒とのこと。
茨城ってサバの水揚げ日本一なんだそう・・・
サバ専用と言われたら、やっぱりあわせるのはサバですよね。
1日目は、サバの雪見おろし。
とてもまろやかなお酒なんですね。角がまったくない。
で、サバの脂によくあうなという印象。もしかすると、サバじゃなくても魚の脂にあうのかもしれないが・・・
2日目は、しめ鯖。
うーん、昆布じめのにしたのだけど、脂はもう落ちてしまっていたから、1日目の方があってたかな・・・
ちなみにお酒はなぜが2日目の方が角がありました。
やはり魚の脂にあうお酒なんじゃないかと。

行田~館林をドライブして、帰りに道の駅太田で購入したお酒。太田の酒造のもの。
飲んでみると、いい意味で酒くさいお酒。昔ながらのというか。アルコール感は結構ある。少々の酸味と甘み。
これは常温がいいかも。

行田の埼玉古墳群に行った際、ほど近くにあった酒造のお酒。
飲んでみると、まずまず辛口。
後味はすっきりで、こってり料理にもあいそう。
行田で買ったフライチップスとともに飲んでみたら、あいますね!ソース味にあうのかもしれない・・・

先日、村内美術館に行った帰りに道の駅滝山に寄り、お酒でも買って帰ろうかなあとみていたら、パッと目に飛び込んできた、吉田類さんの名前。
今年3月放送された酒場放浪記の中で、あきる野の居酒屋で飲んでたらしい。
となればこれを買おう!と即決。
飲んでみると、吟醸酒らしくちょっとフルーティで飲みやすい感じ。でもしっかりお米の旨みというか甘みがあっておいしいです。

今年もこの季節がやってきた。
去年も思ったけれど、これ発売される頃、全然秋じゃない。気配も感じられない・・・
という中飲んでみた。
注いでみると、普通の黄金色。
飲んでみると、きゅっとした苦みが。度数が高めなので、少し濃いめな感じ。
毎年味は変わってないのかな。
これからも是非出してほしいと思います。

千葉土産にいただいたお酒第2弾。
飲んでみると、甘みもあるけれど、ほどよい酸味もあって爽やか。くせがなく、ずっと飲んでいられそうなお酒です。

千葉土産にいただいたお酒。
飲んでみると、いい意味で昔風。しっかり味。
少し甘みがあるけれど、じわじわ旨みも・・・
なかなかよろしいです。

そらとしばというのは、エスコンフィールドHOKKAIDO(北海道日本ハムファイターズの休場)にあるクラフトビール醸造レストラン。
そこで作られているPlay Ball! Aleが缶で登場、クラフトビール定期便でチョイスできたので頼んでみた。
セッションIPAとのこと。
注いでみると普通の黄金色。
飲んでみると、ホップのいい香り。苦みはあるけれど、よなよなとしてはそれほどではないかも。
缶のイメージどおり、爽やかな空の下で飲むビールという感じですね。
夢の島に行ったあとの昼食。
夢の島近辺では食事するところが見つからず(あるにはあるけれど)、帰りは懲りて東京駅じゃなくて銀座、有楽町方面に出ようということで、ならば高知のアンテナショップで食べることにした(元々はお酒を買うのが目的)。
アンテナショップの2階にレストランがある。
鰹、鍋焼きラーメン、うつぼなど土佐の名物をそろえているが、頼んだのは高知鮮魚の刺身御膳。
鰹のたたきもいいなあと思ったのだけど、いろいろなお刺身を食べたいなということで刺身御膳に。

この日のお刺身は鰹、カンパチ、メダイ。
やっぱり鰹は入ってましたね。どれも新鮮でおいしい!
うつぼ御膳というのがどういうものかちょっと気になりました・・・
地下でお酒を購入、近くの茨城のアンテナショップでもお酒を買って帰宅しました。

東京都中央区銀座1-3-13 オーブ プレミア
(1より続き)

サンタンカ。

オウギバショウ。別名タビビトノキ。
食虫植物も充実!!

外にもあるが・・・(虫が中に落ちていた)



温室の中にたくさん。
大きいのから小さいのまで、いろいろ。
販売会もやっていた。
企画展示室では食虫植物と熱帯の「ふしぎ」ないきものたち展開催中。

大きすぎる昆虫!ゴキブリもビッグ・・・

カミキリ、カブト、クワガタ。

木の葉そっくりなコノハムシおもしろいよねえ。
暑いけれど、広場とハーブ園も散策。


広場の睡蓮。
いろいろな色のがある。

ステノカルプス・シヌアツス。赤くて目立つ。

マレーシアから運ばれてきたラワンの一種の板根。

ハーブ園にあったチュウキンレン。

夢の島はなかなか来られるところではないので(行ったのもはじめてだったけど)、第五福竜丸展示館も見学。


なんと、木の船だったんですね。

外にはマグロ塚があった。被爆した魚が水揚げされたということ・・・

第五福竜丸は被爆後、練習船に改造され東京水産大学で使われるものの、昭和42年廃船に。エンジンは買い取られ別の船に取りけられたが、翌年沈没。平成8年引き上げられ、ここに展示されているとのことだ。
植物館は季節を変えてまた行ってみたいですね。
ソロ活女子のススメ5でみた夢の島熱帯植物館に是非行ってみたいと思い、夏休みに計画実行。
往きは東京駅経由、京葉線で新木場まできたのだが、やはや帰省ラッシュが始まった日だったので、東京駅はごった返していて通るのも大変だった・・・
駅を降りて夢の島公園の中を歩いていく。蝉の大合唱。

南国風だ。

トーテムポールがあちこちにある。

やがて3つのドームが見えてきた。
植物館到着。清掃工場からの高温水を熱源として利用し熱帯植物園だ。
まずはAドーム~B、Cと進む。

滝が流れていて涼しげだが、少々むしっとする。

池には熱帯性スイレン。熱帯性のは水面から高く伸びた茎の先で花が咲くとのこと。

フウレインブッソウゲ。確かに風鈴に似ている。

大きな竹、ゾウタケ。たけのこもでかい。

コエビソウ。

ヘリコニア・ロストラータ。英語名はエビのはさみとのことで、確かに!

サガリバナは夜の間に咲くとのことで、落花した花を観賞。

グズマニア。

ココナツ。

トーチジンジャー。たいまつみたいですね。

椰子の木。

ベニヒモノキ。英語では赤い猫の尾、中国語では赤い犬の尾というらしい。

レッドジンジャー。葉っぱが生姜ですね。

リョウリバナナ。

カカオ。幹に実がなるのっておもしろいですね。

パイナップル。

タコノキ。

その実。アダンと似ている・・・
(2へ続く)
本日の本
book-9 『弁護士アイゼンベルク』 アンドレアス・フェーア著 創元推理文庫
STORY:凄腕の女性刑事弁護士アイゼンベルクの元にホームレスの少女が依頼が持ち込まれる。ホームレスが若い女性を殺害した事件だったが、容疑者は彼女の昔の恋人だった・・・
☆☆☆☆ドイツミステリー。
ドイツミステリーといえば、ネレ・ノイハウスのオリヴァー&ピアシリーズが大好きなのだが、この作家さんははじめて。
主人公アイゼンベルクが捕らえられて危機一髪な場面ではじまる。
時は遡り、彼女が事件の依頼を受け、被疑者が元恋人、そして、猟奇的な殺人だということがわかる。
並行してさらに遡ってコソボから亡命しようと吹雪の中車を走らせる女性の話が挟み込まれ・・・
この2つの物語がどう交錯していくのだろうということが気にかかりつつも、容疑者が自白をくつがえし、さらにまた覆すという展開。
そして、ついに2つの物語がつながった時、さらに過去の事件がリンクして、ああなるほど・・・と思ったら、どんでん返し!ぞっとする結末。
主人公は頭が切れて行動力もあって・・・なのだけど、ちょっとパワハラチックなところもあり、はじめはあまり好きになれず・・・最後になってようやくいいかと思えるように。別居中の浮気夫、反抗期の娘、依頼者の男爵、事務員達など、個性的なキャラをいろいろいておもしろい。
ラスト1ページ、え?何?という新しい謎も提示されて、これはもう次の作品を読むしかないな。
(3より続き)

海辺の猫たち。

左の子、いいなあ。

ラッコのメイちゃんとキラちゃん。鳥羽水族館、行きたい!

ジュゴンかな?

猫。

猫、猫、犬。

犬、犬、猫。

なかなかのにゃん相。

太猫。

猫だらけ!

マヌル猫。

カヤネズミのカジくん。
カジくんとカヤちゃんを巡るお話いいなあ。

空飛ぶ猫。

ここにもキラちゃん。
ポンポンの彫刻(シロクマを見るのは楽しみ!)や、群馬の作家の作品など見学。

ポンポンのアトリエを再現した部屋も行ってみる。

フレンチブルかわいい!
これにて観光終了。
道の駅おおたでおみやげを買い、高速では高坂サービスエリアで休憩、帰りも渋滞なく順調。
夕食はびっくりドンキーにて。

ワタクシは、おろしそバーグディッシュ(ご飯少なめ)、同居人氏は黒デミバーグディッシュ。
帰宅は9時半前だった。

今回のおみやげ。
ドライバーさんお疲れ様でした。
(完)
(2より続き)
すぐ近くの忍城址に向かう。
三成の水攻めにも耐えたお城だが、家康の四男からはじまり、城主は次々変わる。明治6年取り壊され、現在は土塁の一部が残るのみだ。

本丸跡に現在あるのは郷土博物館。

板碑。

またまた埴輪。
1988年再建された御三階櫓に登ってみる。

うっすら山並みが見える。

外から見た三階櫓の様子。

バス停がしゃれている。

さて、ここから県境を越え、向かったのは群馬県立館林美術館。これまで何度か訪れている美術館。


ちょうどはすが見頃だ。

らっこのメイちゃんがみたくてやってきた展覧会はart-18【はしもとみお木彫展】。撮影OK、触るのもOKなものもあり。

黒柴の月くん。

カヤネズミのカヤちゃん。

犬、猫、犬、猫・・・

カワウソ。

オランウータン(上にのってる!)。

ツバメ。

チンパンジーといたち?

おおきなクマ。
(4へ続く)
(1より続き)

駐車場まで戻り、道を越えて、瓦塚古墳。
造出し部分が見えますね。

移築された民家があった。
幸手市の稲作農家、旧遠藤家住宅である。

結構大きなお宅だ。

奥の山古墳。

ほど近くの中の山古墳。埼玉古墳群で最後に作られた前方後円墳とのこと。古墳時代終末期に入り、次第に前方後円墳が作られなくなっていった。

最後に鉄砲山古墳。
江戸時代には忍藩が砲術訓練場として利用していたことからこの古墳の名がついた。

いわゆる埼玉古墳群の中には入っていないが、浅間塚古墳を見るべく、前玉神社に行ってみる。

うーん、残念、猫さんには会えず・・・

古墳の上まで行かずに退散。
最後に、さきたま史跡の博物館を見学。ここにきてようやく雨もやむ。思ったより降って靴の中が濡れてしまった・・・

稲荷山古墳の円筒埴輪。

猪や鳥や男子。

瓦塚古墳の盾を持つ、馬をひく男子の埴輪。

弾琴男子や家型。
見学を終えて、観光物産館さきたまテラスでおみやげを買い、向かったのは忍城近くのお店、かねつき堂。

お店の名前は、忍城の改築により譲り受けた鐘楼があることから付けられた。

頼んだのは、ゼリーフライとふらい焼きそばたまご入りの小(同居人氏は大)。
ゼリーフライとは、おからやつぶしたじゃがいも、その他ねぎなどの野菜と混ぜてあげ、ソースにくぐらせたもの。中はもちもちしている。
フライは小麦粉を水で溶き、薄く焼いたもので、今回食べたのはたまごが入って、中に焼きそばをはさんだもの。ソースと醤油が選べるが定番のソースで。
前々から食べたかった品でとてもおいしかった。が、おなかが一杯に・・・
(3へ続く)
夏休み恒例企画?のドライブ。
群馬県立館林美術館でやっている展覧会に行きたい!
ならばその組み合わせで、行田の埼玉古墳群をまわって、ゼリーフライを食べよう!と計画。
6時起床6時半出発。
まずガソリンを入れて、コンビニでパンを買って朝食。
所沢インターから高速に乗り、高坂サービスエリアで休憩。渋滞はまったくなく、東松山で降りて、埼玉古墳群の駐車場到着は9時45分頃。
雨が降り始めていて、それも結構な雨。
元々の予報ではこんな降るはずではなかったのだけど・・・
あまり雨がひどかったら先に博物館をとも考えたけれど、なんとなく歩きはじめてしまった。

まずは駐車場のすぐ横にある愛宕山古墳。
古墳群で一番小さい前方後円墳。高さ低いですね。

上にはお地蔵様?

道路にでて少し歩くと大きな古墳が見えてきた。
二子山古墳である。
武蔵国で最大の古墳とのこと。

あまりに大きくて写真が撮りづらい。

続いて向かったのは将軍山古墳。

埴輪のレプリカがずらりと並んでいる。

古墳の内部は将軍山古墳展示館になっていて、チケットは博物館と共通。

石室は千葉県富津市あたりで産出される房州石が使われているという。東京湾から川をさかのぼって運ばれたらしい。

この古墳から出土した馬具の複製品をつけた馬の展示。

横穴式石室と埋葬時の様子を復元したもの。

稲荷山古墳。古墳群でもっとも北に位置し、最も古い。
こことお隣の丸墓山古墳は登ることができる。
水たまりからちっちゃなカエルがひょこひょこ出てくる。

向こうに見えるのが丸墓山古墳。

後円部。

振り向くと二子山古墳の全貌が見えた。

丸墓山古墳。円墳では日本最大。埼玉古墳群の中では唯一の円墳で、もっとも高さが高い。
雨が結構降っていたので、登るのはパス。

ここに至る道は、石田三成が忍城を水攻めにした時に築いた堤防の跡、石田堤。
(2へ続く)
松濤美術館に行ったあとの昼食。
見終わったのがまだ早い時間だったので、吉祥寺まで戻ってお昼にすることに。
しかし、この日はものすごい暑さ。
あまり歩きたくなくて、アトレの中で食べることにして、クラフトビールのお店に決定。
迷ったのだが、クラフトビール飲み始めると際限ない気がしたので、ランチのドリンクセットでカールスバーグにすることにした。

カールスバーグおいしい!

ワタクシののポモドーロ。スープとサラダ付き。
ついつい、パスタというとトマト系を選んでしまう。

同居人氏のキーマカレー。
味見させてもらったが、そんなに辛くないかと思いきや、あとでじわじわくるタイプ。
今度は是非、夜ビールを飲みに行きたいです。
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24
アトレ吉祥寺 東館 1階
art-17【黙然たる反骨 安藤照展】 松濤美術館

松濤美術館で開催されている【―没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家―】に行って参りました。


安藤照という彫刻家の名前は最近まで知らず・・・
渋谷駅にいまあるハチ公は二代目で、一代目は戦争に拠出されてなくなってしまったことは聞いていたけれど、名前は知らなかったのと、二代目を作ったのがこの方の息子さんの彫刻家であることははじめて知ったのだった。
安藤照は、空襲で亡くなっており、アトリエも焼失したため、ほとんどの作品が失われ、残っている作品はわずか30点ほどという。
ということもあり、この展覧会も安藤照だけでなく、その周辺の彫刻家の作品も展示されていた。
門下にあったものの、のちに袂をわかつことになった朝倉文夫の猫なども。
第2章は動物彫刻。
動物好きだったそうで、ポインターを7頭も飼っていたとか。ポインターをモデルにした作品、かなりリアルだ。
鶉やめじろもかわいいけれど、なんといっても兎がかわいい!この丸っこいフォルム!
第3章にはハチ公が。
ちっちゃな作品だが、忠犬ハチ公を作る際、寄付金を募って、そのお礼として贈られたものとか。
耳の折れ具合がいいなあ。
第4章は、朝倉文夫と袂をわかち、塊人社を結成した頃の作品、そして同士達の作品が並ぶ。
こうしてみると、ごくごくオーソドックスな作風だなと思う。
第5章は戦時下で作られた作品など。
多くの彫刻家たちが戦争をモチーフにした作品を作る中、安藤照は自分の作りたいものを作ったのだという。

54歳で亡くなり、作品のほとんどが失われたのが残念です。

国立西洋美術館に行ったあとの昼食。
いつも上野でのお昼は苦労するのだが、例によってさくらテラスに行ってみたところ、どこでも入れる!
というと、迷うもので笑
結局久しぶりに梅蘭へ。
お店に入る前には暑いし(この日はとても暑い日だった)、冷たい麺にしようと思ってたのに、頼んだのは結局梅蘭焼きそば小セット。
やっぱりこのお店だったこれだよねという。

はじめはそのまま、次に芥子をたっぷりつけて、最後にお酢をかけて味変。
サイズも小でちょうどいいな。
東京都台東区上野公園1-54 上野の森さくらテラス3F
art-16 【ピカソの人物画展】 国立西洋美術館
素描展を見た後、常設展へ。
その中野版画素描展示室で開催されていた小企画展がピカソの人物画。
まあピカソといえば人物画ですよね。

入口にあったのが「女性の肖像(クラーナハ(子)に基づく)」。この絵がこうなる?というおもしろさ。バルセロナのピカソ美術館で見たベラスケスの「ラスメニーナス」をモチーフに描いた58枚の連作を思い出しました。

若い頃の「リュイス・アレマニの肖像」と「座る若い男」。ごくごくフツーのうまい絵だ。

これは好きなペン画。「ペラ・ロメウと四匹の猫」。

「貧しき食事」。若い頃はこうしたテーマも描いてたんですね。

「青い胴衣の女」。ちょっとピカソらしさが出てきた。手がごつい。

「夜、少女に導かれる盲目のミノタウロス」。気味の悪さ。

「顔」。細かい素描。

「ヘアネットの女性」。クレオパトラかと。

「窓辺の女性」。キュビズムが入ってきてる。


「小さな丸帽子を被った座る女性」からの「女性の胸像」。変化しすぎなのでは?彼女は怒らなかったのだろうか。

「男と女」。ピカソの主題が詰まった作品。
こちらも是非。
art-15【スウェーデン国立美術館 素描コレクション展】 国立西洋美術館

西洋美術館で開催中の素描展に行って参りました。
チケット売り場に列ができていたのだけど、多くは常設展に行く人たちで、素描展自体はそれほど混んでおらず、快適に鑑賞することができました。
すべて撮影OK。
素描は、下絵だったり練習だったりもするが、それ自体も完成品ということも多い。いずれにせよ、画家の力量がよくわかるものである。
第1章 イタリア

ウーディネ「空飛ぶ雀」。かわいらしい水彩。

ベッカフーミ「老人とその他の顔の習作」。たくさんの顔が描かれていて一種前衛アートのような感じに。

パルミジャニーノ「聖ヨハネと男性聖人を伴う「長い首の聖母」のための習作、左に向かって歩く男性」。油彩画「長い首の聖母」の習作だが、まだまだはじめの段階の素描なのかも。

バロッチ「後ろから見た男性の頭部」。ルーブルにある「キリストの割礼」の下絵。ささっと描いているのだろうけれど、陰影がしっかりついている。

ドメニコ・ティントレット「ウィルギニアの死」。ティントレットの息子だそう。人物は躍動感があふれている。


カラッチ「頭を反らし目を閉じた仰向けの若い男性の裸体習作」。とてもリアルだ。「画家ルドヴィーコ・カルディ、通称チゴリの肖像」は描写がとても細かい。
第2章 フランス

プリマティッチョ「アレクサンドロスとタレストリス」。ファッションデザインのよう。

プリマティッチョ周辺「白鳥の騎士」。なぜ白鳥の上に??どうやら仮装行列かなにからしい。

ニコロ・デッラバーテに帰属「蛙男」。これは舞台衣装のデザインらしい。ちょい不気味だけど、確かにおしゃれだ。

カロの「聖アントニウスの誘惑」2点。カロの版画は実に細かいのだが、下絵も相当細かく描かれている。

シモン・ヴ―エ「聖エリザベト」。柔らかな絵。

ブルドン「紅海渡歩」。聖書の場面が劇的に描かれる。

ルネ・ショヴォー「テッシン邸大広間の天井のためのデザイン」。ポスターになっている作品。スカーフの柄かしらと思ったが、天井画といわれる確かにと。広間、ホールの天井画がこれだったら素敵でしょうね。
第3章 ドイツ

「右を向く馬の頭部」。愛らしい馬。

ゲオルク・レンベルガー「8つの男性の頭部習作」。ペン画のよう。

「洗礼者聖ヨハネの斬首」。うーん、外で斬首されたんだっけ?

グリューネルヴァルト「髭のない老人の頭部」。デューラーのサインあるけれど、これは誰かがあとで書き加えたものとのこと。

こちら本物デューラーの「三編みの若い女性の肖像」。線が自由自在。さすが。

グリーン「下から見た若い男性の頭部」。とてもリアル。うつろな目にも見えるし、死んでるようにも見えたり。
第4章 ネーデルランド

ヤン・ブリューゲル「旅人と牛飼いのいる森林地帯」。さらさらっと描いたような素描だけれど、ちゃんとらしさがある。

ルーベンス「アランデル伯爵の家臣、ロビン」。衣装の方に重点が置かれてるのかな。下絵なんですね。

レンブラント「キリスト捕縛」。力強い線。「夜警」を思い起こさせる。ちゃんと光と陰も表現されている。

フィッセル「眠る犬」。今回一番気に入った作品。なんて気持ちよさそうに眠る犬だろう!マグネット購入。

ボッテル「狐の習作」。やっぱり動物作品が好きなんだな、自分。

ホルツィウス「自画像」。髭や髪がなんと細かいこと!

レンブラント「ティティア・ファン・アイレンブルフの肖像」。あたたかみのある肖像画。

オスターデなどの作品は、風俗画的でこの地方ならでは。

ワーテルロー「1本の木のある風景」。嵐だろうか。
思った以上に楽しめた展覧会。
是非どうぞ。

マスターズドリームの派生品がまた出たので購入。
#37は七十二候の第三十七候「涼風至」をモチーフとしているとのこと。
風がそっと吹く、透きとおる涼の佇まいだそう・・・
注いでみると、若干濃いめの色。
飲んでみると、甘みからの後味は苦み。
通常のマスターズドリームより濃い感じがする。
キャッチフレーズのような感じはしなかったけれど、おいしいです。
art-14 村内美術館
村内美術館は2008年に行って以来である。
当時は、バルビゾン派の作品を多く集めた美術館・・・だったのだが、リニューアルして「家具と絵画のコラボレーション」美術館に変わっていた!!
第4章と第5章の一部は撮影できないが、その他は撮影可。
第1章 椅子の森
椅子、椅子、椅子。あらゆる椅子が並ぶ。

モンロー椅子。曲線が悩ましい。

このあたりの椅子はちょい座りづらそうかな。

ラビットという椅子は確かにうさぎの耳みたい。
左のも椅子???あちこち寄りかかれるということかしら?

袋っぽいものも椅子・・・案外座りやすいのかも??

森にちなんだ絵が並ぶ中でひときわ目をひくのは東山魁夷の作品。緑が美しいなあ。
第2章 椅子の花園

東郷青児の前に並ぶ椅子。右は靴を履くときによいそうで・・・後ろにささってるの靴べらだ!一番向こうは柳宗理の有名なバタフライスツール。

椅子と絵画は結構マッチしていて、この椅子と絵もなんとななく、人を感じさせないところがあってるなと。

小松崎邦雄「花の衣」。いやはやインパクトのある絵だ。刺青??

平松礼二「朧桜月光」もこのソファによくあっている。
右の椅子は柏戸椅子といって、柏戸関に贈られたものだそう・・・案外小さい気がしました。
第3章 花鳥風月
なかなかゴージャスなお部屋。

右側は洋風、左側は和風で。

ユーグ・クロード・ピサロ(あのピサロとは関係ない?)「ポンピエの舞踏会」はなかなかいい絵だけど、調度品も豪華で素敵。

ガレやドーム兄弟のガラス作品もあり。

漆塗りのタンスがまたきれいなこと!

孔雀の屏風絵もきらびやか。
第4章 懐かしのバルビゾン派
この部屋は撮影禁止。
昔この美術館に来たときはこの部屋の作品を主に見たなという印象。
ミレーのチョーク絵、ドービニーの川の風景、ジャックの羊(羊のぬいぐるみがたくさん置いてあって、みな画家にちなんだ名前がついている)など、どれも好きな絵だけれど、クールベが特によいなあと。
第5章 印象派、エコール・ド・パリと現代日本気鋭の画家たち
一部撮影可。
印象派、藤田嗣治は不可。
ルノワール、すごいファンではないのだけど、ここの2作品は好き。

キスリング、ビビッド。キスリング展でも見た気がするけれど、一番好きなのは花束の絵。
ブラマンクの静物画は、力強い線がフォービズムだ。

遠くから見えていたが、 田渕隆三「ファルストの丘(スイス アルプス)」いいですねぇ。アルプスの山々がダイナミックに描かれている。よくよく見るとパラグライダーが飛んでるんですね。
第6章 水の都ヴェネツィア讃歌

大好きなビュフェのヴェネツィアを描いたリトグラフが並ぶ。またビュフェ美術館に行きたいなあ・・・
パバロッティのカンツォーネが流れ、いい雰囲気だ。

ゴンドラのミニチュアもよくできてるなあ。
第7章 フランスのエスプリと日本のモダニズム

智内兄助の作品、怖いなあ・・・
病んでるよ・・・なんか落ち着かない気持ちになる作品だ。


カシニョールも柔らかな雰囲気がいいけど、一番気に入った作品はアイズピリの「ヴァイオリンを持つエミリー」。


ホールには車、休憩室にも絵画と椅子がありました。
とてもユニークな構成の美術館。
是非どうぞ。

島色ペールエールに続いて飲んだのは、ピルスナー。
注いでみると、結構濃いめの色。
飲んでみると、こっちの方が癖がないですね。とても飲みやすい。
苦みはそこそこあって、でも軽やかなビール。
こっちを先に飲むべきだったかも・・・

以前、ドン・キホーテで見かけたものの、今度買おうと思ってまた行ってみたら売り切れだったビールをようやくゲット!
注いでみると、オレンジがかった色。
飲んでみると、苦みはあまりない。
そしてオレンジピールとコリアンダーシード使用というのだけど、あまり感じず・・・
少し甘めのペールエールでした。
昨日はコストコへ。

その前の昼食は、前回コストコに行った際にへえこんなところあるんだ、行ってみたいなと思ったハワイアンパンケーキカフェにて。
なんと18組待ち!
一瞬くじけそうになるが、近くの衣料品のお店で時間をつぶしていたら、案外早く呼ばれた。
案内してもらった席は6人掛けの席でゆったりと座る。

ワタクシのエッグベネディクト。
イングリッシュマフィンの上に、厚切りベーコンとポーチドエッグ、上からオランデーズソース。卵をつぶして混ぜながら食べるとおいしい!
エッグベエディクト食べるの、すごい久しぶり。

同居人氏のアロハモチコチキンプレート。
もち粉をまぶして揚げたチキン。味見させてもらったが外はカリッ、中は結構しっかり味がついていておいしい。
次回行ったらバーガーを食べてみたいな。
東京都 八王子市 別所2-40
今回コストコではじめて買ったもの。
・濃厚チーズせん
・マルハニチロ焼き物バラエティ(さんま蒲焼、いわし蒲焼、さば照焼き)
・クノール 牛乳でつくるコーンポタージュ&じゃがいものポタージュ
・久世福商店 ちいさなたいやき
・ラッフィングカウ チーズ


スペイン、リオハの赤。
このラベルはなんだ??いのししが服着てる??
品種はテンプラニーリョ90%、グラシアーノ10%。
注いでみると、明るい色。
飲んでみると、結構果実っぽい感じですかね。でも濃さもある。グラシアーノの効果かな?

スペイン、ラマンチャの赤ワイン。
ラマンチャのワインって、たいていドン・キホーテがついてますね。
品種はテンプラニーリョ100%。
注いでみると、きれいな赤紫色。
飲んでみると、わりとマイルドですね。甘みの方が勝ってる気も・・・
もうちょい渋みも欲しいところです。
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