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2025年11月

2025/11/30

貫井徳郎『プリズム』 

本日の本

book-13 『プリズム』 貫井徳郎著 創元推理文庫

STORY:小学校の女性教師が自宅で死体となって発見される。同僚が容疑者として浮かび上がり、事件解決と思われたが・・・

☆☆☆日本版毒入りチョコレート事件?

女性教師が死体となって発見された事件が、教え子、同僚、元恋人、不倫相手の4人の視点から語られる。
語り手によって語られる事件の推理はもちろん異なるのだが、被害者についても見る人によりまったく違った人物となる。

読み進めるうちに、この推理が当たり?と思ったりするが、確証はなく・・・という話が繰り返され、でも核心に迫るということはなく、ストーリーは終了?

え?結局真相は?犯人は??
もやもやしたまま終わってしまった・・・

この過程はとてもおもしろかった。
こういうミステリーもあるだろうとは思うけれど、やっぱりすっきりしたかったというのが本音・・・それは作者の狙いではないのはわかってはいるけれど。

タイトルは秀逸ですね。

2025/11/24

【ユトリロ展】

art-23 【ユトリロ展】 SOMPO美術館

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SOMPO美術館で開催中のユトリロ展に行って参りました。
日曜美術館のユトリロ展を見てから出かけたのだけど、それを見てなのか、中は混雑していました。

この美術館でユトリロ展を見たのは3度目。
2010年、2015年(このときはユトリロとヴァラドン展)、そして今回。

1章 モンマニー時代

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初期の作品群。この時代は色彩が豊か。「モンマニーの屋根」など、ちょっと作風も違う。

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アルコール依存症で入院、医師から絵を描くことを勧められたというが、10代でアル中とは・・・まあ複雑な家庭環境のせいなのだろうけれど。

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はじめは、シスレーやピサロの影響を受けたというけれど、「モンマルトルのサン=ピエール広場」などは確かにそう思う。
モンマニー時代も後半になると暗い色調の絵が多くなる。

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「大聖堂、ランス(マルヌ県)」もかなり暗い色調だけれど、モネのルーアンの大聖堂をちょっと思い出す。

2章 白の時代

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そして白の時代。この時代の作品が一番好きなのだけれど、今回見始めて、なんか線が定規でひいたみたいだなと思ったら・・・ほんとに定規とコンパスを使って描いていたんですね。几帳面すぎるというか・・・そして、道が果てしなく続いているようにも見えるは、徹底した透視図法を用いているからなんですね。

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今まで白い壁がきれいだなあくらいにしか思っていなかったけれど、今回は技法が気になったりしたのだった。
白といってもいろんな白があって、青っぽかったり、ピンクがかっていたり、灰色っぽかったりバリエーションがある。

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ユトリロは、生涯にわたってラパン・アジルを繰り返し描いているのだが、印象派に近い作品から幾何学的な作品までいろいろ。季節や時間帯もいろいろ。

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今回一番気に入った作品は、「「可愛い聖体拝受者」、トルシー=アン=ヴァロワの教会(エヌ県)」。
それにしても、人が描かれていたとしてもこの時代の絵はなんと寂しげなことだろうか。

3章 色彩の時代
第一次世界大戦の頃、白の時代から色彩の時代へと移行。

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同じパリの風景を描いても全然違うのだ。ナイーブ派っぽい要素もある。

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とともに、人物も多く描かれるようになる(女性は特に特徴的に描かれる)。
この時代の作品も普通に風景画としてよいのだけれど、やっぱり白の時代の方が好きだ。

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めずらしや、静物画も。これは言われなければユトリロとはわからない。

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この時代の作品でよいなと思ったのは、雪が描かれた作品たち。白が美しい。

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雪の中のラパン・アジル、なかなかよいなあ。

ユトリロの画風の変遷がわかる展覧会。
是非どうぞ。

2025/11/23

パラッツォ・ノビリ・ヴィーノ・ロッソ

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イタリアの赤ワイン。
品種はシラーズ、サンジョヴェーゼ。

注いでみると色薄いですね。
飲んでみると、味も薄めだけど、色味よりはまあなんとかギリギリ・・・
しょっぱいアオカビチーズにはよくあいました。

2025/11/22

ジョルジュ デュブッフ ボジョレーヌーヴォー2025

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今年もこの季節がやってまいりました!
ボジョレーヌーヴォー!!

いつも最低でも2本は買うのだけれど、年々値段が高くなり、ついに今年は1本のみ購入。残念だなあ・・・

ど定番だけれど、今年もジョルジュ・デュブッフで。

飲んでみると、昨年よりコクがあって甘い感じ。
フルーティさはあるけれど、今年は結構いい年なんじゃないだろうか。

うーん、もう一本ほしいなあ。

2025/11/20

パブロ・ゴンザレス カルメネール

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チリの赤ワイン。
牛柄のこのシリーズも3種類目。
今回はカルメネールである。

飲んでみると、ちょっと甘みがある。
そしてなんというかとろっとしたワイン。
熟成が進んでいるのかそれともこういうものなのか・・・
でも悪くないです。

2025/11/19

殿ヶ谷戸庭園2

(1より続き)

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ツワブキが開花。

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キチジョウソウ。

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湧水源。東京の名湧水57選の一つ。

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フジバカマ。

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紅葉亭から次郎弁天池を見下ろす。

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どこから聞こえてるのかなあと思ったら、紅葉亭の脇に鹿おどしがありました。

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黄色いセンリョウの実。

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またまたツワブキ。

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ここはだいぶ咲いている。

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芝生に戻ってくるとここにも梅結びが!

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向こうに雪吊りも見えている。

季節をかえてまた来たいですね。

(完)

 

2025/11/18

殿ヶ谷戸庭園1

地元、殿ヶ谷戸庭園に行ってみた。
近いと案外いかないもので、今回が2度目である。

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サンザシの実。結構色濃いけれど、だんだんこんな色になるんだろうか?

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大芝生に出ると、いろはもみじの紅葉が目に飛び込んできた。

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ちょうど見頃。

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萩のトンネルは黄葉している。

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藤棚。藤が咲く季節にも来てみたい。

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竹の小径。孟宗竹だ。

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次郎弁天池の紅葉。終わりつつある木も。

馬頭観音を見に上がってみる。

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文政7年(1824)建立のもので、国分寺市に現存する馬頭観音11基のうちの一つとか。甲州街道の府中宿の助郷として馬の供給をしていたということなんですね。
あと10基の馬頭観音がどこにあるのか気になる・・・

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アカマツにこもがまかれていたのだが、この結び目おもしろい!
と思ったら梅結びというらしいですね。

(2へ続く)

2025/11/17

梅錦山川 清酒 梅錦 上撰  栄冠

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おみやげにいただいたお酒。

飲んでみると、じわーっと甘みがくる。
淡麗辛口の方が料理にあうと思っていたけれど、そうでもないんですね。
甘いお酒もちゃんとあう!
しつこくない甘さがよいのかも?

2025/11/16

髙天酒造 髙天 純米辛口

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諏訪みやげにいただいたお酒。
また、諏訪に行きたいなあ・・・

長野産酒米のひとごこち使用。

飲んでみると、辛口だけど、辛すぎず。
わりとバランスのよいお酒でした。

2025/11/09

マウリツィオ・デ・ジョバンニ『P分署捜査班 誘拐』

本日の本

book-12 『P分署捜査班 誘拐』 マウリツィオ・デ・ジョバンニ著 創元推理文庫

STORY:美術館から資産家の孫の少年が姿を消す一方、不可解な空き巣事件も発生。P分署の面々が捜査にあたるが・・・
☆☆☆イタリアの現代版87分署ともいうべき警察小説の第二弾。

第一弾がおもしろかったので第二弾も読んでみた。

今回は誘拐事件、空き巣事件、自殺事件が同時進行する。
時間の展開もおもしろいのだけど(自殺がそういう展開!という驚き)、なんといっても分署の面々が個性的なのがよい。
前作よりプライベートな展開もあったりしてそれも今後どうなるか・・・

前作では裕福な若手警官アラゴーナだけ、どうも感情移入できなかったのだけど、失礼な奴だけど頭の回転は速いし、なかなか見どころがあるかもと思ったり。

誘拐事件は、なんとも悲しい展開、そしてあの結末はいったい???なんとなくもやもやした感じで終わってしまったけれど・・・

次作も楽しみなシリーズだ。

2025/11/07

ロベール・ルドゥー・コート・デュ・ローヌ

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フランス、コート・デュ・ローヌの赤ワイン。
品種は、グルナッシュ70%、シラー20%、ムールヴェードル10%。南仏っぽい!

飲んでみると、結構酸味がありますね。どこか胡椒のニュアンスも・・・
アクセントのあるワインです。

 

2025/11/06

キリン 一番搾り とれたてホップ

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今年もこの季節がやってまいりました。
とれたてホップ!

注いでみると、やや薄めの色。
飲んでみると、おや?去年までに比べるとホップ感が弱めな気が・・・
ちょっと物足りないかも?と思ったけれど、余韻は結構あり、苦みもそこそこ。

来年も期待!

2025/11/04

伊東酒造 純米吟醸 横笛 山恵錦

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諏訪みやげにいただいたお酒。
この蔵は甲州街道沿いですね。

山恵錦というのは長野の酒造好適米だそう。

七賢に続けて飲んだからか、酒くささは感じた。
甘みは控えめで、酸味はわりとはっきり感じる。苦みも。

料理にあいます。

2025/11/03

七賢 純米吟醸 天鵞絨の味

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山梨みやげの日本酒、七賢。
ここは、甲州街道歩きで実際に訪れたので、思い出深い・・・

飲んでみると、みずみずしい感じで、じわっと甘みがくる。とはいえ、甘さはくどくなく、すっきりな後味。
おいしいです。

しかし、ビロードの味って??

2025/11/02

サントリー ザ・プレミアム・モルツ 甘美なコク

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プレモルの派生商品。
プレモル、最近はいろいろと出ますね。

注いでみると、アンバー色。
缶の色に似ている。
飲んでみると、ふわっとカラメルっぽい香り、そして味も。苦みはそれほど感じなくて、むしろ甘みを感じる。
度数が6%ということもあるけれど、飲みごたえのあるエールビール。
甘美なコクというのもうなづけます。

 

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