【オルセー美術館所蔵 印象派 室内をめぐる物語展】
art-1 【オルセー美術館所蔵 印象派 室内をめぐる物語展】 国立西洋美術館

本年初の展覧会は、西洋美術館で開催中のオルセー美術館所蔵・印象派・室内をめぐる物語展。
きっと混んでいるに違いないと思い、あらかじめオンラインチケットを買っておいて正解!
入場するまで30分という札が・・・結局20分くらいで入場できたのだけど・・・
1章 室内の肖像
バジールのルノワール像からスタート。バジールはルノワールと共同でアトリエを使っていたんですね。
「バジールのアトリエ、ラ・コンダミンヌ通り」では、本人の他、マネ、ルノワール、、モネなども描かれている。
マネはゾラが擁護してくれたお礼に「エミール・ゾラ」をお礼に描いているのだけれど、背景にはオランピアや浮世絵が描かれている。
セザンヌは支援してくれたお礼に「ギュスターヴ・ジェフロワ」を描いている。人物が未完成なのはなぜ?静物を描きたかったのだろうか。
意外と気に入ったのが、ドガの「メニエ=ユベールのビリヤード室」。

同じくドガの「家族の肖像(ベレッリ家)」。叔母一家を描いた絵だが、一家が亡命しているときに描かれた絵だそうで、叔母がすごい不満げな顔・・・
アンリ・ファンタン=ラトゥールの肖像画はめずらしい。
モネの「アパルトマンの一隅」いいですね。手前は外を描いたみたい。
2章 日常の情景-気晴らし、夢想、親密さ
オルセーの作品ではないけれど、ドガの「マネとマネ夫人像」がきていた。マネ、なんで切り取ったんでしょう?そんなに描かれた夫人が気に食わなかったのか・・・隣に展示してあったマネ自身の「マネとマネ夫人像」で補完。

ルノワールの「ピアノを弾く少女たち」。このテーマの作品はポーラにもありますね。全部で6点もあるそう。
「読書する少女」は光の当て方がおもしろい。
ドガ「足治療師」。よくこんなところを描いたな~なんで巻き爪の治療ってわかるのかしら??
3章 室内の外光と自然-取り込まれる風景、植物

バルトロメ「温室の中で」。コントラストがいいですね。ドレスも素敵!と思ったら実際のドレスの展示もありました。
アンリ・ファンタン=ラトゥールと奥さんのマリー・ルイーズ・ヴィクトリア・デュプールの花の作品がいくつか。いいなあ、好きだなあ。二人の作品に挟まれて、マネの「芍薬の枝と剪定鋏」が。やっぱりこのくすんだ色合いはマネですね。
ゴーガンの扇子絵「ラ・マルティニック島の情景」。扇子に描かれていてもゴーガンはゴーガン。
日本風の絵付け皿が8点。題材は和風なのだけど、描き方がくっきりはっきりでやはり日本とは違うなと。でもよいと思う!お料理は載せられないと思うけれど。
4章 印象派の装飾-室内への新しいまなざし
モネの「七面鳥」はおもしろい構図。オシュデの邸宅に飾られたものだそう。

カイユボット「ヒナギクの花壇」。装飾画っぽい作品だが、自邸の壁面装飾のための作品らしい。右下描かれていない部分があるのだけどなんだろう?

モネの睡蓮がいくつか。なんだか色がくすんでるなと思ったら、毛織物。こんな作品もあったんだ!

ラストはクォスト「バラ」。美しい!
印象派というと、風景画のイメージだけれど、こういった企画もよいですね。
是非どうぞ。
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