映画・テレビ

2018/10/05

「フェイク シティ ある男のルール」

本日の映画


movie-26 「フェイク シティ ある男のルール」  Street Kings 2008年米

DIR:デヴィッド・エアー
CAST:キアヌ・リーヴス、フォレスト・ウィテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス、コモン、ナオミ・ハリス
STORY:一匹狼のロス市警の刑事ラドロー。かつての相棒が目の前に殺され、独自の捜査を進めるが・・・

☆☆☆ジェームズ・エルロイの書き下ろし脚本に基づく映画。

エルロイが書いたとなると、超ダークなお話では?
と思いつつ見始めたが・・・

確かに全体にダークなお話ではあるが、ミステリー色は弱いかなと。
いやもちろん、誰が黒幕かというのを突き止めるストーリーなのだから、ミステリーではあるのだけど、これね~キャストでなんとなくわかっちゃうんですよね、黒幕が。
なので、キアヌ演じる主人公ラドローがなかなか真相に近づかないな、とイライラしたり(笑)。
次第に警察の腐敗ぶりが露呈してくる展開はなかなかよかったけれども。

しかし、キアヌはこの役はどうなのかな~
大根(失礼!)というのもあるけれど、あんまりアウトローな役には似合わないような・・・

そのほかのキャストはなかなかいいんですけどね。
若い頃のC・エヴァンスもよかったし、なんといってもF・ウィテカーがさすが!

キアヌってなんか、刑事の役が多いイメージ??

2018/09/28

「美女と野獣」

本日の映画

美女と野獣 MovieNEX(実写版) [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
movie-25 「美女と野獣」  Beauty And The Beast  2017年米

DIR:ビル・コンドン
CAST:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス、ケヴィン・クライン、ジョシュ・ギャッド、ユアン・マクレガー、スタンリー・トウッチ、イアン・マッケラン、エマ・トンプソン
STORY:魔女の呪いにより見にくい野獣に変えられてしまった王子。呪いをとくためには、バラの花びらがすべて散る前に誰かと心から愛し合わなければならなかった。森で遭難し野獣に捕らえられてしまった父を探し、城へやってきたベルは父の身代わりとなりそこにとどまることに。呪いで家財道具に変えられてしまった城の召使いたちがベルをもてなすが・・・

☆☆☆☆☆ディズニー・アニメの実写化。

アニメの「美女と野獣」は大好きで何度も見ている。
歌も素晴らしい。

それを実写化とは・・・
かなり不安だった。

が、結構評判がいいし、CMを見たら意外によさそうと思い、ブルーレイを購入。

アニメもいいけど、実写版もいいじゃないですか!

冒頭からワクワク(ちょっと「サウンド・オブ・ミュージック」的だったりして)。
E・ワトソンの歌もいい。
なんといっても、ベル役にぴったりで・・・
アニメ版とはかなり違っているけれど、エマの方が圧倒的にいいなと。

その他のキャストもとっても豪華で(といっても、王子や城の召使いたちは、最後にしか生身の人間としては登場しないのだけど)、声を聞いているだけで楽しい(やっぱり字幕版の方がいいと思う)。

はじめは反発しあっていたベルと王子が次第に恋に落ちていく過程はほほえましく、あの二人が踊る場面がまたいいんですね。ロマンティック!美しいです。

ラスト近くは悲しくて悲しくて・・・
でも一気に幸せな気持ちになれるラストで、またまた泣くという(笑)

元々主題歌含めて、この映画の音楽が大好きでアニメのサントラは持っていたのだけど、実写化されたら、あらたに曲が増えていて・・・
でも主題歌は、前のセリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソン版の方が好きだな。でもエンディングをまたセリーヌが歌ってくれたのはうれしい。

最近のミュージカルの中ではピカイチ!
きっと何度も見ると思う。

2018/09/26

「アウェイ・フロム・ハー」

本日の映画

アウェイ・フロム・ハー 君を想う <デラックス版> [DVD]
movie-24  「アウェイ・フロム・ハー」  Away From Her 2006年米

DIR:サラ・ポーリー
CAST:ジュリー・クリスティ、ゴードン・ビンセント、オリンピア・デュカキス、マイケル・マーフィ
STORY:過去に波風があったものの今は穏やかな日々を送るグラントとフィオーナの夫妻。アルツハイマー型認知症を発症したフィオーナは自ら施設へ入所するが、グラントが面会に訪れるとフィオーナは彼のことを覚えていなかった・・・

☆☆☆サラ・ポーリー初監督作品。

アルツハイマーというと、最近見た映画では、若年性のアルツハイマーを描いたJ・ムーア主演の「アリスのままで」が悲しくも感動的で、そういった映画なのかと思ってみはじめたのだが・・・
こちらの方がかなり辛くしんどい映画だった。

はじめはほんの物忘れだったのが、次第にひどくなり、自ら施設に入ることを決意する妻。
その施設には入所当初30日は面会禁止の規則があり、ようやく会えた妻は夫のことをまったく覚えていない。
さらに・・・
入所仲間の男性とまるで夫婦のように仲むつまじく生活していた・・・

ショックを受ける夫。
毎日毎日施設に通うものの、妻は思い出してくれない。
夫は若い頃浮気ばかりしていたという負い目があり、自分に与えられた罰かと思い悩む。

その後、いろいろあって・・・
ラストが、またなんと残酷なんでしょう!
愕然とした某人物の表情がなんともいえない。

こうなると、妻はホントはわかっていたのではないかと一瞬思ってしまいましたね。

よかったとは素直には思えないラストなのだけど、S・ポーリー、弱冠27歳での初監督作品、才能あるなあ。

2018/09/19

「PLANET OF THE APES 猿の惑星」

本日の映画

PLANET OF THE APES/猿の惑星 [Blu-ray]
movie-23 「PLANET OF THE APES 猿の惑星」  Plamet Of The Apes 2001年米

DIR:ティム・バートン
CAST:マーク・ウォールバーグ、ティム・ロス、ヘレナ・ボナム・カーター、マイケル・クラーク・ダンカン、エステラ・ウォーレン、ポール・ジアマッティ、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、デヴィッド・ワーナー、リサ・マリー、チャールトン・ヘストン
STORY:2029年。宇宙ステーションから派遣されたチンパンジーのパイロットが帰還せず、宇宙飛行士レオが偵察ポッドで探索に出かけるが、謎の惑星に墜落してしまう。そこで彼が目にしたのは猿が人間を支配する光景だった・・・

☆☆☆SF映画の名作「猿の惑星」のリメイク。

オリジナルは、5回ほど見ているのだが、これをリメイクはなかなかハードルが高いなと思い・・・
ずっと見ずにいたが、ようやく見ることにした。

結論的には思ったほど悪くはないなという感想。

まず、配役がなかなか豪華じゃないですか。
まあほぼ原型をとどめてはいないけれど(笑)、なんとなくH・B・カーターとかT・ロスとか、M・C・ダンカンとか猿にぴったり!(失礼)
チャールトン・ヘストンまで出ているのにはびっくり!!
こういうのはうれしい。

そして、さすが特殊メイク技術の発達により、リアルにできてること!
いや、ちょいリアル過ぎる気もしなくはないけれど・・・

ストーリーはオリジナルから少し変えていて、いろいろとドラマチックな展開もあったりするわけだけど・・・
ラスト、これはどういうことを意味するのかな~
今ひとつわからなかったりもするのだけど、オリジナルとは異なるこのラストもショッキング!
見終わってすぐは、オリジナルのラストの方が絶対いい!と思ったけれど、少し時間がたってみると、これも悪くないかもと思う。
いずれにせよ、ラストは愕然として終わるという・・・

この作品でダメな点は、ティム・バートンらしさが全然ないことですね。
オリジナルの威力にやられたのだろうか・・・

2018/09/07

「鉄ワン・アンダードッグ」

本日の映画

鉄ワン・アンダードッグ [Blu-ray]
movie-22 「鉄ワン・アンダードッグ」  Underdog 2007年米

DIR:フレデリック・デュショー
CAST:アレックス・ニューバーガー、ジム・ベルーシ、ピーター・ディンクレイジ
声の出演:ジェイソン・リー、エイミー・アダムス
STORY:落ちこぼれの警察犬シューシャインは、ひょんなことからマッドサイエンティストのバーニー博士の実験薬を浴びてスーパードッグへと変身してしまう。街のヒーローとなったシューシャインだったが、バーニー博士は邪悪な計画を進めており・・・

☆☆☆日本未公開のアクションコメディ。

元はといえば、1964年から10年間続いたテレビアニメらしい。ただオリジナルは靴磨きの少年が電話ボックスでアンダードッグに変身する!?というものだったらしい。それはシュール(笑)

こちらは、ダメ犬が空が飛べて人間の言葉がしゃべれるスーパー犬へと大変身するという設定で、犬版スーパーマンってとこかな。

ストーリー展開は、スーパードッグが悪の企みを突き止め、なんとかしようとするがやられ、でもまた復活して悪を退治、めでたしめでたしという定石的なもの。そこに親子の絆や恋なども交えて、予想通りの展開で安心してみていられる。
アクションコメディというよりは、ファミリードラマ寄りかな。さすがディズニー!

まあ可もなく不可もなく、という映画で、それ以上のコメントはありません(笑)。

2018/08/30

「ザ・クリーナー 消された殺人」

本日の映画

ザ・クリーナー 消された殺人 [Blu-ray]
movie-21 「ザ・クリーナー 消された殺人」  Cleaner 2007年米

DIR:レニー・ハーリン
CAST:サニュエル・L・ジャクソン、エド・ハリス、エヴァ・メンデス、ルイス・ガスマン
STORY:元警官のトムの仕事は、犯罪や事故現場を清掃すること。ある日殺人現場の清掃を請け負ったトムは、返し忘れた鍵を返しにいくが、主の妻アンが何も知らずにいることを知る。やがて主の失踪が報じられて・・・

☆☆☆クライムサスペンス。

主人公トムの職業はクリーナー・・・しかも特殊な掃除人。
事故や犯罪現場の掃除、つまり血や汚物や肉片(!)などをきれいにし、においも除去するという掃除人なんである。
これって、日本でもある職業なんだろうか?
トムが雇っている若者が、もう無理!というのもわかる・・・

トムはいつものように殺人現場の清掃を請け負ってきれいにしたのだが、翌日鍵を返し忘れたことに気づき、返しにいくと、そこに出てきたのはこの家の妻アン。
ところが、殺人のことも、部屋が清掃されたことも知らない・・・

つかみはOK!
これはおもしろいミステリーになりそうと思ったのだが・・・
キャストがね~
うまいキャストが災いして、犯人がバレバレなんですね。
そりゃああの人しかいないだろうと・・・

しかも、汚職事件が明らかになるにつれ、もっと大きく話が拡がっていくかと思いきや、なんと殺しの動機は・・・
というところでえ??
そういう話だったのと・・・
ちょっと肩すかし(笑)

決しておもしろくないわけではないのだけど、なんかモヤモヤ感。

結局レニー・ハーリンは「ダイ・ハード2」が頂点だったんだなあ。。。

2018/08/02

「ダイヤルM」

本日の映画

ダイヤルM [Blu-ray]
movie-20 「ダイヤルM」  A Perfect Mirder 1998年米

DIR:アンドリュー・デイヴィス
CAST:マイケル・ダグラス、グウィネス・パルトロー、ヴィゴ・モーテンセン、デヴィッド・スーシェ
STORY:破産寸前に追い込まれた実業家のスティーブン。彼は妻エミリーの財産を狙い、殺害を計画、彼女の愛人に殺しを依頼するのだが・・・

☆☆☆「ダイヤルMを廻せ!」のリメイク。

ということになっているけれど、全然違うじゃないですか!
設定を借りているだけ。

ワタクシ、ヒッチコックのオリジナル映画は大好きなんだけれど、これをリメイクと言うのはなあ・・・

とはいえ、つまらない映画というわけではなくて・・・
これはこれでおもしろいのだ。全然違うけど(←クドイ)。

配役もいい。
ぎらついたワルを演じさせればピカイチのM・ダグラス。ま、この役も「ウォール街」の延長と言えなくもないけれど。
G・パルトローもこの頃が一番美しく・・・
V・モーテンセンのエキセントリックな魅力、D・スーシェの渋い演技。

でも、なんか安っぽく感じちゃうのはなぜ?

オリジナルでも、妻は不倫していたわけだけど、ぼかした感じで・・・
リメイクになると、なんか生々しい感じもあるし、夫もオリジナルに比べてなんか下品。愛人も金目当てという・・・

いやいや、やっぱりオリジナルと比較しちゃいけないんですね。

2018/07/31

「頭上の敵機」

本日の映画

頭上の敵機 [Blu-ray]
movie-19 「頭上の敵機」  Twelve O'clock High 1949年米

DIR:ヘンリー・キング
CAST:グレゴリー・ペック、ディーン・ジャガー、ヒュー・マーロウ、ゲイリー・メリル
STORY:第二次世界大戦下、ドイツ本土爆撃を行う爆撃隊に赴任してきた鬼准将。彼の強引なやり方に部下たちは不満を抱くが、やがて強い連帯感が生まれる。

☆☆☆☆D・ジャガーがアカデミー助演男優賞を受賞。

てっきり、勇ましい戦争映画かと思いきや・・・
確かにそういう場面もあるにはあるけれど、人間ドラマと言った方がよい映画だった。ということで、戦争映画が苦手なワタクシでもおもしろく(といったら語弊があるが)見ることができたのだった。

前任者が部下に甘いために、士気が上がらず、帰還率が低いと考えたサベージ准将(ペック)が自ら指揮官になることを志願するもの、あまりに厳しすぎたため、反感を買い、全員が転属願いを出す事態となる。
しかし、自らも爆撃に参加、次第に部下たちの信頼も回復して、さらなる作戦を遂行しようとするものの・・・

准将は、部下を思う気持ちと、厳格に接しなければという思い、さらに己にも厳しい性格が災いして、精神的に追い詰められ、飛行機に乗ることができなくなってしまうのだ。

この心の葛藤が見ていて辛いものがあるのだが、G・ペックの演技がすばらしい。
元々、ペックはどちらかというと大根(失礼!)のイメージなのだけど、この役は素晴らしかった。指揮官の苦悩がヒシヒシと伝わってくる。

純粋に戦争映画といえるかどうかわからないけれど、こうした戦争映画ならばOKです。

2018/07/26

「ワールド・オブ・ライズ」

本日の映画

ワールド・オブ・ライズ(初回生産限定スペシャル・パッケージ) [Blu-ray]
movie-18 「ワールド・オブ・ライズ」 Body Of Lies 2008年米

DIR:リドリー・スコット
CAST:レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ、オスカー・アイザック
STORY:危険な任務を遂行するCIAエージェントのフェリスと安全な場所から指示を送る上司のホフマン。まったくそりのあわない二人だが、国際的テロリストのリーダーをとらえるべく、任務にあたるが・・・

☆☆☆中東を舞台にしたサスペンスアクション。

中東問題って難しくて・・・
自分が不勉強なわけだけど、理解しづらいことがいろいろあって、映画を見ていても?マークが何度も頭をよぎる。

とはいえ、さすがR・スコット監督。ちゃんと娯楽映画に仕立て上げている。
それに、レオ君とR・クロウという2大スターを使って、2人の魅力で魅せるので、それほど眉根をひそめずに見ることができた。

レオ君=フェリスの方は現場一筋で、有能なエージェントではあるが、感受性が強いというか、非情に徹することができず、それが危機を招くことも・・・
一方のクロウ=ホフマンは、自分で汚い仕事は一切せず、電話一本で人を動かし、平気で嘘をつき、味方を売ることもある非情な人物。嫌みったらしく演じて、うまい。
こういう瞞し瞞されの世界には、ホフマンみたいな人物がうってつけで、必要な人物なんだろうけれど、部下のフェリスがかわいそう・・・

フェリスは拉致され、拷問され、間一髪・・・
ここで、誰が一番たぬきだったかが判明するのだが、なるほどね~
意外におもしろかったねと思ったところで映画終了。

でも、フェリスのロマンスはちょっと余計じゃなかったかな~

2018/07/24

「華麗なる激情」

本日の映画

華麗なる激情 [DVD]
movie-17 「華麗なる激情」  The Agony And The Ecstasy 1964年米

DIR:キャロル・リード
CAST:チャールトン・ヘストン、レックス・ハリソン、ダイアン・シレント、ハリー・アンドリュース
STORY:ユリウス2世にシスティーナ礼拝堂の天井画を描くことを命じられたミケランジェロだが、自分は彫刻家であることを自負しており断る。しかし、結局は描かかざるをえず・・・

☆☆☆☆ミケランジェロの天地創造をテーマにした映画。

前々から見たいと思っていた映画をようやく見ることができた。
ちょうど「ミケランジェロと理想の身体展」を見にいったつながりで!

彫刻家としてのプライドを持っていたミケランジェロが、画家としての仕事をさせられる苦悩。
いやでも、結果的に、天地創造は大傑作になったわけだから、ユリウス2世は見る目があったのだと思う。

はじめ、ユリウス2世は12使徒を描くことを命じるのだが、ミケランジェロは天地創造を描くことにし、しかもなんと4年もかけてほぼ一人で描き続ける。無理な姿勢で描いて、腰や首が曲がったとしても・・・
ミケランジェロの意地なのか・・・

ユリウス2世は早く完成させろと毎日のようにせっつき、しかし、ミケランジェロは頑固で、納得のいかない仕事はできないと突っぱねる。

このやりとりが傑作を完成させたとも言えそうだが、2人の対立してると思わせて、最終的には友情が感じられるというところがいいですね。
結局は、ユリウス2世はミケランジェロの一番の理解者だったのだろう。

C・ヘストンのミケランジェロも見た目は全然似てないもののよかったが、やはり、タヌキのユリウス2世を演じたR・ハリソンには負けてましたね。

人間ドラマとしておもしろい映画でした。

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