映画・テレビ

2020/01/30

「エリジウム」

本日の映画

movie-1 「エリジウム」 ELYSIUM  2013年米

DIR:ニール・ブロムカンプ
CAST:マット・デイモン、ジョディ・フォスター、シャールト・コプリー、アリシー・ブラガ、ディエルゴ・ルナ
STORY:人類がスペースコロニーのエリジウムに暮らす少数の富裕層と、荒れ果てた地上に住む圧倒的多数の貧困層に分断された近未来。被爆し余命5日と宣告されたマックスは、レジスタンスに身を投じエリジウムを目指すが・・・

☆☆☆SFアクション。

「第9地区」で名をあげた監督の次作。「第9地区」は決して好きな部類の映画ではなかったけれど、なかなかやるねと思った。

で、この作品はぐんと予算も上がったのだろうね。M・デイモン、J・フォスターとスターを使用し、映画も大がかりに。
が、これが効果を発揮しているかというと微妙・・・

なんかどこかで見たなという展開なのだ。
J・フォスターのキャラクターも、「ハンガーゲーム」シリーズのジュリアン・ムーア、「ダイバンージェント」シリーズのケイト・ウィンスレットみたい・・・
と思ったけれど、この映画の方が先か・・・
この頃、有名女優がこうした役をやるのが流行ったのかも?
まあでも、ジョディにしては、物足りない役だったような・・・

なんとなく盛り上がらないまま終わってしまったけれど、最後は感動的な場面もあったし、「第9地区」のテイストもあって、まあまあかなという映画。

「チャッピー」も見てみるかな。

 

2020/01/23

第92回アカデミー賞ノミネート

やって参りました!アカデミー賞の季節。
先日アカデミー賞ノミネーションの発表があったので、例によって勝手な予想をしてみます。最近はほとんど映画が見られないのですが・・・

〈作品賞〉
今年は9作品のノミネート。
本命は「1917 命をかけた伝令」。こういう映画、オスカー好きそうな気がする。
対抗馬は、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。タタンティーノ映画としてはかなりクセがない方みたいなので。
穴は「パラサイト 半地下の家族」。この映画が受賞したらおもしろいぞ。


〈監督賞〉
本命は「1917 命をかけた伝令」のサム・メンデス。全編ワンカット撮影ってすごくないですか?
対抗馬は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のクエンティン・タランティーノ。すでに脚本賞は2度受賞しているけれど、監督賞も是非!
穴は「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ。作品賞ダメでも監督賞はもしかして?


〈主演男優賞〉
本命は「ジョーカー」のホアキン・フェニックス。これは前評判からして固そう・・・
対抗馬は「マリッジ・ストーリー」のアダム・ドライバー。期待をこめて。
穴は「ペイン・アンド・グローリー」のアントニオ・バンデラス。年取っていい感じの俳優になったなと。


〈主演女優賞〉
本命は「ジュディ 虹の彼方に」のレニー・ゼルウィガー。久々復活のレニーに是非!
対抗馬は「マリッジ・ストーリー」のスカーレット・ヨハンソン。とうとうノミネートされるようになったというだけでもうれしい。
穴は「スキャンダル」のシャーリーズ・セロン。こうした映画のみならず娯楽作にもちゃんと出演してくれるところがいいですね。


〈助演男優賞〉
本命は「アイリッシュマン」のジョー・ペシ。なんだかんだうまいのだ。
対抗馬は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のブラッド・ピット。ブラピがね~と思うものの、数々の受賞をしているところからするとひょっとして?
穴は「アイリッシュマン」のアル・パチーノ。まあ賞をあげなくともという気もするけれど。

 

〈助演女優賞〉
本命は「マリッジ・ストーリー」のローラ・ダーン。是非受賞してほしいなあ。
対抗馬は「スキャンダル」のマーゴット・ロビー。この人もなかなか個性的。
穴は「ジョジョ・ラビット」のスカーレット・ヨハンソン。主演女優賞と票が割れちゃうかも?

授賞式が楽しみです。

2019/12/12

「ビブリア古書堂の事件手帖」

本日の映画


movie-18「ビブリア古書堂の事件手帖」 2018年日


DIR:三島有紀子
CAST:黒木華、野村周平、成田凌、東出昌大、夏帆
STORY:鎌倉の古書店ビブリア古書堂を訪れた五浦大輔。亡くなった祖母の遺品の「それから」のサインの真偽を確かめるためだったが、人見知りだが本の話になると急によどみなくしゃべり始める若き女性店主の栞子に驚く。この店で働くことになった大輔は自分の人生におおきくかかわる事実を知ることに。

☆☆☆ベストセラーの映画化。

三上延原作のベストセラー。
このシリーズは大好きで7巻目まで読んでいるのだが(その後を描いた作品はまだ読んでいないが)、自分なりのイメージができあがっているせいか、テレビシリーズは全然なじめず、第1話を見ただけで、見るのをやめてしまった。

ということで、不安もあったのだが・・・

予想よりよかった!

特に、黒木華は栞子さんにぴったりで、テレビシリーズでえ?と思っていた身としては安心したというか(笑)
超人見知りなのに、本のことになると、急にスイッチが入ったようにしゃべりはじめ、するどい推理を発揮する・・・という役にはまっていましたね。見た目を寄せてるだけでなく、演技力ということでしょう。

他の配役もよくて、まあまあイメージ通り。
原作とだいぶ違うところもあるのだけれど、それはまあいいかと。

ちょっと残念だったのは、犯人がこれじゃあ原作読んでなくともわかっちゃうんじゃないかといういこと。怪しすぎますもん。
また、過去の恋愛物語(このパートはなかなかいいです)と現在の物語がもうちょっとうまく絡んでいたらなあというところはあるけれど、まずまず満足の映画だった。

2019/12/06

「オーケストラ!」

本日の映画


movie-19「オーケストラ!」  LE CONCERT   2009年仏



DIR:ラデュ・ミヘイレアニュ
CAST:アレクセイ・グシュコフ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン、ミュウ=ミュウ
STORY:かつて天才指揮者としてボリショイ交響楽団をひきいていたアンドレイは、共産主義の時代に、ユダヤ系の演奏家をかばったことから回顧され、今は清掃作業員として働いていた。ある日、パリの劇場からの演奏依頼のファックスを手にしたアンドレイはかつての仲間を集めて偽の楽団を結成、パリへ行くが・・・


☆☆☆☆コメディドラマ。

コメディだと思って見始めたのだが、いやいや、最後は感動的なドラマになっていた。

確かに終盤に至るまではコメディ的展開なのだけど、ちょっと中途半端感、というかなんか泥臭いのだ。

が、アンドレイとバイオリニストのアンヌ=マリーとの話が展開しはじめると、物語は動き、ラストのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の演奏場面が感動的なものに・・・
いや、泣けるな~

終盤までのコメディ的展開とラストが違いすぎる気もするのだが・・・
いやだからこそ感動が高まるのかも??

アンヌ・マリー演じるメラニー・ロラン、ヴァイオリンを猛特訓して、実際にひいているそうで。「イングロリアス・バスターズ」でもきれいな人だなあと思ったが、この映画でも際だってましたね。
そして、育ての親を演じたのが、ミュウ=ミュウだったのか!全然わからなかった・・・

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を通しで聴きたくなりました。

 

2019/11/29

「シェルター」

本日の映画

movie-17  「シェルター」 SHELTER  2009年米

DIR:モンス・モーリンド
CAST:ジュリアン・ムーア、ジョナサン・リス・マイヤーズ、ジェフリー・デマン
STORY:多重人格を否定する精神分析医のカーラ。同業の父からデヴィッドという患者を紹介され、診察するうちに、説明のつかない事実が判明、多重人格かどうか悩むカーラだったが・・・

☆☆サスペンスホラー。

この映画、てっきり、多重人格をテーマにした純然たるサスペンス映画だと思ったのだが・・・

なんと、進むにつれて、オカルトホラーになっていくのである。

見ている者の期待を裏切る展開で、なるほどと思わなくはないのだけど・・・
ちゃんとした?オチを期待していたので、なんだかなあというのが正直な感想。
途中までは、正統派サスペンスでよかったのだが・・・

意外と怖い映画で、薄気味悪くて、雰囲気は悪くない。
演技派J・ムーアを食う怪演のJ・リース=マイヤーズの演技もよかったのになんとも残念。

それにしても、J・ムーアは変な映画に出すぎ・・・
いい映画もたくさんあるのに、とんでも映画の方が多いような?

 

 

 

2019/09/09

「ジェイン・オースティン 秘められた恋」

本日の映画



movie-16「ジェイン・オースティン 秘められた恋」 BECOMING JANE  2007年米


DIR:ジュリアン・ジャロルド
CAST:アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ、ジュリー・ウォルターズ、ジェームズ・クロムウェル、マギー・スミス、ローレンス・フォックス
STORY:ジェイン・オースティンは当時の女性として進歩的な考えを持った女性で、地元の名士の甥との願ってもない縁談にも気が進まず、アイルランド人の弁護士の卵トムと出会い、少しずつ惹かれていくが・・・

☆☆☆J・オースティンの若き頃の恋を描いた映画。

ジェイン・オースティンの小説は好きだし、映画化された作品も好き。
いろんな試練がありながら、最後はハッピーエンドというのがよいのだが・・・

実際はそうではなかったのですね。
この映画はかなり脚色はしているのだろうけれど、たった一度の恋は悲しい結末・・・
ということが、小説ではハッピーエンドになっている所以かもしれない。
そして、ジェインのこの恋、まんま、「高慢と偏見」じゃないですか!

女性が金銭的に困ることなく生きていくにはは結婚するしかなかったこの時代、ジェインは相当進歩的な女性だったと思われるが、自分の恋をあきらめざるをえなかったという経験が、名作を生み出した・・・ということになるのだろう。
しかし、この時代、なんて窮屈な生活だったんだろう・・・

アメリカ人のA・ハサウェイがジェイン演じることについては批判もあったらしいが、勝ち気でありながらナイーブという役には似合っていたし(イギリス人っぽくはないが)、他の共演陣もいい役者さんを揃えていて(やはりなんといってもマギー・スミス!)、安心して見られましたね。

2019/09/02

「ダレン・シャン」

本日の映画

 

movie-15「ダレン・シャン」 CIRQUE DU FREAK: THE VAMPIRE'S ASSISTANT  2009年米


DIR:ポール・ワイツ
CAST:クリス・マッソグリア、ジョシュ・ハッチャーソン、ジョン・C・ライリー、ジェシカ・カールソン、渡辺謙、レイ・スティーヴンソン、ウィレム・デフォー、サルマ・ハエック
STORY:高校生のダレン・シャンはサーカスを見に行き、思わず巨大な毒蜘蛛を盗み出してしまう。翌日親友スティーブが蜘蛛にさされて昏睡状態に。スティーブを助けるため、再びサーカスを訪れたダレン・シャンは解毒剤をもらう代わりにハーフ・ヴァンパイアになってしまうのだが・・・

☆☆☆ベストセラー児童小説の映画化。

ダークファンタジーと聞いていたので、ハリポタ的なお話か?と思ってたら違いましたね。なんとヴァンパイアもの!
しかもダークはダークだけれど、少しコミカルな要素もあったりして、なんだかな・・・という感じ。

いや、すごいいい役者を揃えてはいるんですね。
ライリーにデフォーにハエック。そして、渡辺謙!
ライリーがちょっとミスキャスト?とは思ったけれど、これだけくせ者を揃えたら、それだけで見応えあるかと思いきや、なんか中途半端な使われ方で残念。

サーカスというか、見世物小屋のなんだか不思議な感じはいいのだけれど、メインのストーリーが盛り上がらず・・・

続きがあります的なラストだったけれど、案の定続きは作られず・・・
多分、本で読んだ方がおもしろいんだろうな。

2019/08/30

「マイティ・ソー」 

本日の映画



movie-14「マイティ・ソー」 THOR  2011年米


DIR:ケネス・ブラナー
CAST:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン、ステラン・スカルスガルド、レイ・スティーブンソン、イドリス・エルバ、カット・デニングス、浅野忠信、ジェイミー・アレクサンダー、レネ・ルッソ、アンソニー・ホプキンス、サミュエル・L・ジャクソン
STORY:神の世界で最強の戦士ソーは傲慢さゆえに無用な争いを引き起こし、神々の王である父の怒りを買い、王位継承権を剥奪され、武器を取り上げられて地球に追放されてしまった。出会った天文学者のジェーンにより少しずつ思いやりを身につけていくソーだったが、弟ロキの陰謀で神の世界には危機が・・・


☆☆☆アメコミの映画化。


先に「アベンジャーズ」を見てしまったので、ソーのことは知っていたのだが、やはり、そもそもソーって何者?ということがわかっている方が、今後アベンジャーズ関連を見るに際してはよいかなということで、今更ながら鑑賞。


父親との確執、血のつながらない弟の陰謀、傲慢な主人公の成長物語とロマンス・・・
というと、なんだかどこかで聞いたような話で、何度も見たような気がするのだけれど・・・


ちょっと目新しいのは北欧神話をベースにしていること。
神話といえば、なんといってもギリシャ神話で、そういう関連の映画は山ほどあるけれど、北欧神話のははじめてかも?


とはいえ、何しろアメコミだから、フツーのヒーロー映画になってしまっているような・・・


キャストは豪華。無駄に豪華って気もするけれど。
N・ポートマンなんて、なんかもったいない使われ方だなあ。


そして、最大の謎は、監督がケネス・ブラナーなこと!
神話ってとこに惹かれたのかな?


ともあれ、2,3作目も見てみよう。


 

2019/07/29

「メイズ・ランナー:最期の迷宮」

本日の映画



movie-13「メイズ・ランナー:最期の迷宮」 THE MAZE RUNNER:THE DEATH CURE  2018年米



DIR:ウェス・ポール
CAST:ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラーリオ、パトリシア・クラークソン、ジャンカルロ・スポジート、バリー・ペッパー、トーマス・ブロディ=サングスター、キー・ホン・リー、ローラ・サラザール、ウィル・ポールター
STORY:秘密組織ウィケッドに捕らわれたミンホを奪還するため彼の乗った電車を襲撃するトーマスだったが失敗、隔離地域ラスト・シティへの進入をめざす。


☆☆☆全米ベストセラーのヤングアダルト小説の映画化第3弾。


1作目も続編に続く的な終わり方だったけれど、2作目がさらにそういう終わり方だったので、やはり3作目を!
と思っていたのだが、ヒマがなくてようやく見ることができた。


やっぱりね~
3作目もまったくメイズ=迷路は出てこない(笑)
なんか少しくらい出てきてもいいんじゃないかと思ったのだけど、まあ迷路だけじゃ3作品も作れないか・・・


2作目はゾンビ映画になっていたけれど、3作目はゾンビ色は少なくなって、アクションものに・・・


そこに、友情、裏切り、和解、再会、別れなど、いろんな要素をてんこ盛りにして、少々おなかいっぱいに(笑)
あ、でも何カ所か感動スポットがあって、うるうる。
えええって人が再登場したのにもびっくりしたし。


やっぱり「ダイバージェント」的だなと思ったのだけど、「ダイバージェント」みたいに3作目で失速せず、一応最後まで走り切ったところは○。


まあしかし、こういう映画もそろそろ飽きられてるかなあと。

2019/07/02

「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」

本日の映画



movie-12「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」 THE MAZE RUNNER:THE SCORCH TRIALS  2015年米



DIR:ウェス・ポール
CAST:ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラーリオ、パトリシア・クラークソン、ジャンカルロ・スポジート、リリー・テイラー、バリー・ペッパー
STORY:巨大迷路を脱したトーマスたちは、他の迷路を生き延びた若者たちと収容施設で出会う。その施設の実態を見てしまったトーマスは逃れるが・・・


☆☆☆全米ベストセラーのヤングアダルト小説の映画化第2弾。


1作目がいかにも続編に続く的な終わり方だったので、みざるをえないじゃないですか!


あいかわらず、「ダイバージェント」的な展開なのだが、突然ワタクシの大好きだった映画「コーマ」みたい場面があり・・・
その後、施設を脱出したと思ったら、砂漠を行く場面になって、これまた何かで見たような・・・
と思ったら、今度はゾンビ映画みたいに(笑)。
これじゃあまるで、「バイオハザード」!!
いや、「バイオハザード」シリーズはなんだかんだ好きなんだけども、なんかどっかで見たことあるような映画というのもねぇ。


もはや迷路を走る人・・・ではなくなっているし・・・


とまあ文句ばっかりつけているけれど、1作目よりおもしろかったのだった。
こうなると、3作目も見なくちゃ!
どうオチをつけるのか・・・がっかりってことにならないといいけれど。

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