映画・テレビ

2018/08/02

「ダイヤルM」

本日の映画

ダイヤルM [Blu-ray]
movie-20 「ダイヤルM」  A Perfect Mirder 1998年米

DIR:アンドリュー・デイヴィス
CAST:マイケル・ダグラス、グウィネス・パルトロー、ヴィゴ・モーテンセン、デヴィッド・スーシェ
STORY:破産寸前に追い込まれた実業家のスティーブン。彼は妻エミリーの財産を狙い、殺害を計画、彼女の愛人に殺しを依頼するのだが・・・

☆☆☆「ダイヤルMを廻せ!」のリメイク。

ということになっているけれど、全然違うじゃないですか!
設定を借りているだけ。

ワタクシ、ヒッチコックのオリジナル映画は大好きなんだけれど、これをリメイクと言うのはなあ・・・

とはいえ、つまらない映画というわけではなくて・・・
これはこれでおもしろいのだ。全然違うけど(←クドイ)。

配役もいい。
ぎらついたワルを演じさせればピカイチのM・ダグラス。ま、この役も「ウォール街」の延長と言えなくもないけれど。
G・パルトローもこの頃が一番美しく・・・
V・モーテンセンのエキセントリックな魅力、D・スーシェの渋い演技。

でも、なんか安っぽく感じちゃうのはなぜ?

オリジナルでも、妻は不倫していたわけだけど、ぼかした感じで・・・
リメイクになると、なんか生々しい感じもあるし、夫もオリジナルに比べてなんか下品。愛人も金目当てという・・・

いやいや、やっぱりオリジナルと比較しちゃいけないんですね。

2018/07/31

「頭上の敵機」

本日の映画

頭上の敵機 [Blu-ray]
movie-19 「頭上の敵機」  Twelve O'clock High 1949年米

DIR:ヘンリー・キング
CAST:グレゴリー・ペック、ディーン・ジャガー、ヒュー・マーロウ、ゲイリー・メリル
STORY:第二次世界大戦下、ドイツ本土爆撃を行う爆撃隊に赴任してきた鬼准将。彼の強引なやり方に部下たちは不満を抱くが、やがて強い連帯感が生まれる。

☆☆☆☆D・ジャガーがアカデミー助演男優賞を受賞。

てっきり、勇ましい戦争映画かと思いきや・・・
確かにそういう場面もあるにはあるけれど、人間ドラマと言った方がよい映画だった。ということで、戦争映画が苦手なワタクシでもおもしろく(といったら語弊があるが)見ることができたのだった。

前任者が部下に甘いために、士気が上がらず、帰還率が低いと考えたサベージ准将(ペック)が自ら指揮官になることを志願するもの、あまりに厳しすぎたため、反感を買い、全員が転属願いを出す事態となる。
しかし、自らも爆撃に参加、次第に部下たちの信頼も回復して、さらなる作戦を遂行しようとするものの・・・

准将は、部下を思う気持ちと、厳格に接しなければという思い、さらに己にも厳しい性格が災いして、精神的に追い詰められ、飛行機に乗ることができなくなってしまうのだ。

この心の葛藤が見ていて辛いものがあるのだが、G・ペックの演技がすばらしい。
元々、ペックはどちらかというと大根(失礼!)のイメージなのだけど、この役は素晴らしかった。指揮官の苦悩がヒシヒシと伝わってくる。

純粋に戦争映画といえるかどうかわからないけれど、こうした戦争映画ならばOKです。

2018/07/26

「ワールド・オブ・ライズ」

本日の映画

ワールド・オブ・ライズ(初回生産限定スペシャル・パッケージ) [Blu-ray]
movie-18 「ワールド・オブ・ライズ」 Body Of Lies 2008年米

DIR:リドリー・スコット
CAST:レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ、マーク・ストロング、ゴルシフテ・ファラハニ、オスカー・アイザック
STORY:危険な任務を遂行するCIAエージェントのフェリスと安全な場所から指示を送る上司のホフマン。まったくそりのあわない二人だが、国際的テロリストのリーダーをとらえるべく、任務にあたるが・・・

☆☆☆中東を舞台にしたサスペンスアクション。

中東問題って難しくて・・・
自分が不勉強なわけだけど、理解しづらいことがいろいろあって、映画を見ていても?マークが何度も頭をよぎる。

とはいえ、さすがR・スコット監督。ちゃんと娯楽映画に仕立て上げている。
それに、レオ君とR・クロウという2大スターを使って、2人の魅力で魅せるので、それほど眉根をひそめずに見ることができた。

レオ君=フェリスの方は現場一筋で、有能なエージェントではあるが、感受性が強いというか、非情に徹することができず、それが危機を招くことも・・・
一方のクロウ=ホフマンは、自分で汚い仕事は一切せず、電話一本で人を動かし、平気で嘘をつき、味方を売ることもある非情な人物。嫌みったらしく演じて、うまい。
こういう瞞し瞞されの世界には、ホフマンみたいな人物がうってつけで、必要な人物なんだろうけれど、部下のフェリスがかわいそう・・・

フェリスは拉致され、拷問され、間一髪・・・
ここで、誰が一番たぬきだったかが判明するのだが、なるほどね~
意外におもしろかったねと思ったところで映画終了。

でも、フェリスのロマンスはちょっと余計じゃなかったかな~

2018/07/24

「華麗なる激情」

本日の映画

華麗なる激情 [DVD]
movie-17 「華麗なる激情」  The Agony And The Ecstasy 1964年米

DIR:キャロル・リード
CAST:チャールトン・ヘストン、レックス・ハリソン、ダイアン・シレント、ハリー・アンドリュース
STORY:ユリウス2世にシスティーナ礼拝堂の天井画を描くことを命じられたミケランジェロだが、自分は彫刻家であることを自負しており断る。しかし、結局は描かかざるをえず・・・

☆☆☆☆ミケランジェロの天地創造をテーマにした映画。

前々から見たいと思っていた映画をようやく見ることができた。
ちょうど「ミケランジェロと理想の身体展」を見にいったつながりで!

彫刻家としてのプライドを持っていたミケランジェロが、画家としての仕事をさせられる苦悩。
いやでも、結果的に、天地創造は大傑作になったわけだから、ユリウス2世は見る目があったのだと思う。

はじめ、ユリウス2世は12使徒を描くことを命じるのだが、ミケランジェロは天地創造を描くことにし、しかもなんと4年もかけてほぼ一人で描き続ける。無理な姿勢で描いて、腰や首が曲がったとしても・・・
ミケランジェロの意地なのか・・・

ユリウス2世は早く完成させろと毎日のようにせっつき、しかし、ミケランジェロは頑固で、納得のいかない仕事はできないと突っぱねる。

このやりとりが傑作を完成させたとも言えそうだが、2人の対立してると思わせて、最終的には友情が感じられるというところがいいですね。
結局は、ユリウス2世はミケランジェロの一番の理解者だったのだろう。

C・ヘストンのミケランジェロも見た目は全然似てないもののよかったが、やはり、タヌキのユリウス2世を演じたR・ハリソンには負けてましたね。

人間ドラマとしておもしろい映画でした。

2018/07/13

「マンデラの名もなき看守」

本日の映画

マンデラの名もなき看守 [DVD]
movie-16 「マンデラの名もなき看守」  Goodbye Bafana  2007年仏独ベルギー南ア

DIR:ビレ・アウグスト
CAST:ジョセフ・ファインズ、デニス・ヘイバート、ダイアン・クルーガー、パトリック・リスター
STORY:1968年、アパルトヘイト政策下の南アフリカ共和国。言葉がわかることからマンデラの看守に大抜擢されたグレゴリーは、秘密の会話や手紙の内容をチェックすることとなる。しかい、マンデラと接するうちに、彼の思想に傾倒していく・・・

☆☆☆実話の映画化だそう。

看守のグレゴリーは、無意識的に差別主義者で、アパルトヘイトに何の疑問も持たず、マンデラの看守に抜擢されたことを喜ぶ。妻もこれで夫が出世街道を進むに違いない、よい暮らしができるに違いないと大喜びする。

しかし・・・
マンデラの高潔な思想にふれ、禁書だった自由憲章を読むうちにグレゴリーの意識が変化していく。
グレゴリーは、少年時代にマンデラと同じ言葉を話す親友がいたわけで、おそらく根っからの差別主義者ではなかったのだろう。
当時の教育か、生まれながらの環境もか、洗脳されて差別をするようになっていくんでしょうね。これがコワイ。

グレゴリー、知らん顔をして、そのまま任務を果たせば、出世できたのに、彼はそうは出来なかった・・・
その結果、彼自身が迫害されることとなり、孤立してしまう。

時は流れて、マンデラと再会したグレゴリー。
時代は確実に変化しており、ついにマンデラは釈放され、その後アパルトヘイトは撤廃されることになる。

グレゴリーのささやかな反乱も、この大きなうねりの元になったということで、じわじわと感動できる作品。

マンデラがあまりにいい人に描かれ過ぎているとか、盛り上がりに欠けるという欠点はあるものの、これはこれでいいんじゃないだろうか。

2018/07/11

「最後の初恋」

本日の映画

最後の初恋 [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [DVD]
movie-15 「最後の初恋」  Nights In Rodanthe 2008年米豪

DIR:ジョージ・C・ウルフ
CAST:リチャード・ギア、ダイアン・レイン、スコット・グレン、ジェームズ・フランコ、ヴィオラ・デイヴィス
STORY:夫の浮気や反抗期の娘など悩みの多いエイドリアンは、友人の経営する小さなホテルを5日間だけ手伝うことになる。オフシーズンで宿泊客は外科医のフラナーだけだったが、彼も様々な問題を抱えていることもあり、急接近する。

☆☆☆大人のラブロマンス。

この二人が出演となると、もちろん思い出すのが「運命の女」。
この映画でダイアン・レインは復活したんでしたね。

その映画とは違って、甘々なメロドラマすれすれのラブストーリー。
ちょっとむずがゆくなるくらいで(笑)。
いやでもD・レインはこういう役似合うし、キザ男のR・ギアもぴったりな役どころだったので、意外とよかったですね。実際はこんなことありえないとは思うけど。

くたびれた主婦エイドリアンが、いわくありげな男性に出会い(ある秘密をかかえ苦悩していた)、はじめは反発しあうもののあっという間に恋に落ちる。
次第にいきいきとするエイドリアン。

が、あまりにも早く別れが訪れてしまい・・・
あとは、手紙(レトロ!)でのやりとりで、静かに愛がはぐくまれる。
D・レイン、年寄り老けて見えたのだけど、ここで一気に若返り!
とてもチャーミングに見えてくる。

ところが・・・
なんとなく予感はあったのだけど、悲しい展開になり・・・
涙、涙。エイドリアンも見てるこちらも・・・

しわがさらに増えても、ずっとD・レインのファンで有り続けると思います!

2018/07/09

「スパイダーウィックの謎」

本日の映画

スパイダーウィックの謎 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
movie-14 「スパイダーウィックの謎」  The Spiderwick Chronicles 2008年米

DIR:マーク・ウォーターズ
CAST:フレディ・ハイモア、サラ・ボルジャー、メアリー=ルイーズ・パーカー、ニック・ノルティ、ジョーン・プロウライト、デヴィッド・ストラザーン
声の出演:セス・ローゲン、マーティン・ショート
STORY:両親の別居で森の奥の古い屋敷に母親に連れられて越してきた双子の
兄弟と姉。決して読んではいけないとメモが貼られた書物を開けてしまい、邪悪な妖精たちが蘇ってしまう。

☆☆☆ファンタジーアドベンチャー。

この頃、フレディ・ハイモアはいろいろと出てましたね。
子役ながら演技派だなと思ってたけれど、この作品でも双子を演じ分けて、見事。
今はどうしてるんだろ?

原作は子ども向けのファンタジーということだけど、映画もまあ子ども向けとはいえ、ちょっと妖精たちが怖いかな~
全然かわいくない・・・
邪悪なという設定なのでしょうがないんだけど。

わくわくする冒険ものかと思いきや、最終的にはファミリー映画的展開になり・・・
めでたしめでたし。
見てて安心な映画とは言えますが。

J・プロウライトやD・ストラザーンといったベテラン陣がいい味を出していて、やはり脇が重要だなと思いました。

2018/07/07

「スターダスト」

本日の映画

スターダスト スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
movie-13 「スターダスト」  Stardust 2007年米英

DIR:マシュー・ヴォーン
CAST:クレア・デインズ、チャーリー・コックス、シエナ・ミラー、べん・バーンズ、ジェイソン・フレミング、ルパート・エヴェレット、ピーター・オトゥール、ミシェル・ファイファー、ロバート・デ・ニーロ、ナサニエル・パーカー、ケイト・マゴーワン、ヘンリー・カヴィル、マーク・ストロング
STORY:イングランドの小さな村ウォール。村には決して越えてはならない壁があったが、青年トリスタンは流れ星を拾いに外に出てしまう。ところが、永遠の若さを手に入れるために狙う魔女の三姉妹、王の後釜を狙う王子たちと激しいそうだつせんが・・・

☆☆☆ファンタジーロマンス。

ワタクシ、ファンタジーは本はあまり読まないのだけど、映画は好き。
美しいラブロマンス系ファンタジーを期待して見始めたら、コミカルな映画だった。
いや、もしかすると、コミカル要素はほんの少しにするつもりが、こうなってしまったのかも・・・

少なくとも出だしは正統派な感じだったのだが・・・
なんだかんだあって、M・ファイファー演じる魔女が登場してから俄然コミカルに。
M・ファイファー、最近捨て身の笑い演技をよく披露してますね。これでもかという大げさな演技がおもしろいのなんの。

主人公たちを邪魔する魔女三姉妹の話にプラスして、王の座を狙って殺しある王子たちの話もおもしろく、贅沢にもR・デ・ニーロも登場。

ちょとエピソード詰め込みすぎな感じもしたけれど意外と楽しめたのだった。

が・・・
クレア・デインズがね~
ワタクシ、ファンなんだけど、これはミスキャストかなと。
というよりは、脇のベテランたちにすっかりくわれてしまったのかもしれない。
その点が残念。

2018/07/05

「ファイアー・ドッグ 消防犬デューイの大冒険」

本日の映画

ファイアー・ドッグ 消防犬デューイの大冒険 (特別編) [DVD]
movie-12 「ファイアー・ドッグ 消防犬デューイの大冒険」  Firehouse Dog 2006年米

DIR:トッド・ホランド
CAST:ジョシュ・ハッチャーソン、ブルース・グリーンウッド、ダッシュ・ミホク、スティーヴン・カルプ、ビル・ナン
STORY:ハリウッドの売れっ子スター犬レックスはひょんなことから、消防隊長の家で飼われることに。やがて救助犬として活躍することになったレックスだったが、不審火が続いて・・・

☆☆☆動物もの大好き・・・

動物が出る映画は大好きなんだけど、たいていは子ども向け映画なんですね。
これもそう。
でも安心して見られるのでよいのです!

わんこが芸達者なのは当然として、この映画では子役時代のJ・ハッチャーソンがよい。
最近ではハンガー・ゲームシリーズで有名だけど、子役時代も結構出てるんですね。
「ザスーラ」もよかったし、「テラビシアにかける橋」もよかったなあ。
ちょっとおどおどした、屈折した少年を演じるとピカイチ。
この映画でも、あることをきっかけに素直になれず父親とも衝突してばかりだったのが、レックスとの関わりあいで次第に心を開いていくという役を好演している。

でも、やっぱりわんこにはかなわないんだな~

動物映画は無敵!


2018/07/02

「シャフト」

本日の映画

シャフト [DVD]
movie-11 「シャフト」  Shaft 2000年米

DIR:ジョン・シングルトン
CAST:サミュエル・L・ジャクソン、ヴァネッサ・ウィリアムズ、ジェフリー・ライト、クリスチャン・ベイル、ダン・ヘダヤ、トニ・コレット、リチャード・ラウンドトゥリー
STORY:刑事シャフトは殺人容疑でウォルターを逮捕するが、不動産王の父親の力で保釈され海外逃亡してしまう。2年後極秘帰国したウォルターを再び逮捕したシャフトだったが、またもや保釈されてしまい、ついに組織を離れて戦うことに・・・

☆☆☆「黒いジャガー」のリメイク。

残念ながら有名作品であるオリジナルをまだ見ていないのだが・・・
出だしから雰囲気は70年代?音楽はオリジナルと同じっぽいし、なかなか雰囲気が出ていてよろしい。
逆に古めかしすぎると思う人もいるだろうけれど、多分それは狙いなんじゃないかと・

S・L・ジャクソンがちょいとかっこつけすぎな気はするけれど(笑)、悪くない。
そして、人種差別主義者の金持ちの馬鹿息子を演じ他C・ベイルがよくはまってる。ヒーローを演じることも多いけれど、むしろこういう役の方がうまいんじゃないかなあ。冷酷に笑う感じが悪役にぴったり!

警察をやめて、執念でボンボンを追い詰めるシャフトがちょいやり過ぎな気もするが・・・
ラストはなんと!そういうオチ!!
よかったような、そうでないような・・・

ジャクソン氏の叔父の役は、オリジナルの主役だったR・ラウンドトゥリーだそうで。
やっぱり、オリジナルも見てみるべきかな。

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