旅行・地域

2023/12/08

山手線一周(第3回) 目黒駅~渋谷駅6

(5より続き)

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美術館をでて、日東坂(日糖坂ともいう。日東紡あるいは日本製糖の用地があったためこう言われるようになったらしい)を下り、恵比寿ガーデンプレイスに向かう。

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むこうにバカラのシャンデリアが見えてますね。

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1月はじめまでの展示らしい。

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大きなツリーも。

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駅側からバカラを見る。少し紅葉してますね。

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歩く歩道で駅へ。

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なんだかんだ、寄り道が多くてようやく一駅進んで、恵比寿駅である。

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恵比寿神社にお詣り。

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絵馬はさすが!恵比寿様だ。

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最後に寄ったのは、日本で一番小さな植物園、渋谷区ふれあい植物センター。

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外に、オリーブの実。

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イチゴノキ。

入園してまず、ハーブウォーターをごちそうになる。ローズマリーなどですっきりする。

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レタス類など水耕栽培をしていた(受付でその日に収穫したものを販売)。

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ココヤシ。

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グアバ。

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パイナップル。

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ティピカ(コーヒー)。
今年7月にリニューアルしたばかりということで、とてもきれいな施設だった。

渋谷駅に向かう。なんと2駅しか進まなかったけれど、まあいいや笑

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新南口というところから入ったが(はじめて!)、いや~ホームまで遠いこと!!延々と歩く。

電車を乗り継ぎ、地元駅到着5時20分前。

いつもの居酒屋さんで乾杯!

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まずは瓶ビール。お通しは炒め白菜のおひたし、タコのピリ辛煮。
白子ポン酢、サワラの刺身、ホタテのバター醤油焼き、イワシとごぼうのピザ、海老まるごと餃子。
日本酒は、埼玉の五十嵐。

帰宅は7時10分すぎ。
約20500歩。このくらいの歩数だと楽ですねぇ。

次はどこまでいけるか・・・
(完)

 

2023/12/07

山手線一周(第3回) 目黒駅~渋谷駅5

(4より続き)

続いて2階へ。
【アメイジング・チャイナ展】を見る。

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龍波濤文堆朱合子。
細工が細かい。

明代八家山水画冊。蘇州を中心に活躍した8人の画家によるもの。作風もいろいろ。

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お気に入りはこの2つ。

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薔薇図巻。

翡翠をはじめとした玉器がとても美しい。

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翡翠楼閣花鳥図挿屏。なんと細かい!

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両面、違う絵が描かれている。

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これまた超絶技巧なのが、翡翠白菜形花瓶。
キリギリス?がリアルだ。

青玉や碧玉もあったけれど、やっぱり翡翠が一番きれいかな。

最後に、【昭和の日本画と洋画展】を。ほとんど知らない画家さんだったが、気に入ったのが次の作品。

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小笠原光「早春」。

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中島千波「眠*’86-8」。

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山本眞也「枯野」。

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木村清敏「雪」。

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角浩「ベネチヤ異変」。

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吉崎道治「雪の終着駅」。

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お庭もなかなかよい。

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花手水。

(6へ続く)

2023/12/06

山手線一周(第3回) 目黒駅~渋谷駅4

(3より続き)

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続いて、松岡美術館に向かう。
銀杏がグラデーションになっていてきれいだ。

初松岡美術館である。

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元々ここにあった美術館ではないのだが、初代館長松岡清次郎の私邸跡地にできたのである。
昔の写真を見ると、御屋敷の木はちゃんと残したんですね。

art-30【アメイジング・チャイナ 深淵なる中国美術の世界展】他

ここでは3つの展覧会をやっていた。
まずは【古代オリエント 創造の源展】。

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王の定礎釘。
煉瓦を入れた籠を乗せて運ぶ王をあらわしていて、こうした像を埋納した。定礎式の起源なのだそう。

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横たわる女人像は所蔵品の中で一番古いとのこと(紀元前5600年頃・トルコ)。

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馬の頭、こういうの好き。

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お棺。

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セクメト神像。雌ライオンの頭を持つ。

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ヴァイオリン型偶像。いや、ホントにヴァイオリンに見えるけれど、本来は女性を表しているようだ。

ロビーと展示室2には西洋近現代彫刻がある。
残念ながら撮影不可が多い。ディエゴ・ジャコメッティの「猫の給仕頭」好きだな~

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ブールデルのペネロープ。プールデルもいいなあ。

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続いて常設展示の古代東洋彫刻。

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仏像も日本とのは違うんですね。

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インドのものが結構興味深い。

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これ、馬の頭7つあるけれど、足は4本?

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ヒンズー教の知識ももうちょいあった方がいいなあと思いました。

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このブッダいいなあ。

(5へ続く)

2023/12/05

山手線一周(第3回) 目黒駅~渋谷駅3

(2より続き)

庭園美術館を出て、お隣の自然教育園へ。
はじめてである。
ぐるりと一周。結構広いですね。

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ムラサキシキブの実。

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ムサシアブミの実。

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センリョウの実。

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えのきに絡みつくきづた。なんか蛇みたい・・・

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土塁があった。
城かと思ったけれどそうではなくて、4,500念前の白金長者と呼ばれる豪族によって気づかれたものだそう。

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むくろじ。

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スダジイの巨木。

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くねったクロマツ。これまた蛇、というか大蛇みたいだ。

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紅葉はちょっとしてるくらいですかね。

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これはかなり赤い。

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森の小道を歩く。

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ウバユリの実。

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つるうめもどき。木肌がおもしろい。

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しらやまぎく。

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おろちの松。大蛇みたいということでの命名だが、2019年の台風で倒れてしまったのだそう。残念。

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いもりの池。

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サネカズラの実。

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トラノスズカケがあった。絶滅危惧種。関東には自生していなかったが、平賀源内が持ち込んだとのことだ。

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館跡。

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ヤブマオ。


(4へ続く)

2023/12/04

山手線一周(第3回) 目黒駅~渋谷駅2

(1より続き)

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展覧会が終わった後は、café TEIENにて昼食。

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サンドイッチ "BENTO" セット(蒸し鶏のサンドイッチ、野菜のマリネ、カマンベールチーズ、 ジャンボンブラン 、オレンジ、紅茶)とスパークリングワイン。

食後は庭園も散策。

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安田侃の風という彫刻。

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墩という陶磁器もありました。

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ザッキンの彫刻、住まい。
なんか人に見えますけどね。

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後ろの木が大きい。

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日本庭園の方へ。

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すすきがいい感じ。

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茶室。
紅葉がきれいですね。

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石灯籠。

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サザンカが見頃。

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鯉もいたけれど、ここのは全然寄ってこない。おなかが満ち足りてるのかな。

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水面に映る紅葉。

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西洋庭園に行くと大きな銀杏があった。人があんなに小さく見える。

(3へ続く)

2023/12/03

山手線一周(第3回) 目黒駅~渋谷駅1

3月以来の山手線一周歩き。
街道歩きはしばしお休みということで再開することとなった。

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前回ゴールの目黒駅10時スタート。
前回は西口でゴールだったが、今回は東口に出る。

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今まで気づかなかったけれど、駅からほどちかいところに誕生八幡神社があった。
太田道灌が妻の無事出産を祈願するため、筑前国の宇美八幡宮より勧請。無事に子が誕生したことから誕生八幡神社と呼ばれるようになったとのこと。
大きなイチョウの木が両側にあって、夫婦銀杏と呼ばれているそう。

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さて、最初の目的地、東京都庭園美術館にやってきた。
4年半ぶりくらい。

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見たのは
art-29【装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術展】

そもそもこの美術館は白金の御料地の一部を敷地とした朝香宮邸には広大な庭園があるわけだが(映像に残っていたけれど、孔雀などの鳥もいたらしい)、部屋の中にも「庭」があるのである。

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フランスの装飾美術家アンリ・ラパンの室内装飾、今まであまり注目したことがなかったけれど、庭が描かれていたんですね。
もちろん、外を眺めれば、広大な庭が広がっているわけで、いい眺めである。

食堂は基本、食べ物の装飾なのだけど・・・

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庭っぽいものもありました。

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ラリックの花瓶。

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ガラスのお皿。

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正面玄関の装飾パネル。美しいフォルム。

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鉄工芸家レイモン・シュブのランプ。

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ベネディクトゥスのモダンなデザイン。

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幾何学的ですね。

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ベネディクトゥスのカーテンと壁紙。

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今回はじめて入ることができたのが、3階のウィンターガーデン。こんな感じだったんですね。

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新館ではラリックの女神像が迎えてくれる。

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モダンな庭デザインの数々。

あらためて、この美術館の装飾が楽しめた展覧会でした。

(2へ続く)

2023/10/09

高尾山(いろはの森コース・5号路・2号路)2

(1より続き)

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大岳が見えた。

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どんぐりも撮影。

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5号路をぐるっとまわってみる。
意外と道が狭く、すれ違うのは大変だ。

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シモバシラの花。

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ぐるっと一周して、頂上到着。

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途中で出会った方が富士山見えますよ~と言っていたので期待していたのだが、おお!見えました!少し雲はかかっているけれど・・・

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蛭ヶ岳と大山も見えた。

10時半過ぎでちょっと早いけれど、混む前にということで、山頂直下の茶屋、やまびこ茶屋へ。

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頼んだのはやはり?とろろそば。
朝ご飯が早かったので、早いお昼でもしっかりおなかはすいていたのだった・・・

11時頃、そろそろお店を出ようかという頃になって、急に人が増え、注文の長蛇の列が!いやー早くきてよかったなあ。

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もう一度頂上に登って、江ノ島のあたりを眺めたあと、3号路を行く。ぐんぐん下がっていく。

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途中木の橋を何度か渡る。

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またまたきのこ。これはカラカサタケが開く前かな?

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2号路への分岐がきた。

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今度は2号路をまわる(といっても全部がつながっているわけではなく、途中1号路を歩くことになる)。

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かすみ台からの眺め。

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ぐるりとまわって、最終的には浄心門の横に出てきた。
あとは1号路を下ってリフト乗り場まで。

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たこ杉。

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リフトに乗る。風がとても気持ちよい。

10分ちょっとで到着。

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高尾まんじゅうをおみやげに買い、昨年末に酒まんじゅうを買ったお店で和栗のソフトクリームを食べる。

高尾山口から高尾へ京王線で出て中央線に乗り換え、帰宅は2時半前だった。

気持ちのよいハイキングでした。

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高尾まんじゅう。茶は粒あん、白はこしあんです。

2023/10/08

高尾山(いろはの森コース・5号路・2号路)1

高尾山のマイナールート、いろはの森コースを登ろうということになった。季節もよくなり、高尾山はきっと混んでいるに違いない・・・でもこのコースならばそれほど混んでいないかもという読みもあったのだった。

高尾駅到着7時31分。
52分の小仏行きのバスに乗ろうと乗り場にいくと、すでに結構並んでいる。
けれど、バスは2台きたので、後ろのバスに乗り込んで無事座って日影バス停まで。

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バス停から少し歩いて、旧甲州街道からキャンプ場方面へと入っていく。ここでトレッキングポールを組み立てる。

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日影沢のアオサギ。

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白いお皿のようなきのこは、オオイチョウダケだろうか。
これははじめて見たきのこ。

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キャンプ場を通り過ぎてしばらく行くと、いろはの森コースの入口があった。

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キンモクセイの香りが・・・
と思ったらありました。うちの近所ではまだ咲いていないけれど。

このコースはいろはにへと48文字で始まる木が植えられているというコース。
木の名前が書いてある説明板や、時にはその木にちなんだ和歌の札もあったりする。
うーん、でも、48文字はなかったな・・・35。見逃したのかなあ。残念。

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ひのき。

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けやきと和歌。

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一カ所、沢を渡るところもあり。

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すぎ。

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ゆずりは。

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あらかし。
いろいろなどんぐりがあったけれど、この木の下にはなかったなあ。

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熊がでるかもということで、同居人氏が熊鈴をつける。

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るりみのうしころしってすごい名前だな。
カマツカという木が牛の鼻木を作った、またはこれで鼻輪用の穴を開けた他(諸説あり)で「牛殺し」と呼ばれていて、サワフタギの実がカマツカの実に似ているけれど、瑠璃色をしているので、この別名がついた、ということらしい。

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えんこうかえで。葉っぱがテナガザルの手を思わせることにちなんでいるという。

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いたやかえで。
このあたりは紅葉の時期きれいでしょうね。

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はくうんぼくの葉は丸い。

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ほうの木の下には、ちゃんと葉っぱが落ちている。

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からすざんしょう。確かに山椒みたい。

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4号路を横切って進む。

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階段を上ると、1号路に合流。
途端に人が多くなる。

(2へ続く)

2023/08/09

栃木ドライブ2

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続いて向かったのは、道の駅みぶ。

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まず、暑いので、西日光サンライズ・マンゴーを食べる。
凍ったたくさんのマンゴーの上にマンゴーソースのかかったソフトクリームがのっている。おいしい!

野菜の直売所「みぶのやおやさん」で野菜を買って出発。

最後の目的地、栃木市立美術館へ。
旧栃木市役所本庁舎跡地に昨年11月にオープンした新しい美術館。当然?とってもきれいな美術館である。

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art-21 【これだけは見ておきたい 日本洋画の歩み展】

高橋由一からスタート。
江戸時代ですもんね。自画像が丁髷姿だ。
そして「鮭図」!!いつ見てもよいなあ。
由一に洋画を教えたワーグマンも2作。「浦の風景」は静かな風景画だ。
同じくワーグマンに教わった五姓田義松。「富嶽図」はちょっと不思議な油彩画だが、「人形の着物」は完成度が高い。
黒田清輝、岡田三郎助などの師をして知られるコラン。確かに絵を見ると黒田清輝の師だなあと思う。
その黒田清輝の絵は自画像かと思ったら父親の絵。似てる・・・
満谷国四郎「かぐや姫」かぐやというより乙姫のような・・・
なんか青木繁のわだつみのいろこの宮に雰囲気が似てるんですね。
熊谷守一「裸婦」はえ?これがという。やはり「たんぽぽと蝶」のような作品がらしい。
青木繁と坂本繁二郎。同郷同年齢だが、作風も生き様もまったく違う。私は坂本繁二郎の方が好きなんだけど。
萬鉄五郎はインパクト大。フォービズムだよね。
梅原龍三郎もインパクトありますね。目がチカチカしそうだ。
岸田劉生。今年笠間日動で展覧会を見たところだけれど、やはり麗子像がいいですね。まだデフォルメされていない絵と村娘像もあったけれど、麗子に似てるなあと。意外と静物画もいいなと思う。
東郷青児「ヴァイオレット」なんかSOMPO美術館にきたような感覚に・・・
岡鹿之助「花」あまり点描感はなし。
ラストは鴨居玲「勲章」この人の絵は決して得意じゃないんだけど、奇妙な魅力はある。

渡辺省亭などの収蔵品展を見て終わり。

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もうすぐ5時で駐車場が閉まってしまうので、急いで隣の文学館の写真を撮りに行く。
文学館は大正10年に当時の栃木町役場庁舎として建てられ、平成26年まで約90年間にわたり町役場・市役所として使用されたものを改修し、昨年4月オープン。
市ゆかりの作家、山本有三、吉屋信子、柴田トヨを中心とした展示をしているそう。

入館は4時半までとのことで中には入れなかったが、またの機会にということで!

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県庁堀を見学して終了。

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これはコウホネだろうか?

栃木インターチェンジより高速に入り、はじめは順調だったのだが・・・

なんと!帰りも浦和で事故渋滞・・・やれやれである。

夕食場所の華屋与兵衛到着は8時過ぎ。

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おおっ、ここもロボットさんがきてくれるんですね。

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と思ったらワタクシのカツ煮定食は人が運んできましたね。まあ火を使っているから危ないもんな・・・残念。

帰宅は9時過ぎ。
ドライバーさん大変お疲れ様でした。

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今日のおみやげ。
宇都宮のお酒と佐野ラーメン。

 

2023/08/08

栃木ドライブ1

恒例、夏休みのドライブ。
今年はどこに行こう?
そういえば、DIC川村記念美術館でやっていた【芸術家たちの南仏展】を見逃してしまったけれど、宇都宮美術館に巡回しているのを発見。行き先はここに決定。そして、去年11月にオープンしたばかりの栃木市美術館にも行ってみることにした。

7時出発。
大泉から高速に乗り、順調に行けば遅くとも10時半前には美術館に着けるだろうと思っていたのだけど・・・
なんと、浦和で事故渋滞。ぴたりと止まってしまい・・・
結局美術館到着は11時になってしまった。

久々の宇都宮美術館。

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そうそう、こんな彫刻があったんだった。

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こんなのもの。

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あ、かまきりが頭に!

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中庭はチューブの彫刻もありました。

さて、展覧会。

art-20 【芸術家たちの南仏展】

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第1章 南仏の光
リュミエール兄弟の映像からスタート。
セザンヌ「マルセイユ湾、レスタック近郊のサンタンリ村を望む」セザンヌの風景画いいですね。キュビズムが見え隠れ。
デュフィも南仏をイメージさせる画家。赤がまばゆい。
ドランはフォービズムで力強い筆致。
先日見たばかりのマティスがあったのもうれしい。マティスもやっぱり赤だよね。
そして、今まで知らなかった(いや、西洋美術館で見てるはずだが)ルバスクの「窓」とても気に入った。

第2章 避難、あるいは収容
第二次世界大戦中、ドイツ人の芸術家たちが南仏へと移り住み、また亡命をめざしてビザ発給を待つシュルレアリスムの芸術家も南仏に集っている。
ヴォルスはちょっとグロテスクな感じだったが、気に入ったのはドローネー。こういうカラフルな幾何学的抽象画は好きなのだ。
お、見たことあると思ったら、近代美術館にあるアルプの彫刻。「鳥の骨格」も見たことあるんだけど、富山で見たのかな?

第3章 南仏での展開
マティスのジャズシリーズが数点。カラフル。
ピカソは絵画もあったけれど、陶芸がなかなかよい。なんか焼き物とあうんですよね。楽しい作品ばかり。
ピカソの陶芸の向こうに見えるシャガール作品。なかなかよい光景でした。カラフルで、やっぱり人やらなんやらが飛んでいる。
大好きなレジェもあった。

第4章 モダン・アートが南仏に遺したもの
ぱっと目に入ってきたのがマティスの「ミモザ」海藻に見えちゃう笑
ピカソの「草上の昼食」ピカソの手にかかるとこうなるのかと。おもしろすぎる。

コレクション展もざざっと見て(マグリットの「大家族」があった!)終了。

次に向かったのは宇都宮市街。
目指せ!餃子!

近くの市営駐車場に車をとめて二荒山神社斜め前のドン・キホーテ地下にある来らっせへ。

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神社を一応パチリ。

来らっせには常設店舗ゾーンと日替わり店舗ゾーンがあり、まずは常設店舗へと思っていたのに、うっかり日替わりゾーンへと行ってしまった!
が、これで正解!

10店舗の餃子が食べ比べできる。
とりあえず、A盛りとB盛りとを頼み、実家の人たちはA、我々はBをいただく。

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いや~ホント、店舗によって全然違いますね。
キャベツメイン、ニラメイン、海老入りもあった。皮もちがう。
今回はきりん、さつき、雄都水産、鵜の木、寿限無餃子の餃子だったが、また別のも食べたいなあ。

続いて常設店舗コーナーへ。

82_20230808003501

定番のみんみんの、焼き、揚げ、水餃子、龍門のめんたいチーズ餃子を頼む。
めんたいチーズもおもしろいけれど、やっぱり普通のがいいかも?という結論。

(続く)

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